沖縄JTBがグランピング施設開業に初挑戦
沖縄JTB株式会社
「Tatazumi」とは、
「島時間に息づく、プライベートベース」をコンセプトにした、沖縄ならではの自然・文化(=島時間)に「たたずむ」ことができ、非日常空間や体験を存分に味わえる宿泊滞在施設です。
蜜柑と森林が香る。使いやすいオーガニック速乾系ハンドクリーム
手指の皮膚は毎日の水仕事や紫外線を浴びやすい環境から乾燥しやすく、気をつけていてもいつの間にか乾燥性の逆剥けや、皮膚湿疹が起きてしまうことも。よく目に入る手先がカサカサしていると、なんだか気分も上がりませんよね。こまめにハンドクリームを塗っていても、滑りやすさからお皿を取り落としてしまったり、油分の多さからベタベタしてしまいスマートフォンを触るのも憚られたりと、適切な量と塗るタイミングが難しいですよね。しかしながら、あまりにサラッとしていると、保湿ができているのか心配になったりします。そんな際にぴったりなのが速乾系のハンドクリーム「オーガニックハンドクリームK」です。
「Tatazumi」初号地として、渡嘉敷島にある運営管理業務委託先の有限会社シーフレンド様と一緒にケラマブルーにたたずむ、あなただけの「秘密基地」=グランピング施設「Tatazumi@渡嘉敷島」を2023年10月21日に渡嘉敷島で開業いたしました。
沖縄JTB株式会社、初の滞在コンテンツ開発に挑戦
地域の一旅行会社である沖縄JTB株式会社(2024年4月1日より社名変更)としては、初めての取り組みとなる滞在コンテンツ。
開発部署は同社内の「沖縄エリア開発プロジェクト」。「沖縄をもっと ワクワク、便利で、オモシロく」をモットーに、ツーリズムを起点としたサービスやコンテンツ開発に取り組む部署です。
本ストーリーでは、宿泊施設など手掛けたことがないメンバーで予想し得ない大きな苦難を乗り越え、試行錯誤しながら開業までに至った経緯と当施設の魅力についてお話いたします。
ことの発端は、JTB本社からの紹介でインスタントハウスを取り扱うスタートアップ企業「株式会社LIFULL ArchiTech」社とつながり、群馬県のDOAI VILLAGEなど他県での展開事例を視察し、マシュマロのようなかわいらしいフォルムと高い機能性(断熱性や耐風性など)に惹かれ県内での実証導入を決意しました。
沖縄エリア開発プロジェクトが手掛ける「ケラマブルー」の宿
なぜ渡嘉敷島?
✅沖縄本島那覇から高速船で約40分と日帰りで往訪できる島であるため、宿泊客の比率が低いという課題に対して少しでも寄与したいとの想い
✅沖縄ならではの自然・文化(=島時間)に「たたずむ」ことができる場所であること
✅レストランやシャワー・トイレといった共用可能な施設を保有する運営管理業務委託先があること
✅島内初のグランピング施設であること
上記の理由から渡嘉敷島での展開を決定。
渡嘉敷島の魅力といえば、国立公園にも指定された「慶良間諸島」の大自然が織りなす圧倒的な海の青の美しさがあります。
その「ケラマブルー」の海が広がる阿波連ビーチまで徒歩1分の場所に宿泊施設を作ることで【より深く、この青さを楽しむ】時間を宿泊客に提供したいと考えています。
今回、宿を作るにあたり、何よりもこだわったのは【立地】です。
宿名にもあるように自然の中で過ごし、島時間を感じられる場所で皆様に渡嘉敷島を満喫していただきたいと思い、この場所に宿を作り上げました。
目覚めてすぐ、波音とエメラルドブルーの海に浸れる。
そんな時間をお楽しみいただければ幸いです。
開業目前の台風被害で壊滅的状況に。チーム一丸となって施設再建へ
開業までの苦労
地権者との土地利用の折衝、一筋縄で行かない宿泊営業許可取得の苦労などたくさんの苦労はありましたが、何よりも開業を目前に控えた2023年8月に沖縄に襲来した台風6号による施設破壊は、開業を断念するしかないかと途方にくれました。
渡嘉敷村においては8月の観測史上最大となる最大瞬間風速50.4mの暴風が吹き荒れ、インスタントハウスの窓と扉が吹き飛び、室内の家具類は全て雨風で使い物にならなくなり、敷地入口の板壁も大きく傾き、敷地周辺を囲むシェード幕のポールも折れてしまい、その光景を見た時の心境は今でも忘れることができません。
しかしながら、不幸中の幸いで、保険がほぼ満額おりることになり、そこから開業に向けての再建をチームメンバーみんなで行いました。
真夏の炎天下の中、使い物にならない家具を全て外に出して、敷地内の大掃除。ここは一体なんの施設なのか・・。
室内の家具はほぼすべて買いなおして、一から再建をおこないました。
一度は諦めかけた開業をチーム一丸となって開業まで漕ぎつけ、今があります。
プライベート空間でのBBQや天然プラネタリウム!「Tatazumi@渡嘉敷島」での特別な滞在体験
「Tatazumi@渡嘉敷島」の魅力
「Tatazumi@渡嘉敷島」にはたくさんの魅力が詰まっています。
ただの宿泊施設ではない、滞在することで得られる滞在体験価値を大事にしています。
✅夕食は自分たちだけのプライベート空間でBBQ!
