「遠くの宇宙に夢を翔ばそう!【野口聡一(日本語版監修者)】」 子どもたちが”宇宙”を通して”仕事”を考えるきっかけになる本!
河出書房新社 2024年6月18日 07時00分
■宇宙ステーションってなんだろう?
宇宙ステーションは宇宙で長期間にわたって使われる基地で、宇宙飛行士がかわるがわるやってきて、そこでくらし、仕事をします。宇宙ステーションには科学の研究に役立つ特別な環境があります。微小重力のおかげで、地球ではできない実験が可能になるのです。現時点で軌道に乗っているのは2つの宇宙ステーション。各国が協力して建設した国際宇宙ステーション(ISS)と、中国の宇宙ステーション「天宮」です。(本文より)
6月20日発売の児童書『宇宙ステーションおしごと大図鑑』は、宇宙ステーションの成り立ちから、そこで働く宇宙飛行士にはどうしたらなれるのか、宇宙で働く人々はどんな暮らしをしているのか、宇宙飛行士以外にはどんな仕事があるのか、”宇宙ステーションで働くこと”を徹底的に楽しく解剖した本です。
「宇宙での食事は? トイレは? 宇宙観光できる?」
「重力のほとんどない状態で、どんなふうに体をきれいにしたり、運動したりするの?」
いっけん素朴な疑問にも専門的な知識を駆使して、宇宙ステーションのウラもオモテも、わくわくがとまらない解説をたっぷり収録しています。
宇宙飛行士の仕事現場をのぞいて、子どもたちが”宇宙”を通して”仕事”を考えるきっかけに。日本語版監修は宇宙飛行士の野口聡一さんが担当する『宇宙ステーションおしごと大図鑑』の発売にぜひご注目ください!
■本書の特長
① NASAをはじめ各国の宇宙機関から集めた400点以上の貴重な写真が満載!
② 月面着陸から国際宇宙ステーション建設、宇宙観光の現在、未来の計画まで徹底解剖!
③ 宇宙飛行士の仕事、食事や余暇などステーションでの生活がよくわかる!
■『宇宙ステーションおしごと大図鑑』もくじ
第1章 宇宙でくらす
第2章 宇宙ステーションの建設
第3章 さあ、打ち上げ準備だ!
第4章 宇宙ステーションでのくらし
第5章 宇宙飛行士の仕事
第6章 未来のミッション
■宇宙飛行士・野口聡一さんが日本語版監修! 「遠くの宇宙に夢を翔ばそう!」
野口 聡一(のぐち・そういち)
宇宙飛行士・教授・起業家。1965年生まれ。東京大学工学部航空学科卒業、同大学院工学系研究科修了、博士(学術)。1996年から宇宙飛行士としてNASA勤務。3回の宇宙飛行に成功し、世界で初めて3種類の宇宙帰還を達成しギネス世界記録認定(2種目)。国際NPO「Genius 100」財団の「世界の100人」に選出。宇宙からのショパン生演奏によりYouTube Creator Award、宇宙体験を掘り下げた当事者研究により日本質的心理学会論文賞、ボーイスカウト日本連盟特別功労賞など受賞。国際社会経済研究所理事、国連WFP協会顧問、世界経済フォーラム (WEF)主任フェロー、東京大学および立命館大学特任教授。著書は『どう生きるか つらかったときの話をしよう』(アスコム)『すばらしき宇宙の図鑑』(KADOKAWA)など多数。趣味は料理、ゲーム、作詞、双発飛行機操縦。
■新刊情報
書名:宇宙ステーションおしごと大図鑑
著者:DK社編 野口聡一日本語版監修 桑原洋子訳
仕様:A4変形判/160頁 /ハードカバー
対象年齢:小学校低学年以上(総ルビ)
発売⽇:2024年6⽉20日(木)
税込価格:3,190円(本体価格2,900円)
ISBN:978-4-309-25465-4