テント外にある椅子とテーブルが設置された自分たちだけのくつろぎ空間で手ぶらでBBQ。
✅まるで天然のプラネタリウム!天体望遠鏡で星空観察。
室内に1台の天体望遠鏡を設置しております。人工の明かりが少ない渡嘉敷島の夜空はまるで天然のプラネタリウム。南国の夜空を天体望遠鏡を使ってお楽しみください。
さらに夏は涼しく、冬は暖かく、快適滞在。その独特な形状を活用した、滞在体験価値も体感いただけます。
✅ドーム型の室内が自分たちだけのプラネタリウムに!
ドーム型の室内でプラネタリウム体験。ベッドの上に寝転んだまま、満天の星空を見ながらのヒーリングタイムをお楽しみください。
✅ドーム型の室内は壁一面がスクリーン&音も反響。室内全体がホームシアターに!
ドーム型の室内は音声が反響し、壁一面がスクリーンに。プロジェクターにご自身のスマホを繋いでお好きな映像をお楽しみください。
さらに、島時間を楽しむアクティビティが充実!
無料または特別料金で体験いただけます。
ケラマブルーの海と島を楽しむ夏のアクティビティ紹介
★夏季(4月~10月)アクティビティ
✅海上なのに宙に浮いているみたい!クリアカヤック
まるで海の上に浮いているような浮遊感を感じながら、海中ものぞき見ることができるカヤック。透明度抜群の”ケラマブルー”の海にはピッタリのアクティビティ。泳ぐのが苦手な方、お子さまでも気軽にご参加できます。
✅ビーチサイドで島時間を満喫!パラソル&デッキチェア
阿波連ビーチサイドで美しいケラマブルーの海を眺めながらのんびり過ごすには必需品です。
✅のんびり気の赴くままに島内・集落内散策!電動自転車
渡嘉敷島内の道はアップダウンもあり、ちょっと散策するのに便利な電動自転車。ゆっくりとした島時間を体感しながら島内・集落内散策を楽しむのにおすすめです。
冬の渡嘉敷島で楽しむアクティビティ、シュノーケリングからドライブまで
★冬季(11月~3月)アクティビティ
✅海中はまるで天然水族館!ボートシュノーケリング(1ボート)
美しいケラマブルーの海中には見た事もない別世界が広がります。
✅島内をグルっと爽快ドライブ!レンタカー4時間
渡嘉敷島は周囲25kmの小さな島。一周するのに車だと2〜3時間で回れます。山も多く急勾配、急カーブもありますので、グルっと島内を周遊するにはレンタカーが便利!島内には見晴らしの良い展望台も点在しており景観も楽しめます。
✅のんびり気の赴くままに島内散策!電動自転車
渡嘉敷島内の道はアップダウンもあり、ちょっと散策するのに便利な電動自転車。ゆっくりとした島時間を体感しながら島内・集落内散策を楽しむのにおすすめです。
快適と自然の融合!宿泊施設の充実した設備紹介
▼ 室内設備
室内は快適に過ごす為の設備が整っており、アメニティーも充実しています。
ベッド(セミダブルベッド2台+ソファーベッド(シングルサイズ)1台)/冷風機/ミニ冷蔵庫/荷物収納/プロジェクター/プラネタリウム/室内照明/サイドテーブル/チェア(折り畳み式)2脚/ラック/ドライヤー/ミラー(折り畳み式)/タワーコンセント/free wifi ※天体望遠鏡も1台室内に設置しております。
▼ 室外設備
島風を感じながらのBBQや、星空の見える日は天体望遠鏡で天体観測をお楽しみいただけます。
ポータブルランタン(持ち運び可)/テーブルセット(4人用)/BBQコンロ(※夕食にBBQをお申し込み時にセッティング)
▼アメニティ
バスタオル、フェイスタオル、ドライヤーはお部屋に備え置きになります。その他アメニティ(歯ブラシ、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、スリッパ)は、環境に配慮しお部屋への備え置きは行っておりません。チェックイン時に希望される場合はお申し出ください。
渡嘉敷島で非日常を体験「Tatazumi@渡嘉敷島」
「Tatazumi@渡嘉敷島」までのアクセス
那覇空港からタクシーで約15分の泊港(とまりこう)から、渡嘉敷島への船が就航しています。渡嘉敷島は、泊港から高速船で約40分、フェリーでも約70分で到着します。渡嘉敷港到着後は送迎車で約10分で「Tatazumi@渡嘉敷島」へ到着します。
時代とともに変化する旅行ニーズは、より一層多様化が進んでおりますが、「Tatazumi」が目指すコンセプトは、その多様化にもマッチするサービスだと考えております。ぜひ、日常の喧噪を離れ、ここ「Tatazumi@渡嘉敷島」へのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。
蜜柑と森林が香る。使いやすいオーガニック速乾系ハンドクリーム
手指の皮膚は毎日の水仕事や紫外線を浴びやすい環境から乾燥しやすく、気をつけていてもいつの間にか乾燥性の逆剥けや、皮膚湿疹が起きてしまうことも。よく目に入る手先がカサカサしていると、なんだか気分も上がりませんよね。こまめにハンドクリームを塗っていても、滑りやすさからお皿を取り落としてしまったり、油分の多さからベタベタしてしまいスマートフォンを触るのも憚られたりと、適切な量と塗るタイミングが難しいですよね。しかしながら、あまりにサラッとしていると、保湿ができているのか心配になったりします。そんな際にぴったりなのが速乾系のハンドクリーム「オーガニックハンドクリームK」です。
▶「Tatazumi@渡嘉敷島」公式サイト https://www.tatazumi.jp/
※公式Instagram(tatazumi_tokashiki)もぜひフォローください。