10周年記念酒は応援購入サービス「Makuake」より7月21日まで販売。日本酒産業の10年間のトレンドを振り返る記事も6月20日に公開

株式会社Clear 2024年6月19日 17時50分

国内最大級の日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」

国内最大級の日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」(運営:株式会社Clear/東京都渋谷区 代表取締役CEO:生駒龍史)は、2024年6月19日に10周年を迎えました。これを記念して、編集長が理想の美味しさを追い求めオリジナルで開発した10周年記念酒を、応援購入サービス「Makuake」より6月21日に発売します。また「SAKETIMES」では10周年企画として、日本酒産業の10年間のトレンドを振り返る記事を6月20日に公開します。






国内最大級の日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」が創業10周年

「SAKETIMES」は、2014年6月に創業しました。「日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア」を掲げる、月間約35万人が訪れる国内最大級の日本酒専門WEBメディアです。日本酒の魅力の伝え手として、酒蔵の紹介や蔵元・杜氏のインタビュー、専門用語の解説、業界の最新ニュースなど、日本酒体験を豊かにする情報を配信しています。




これまでに掲載した記事は6,700本を超え、日本酒のファンや関係者を中心に、多くの方々に読まれ続け、2024年6月19日に創業10周年を迎えました。

これを記念して、オリジナルで開発した「SAKETIMES」10周年記念酒を、応援購入サービス「Makuake」より6月21日から7月21日まで販売します。また、日本酒産業の10年間のトレンドを振り返る記事を6月20日に公開します。



「SAKETIMES」10周年記念酒は、飽きのこない理想の美味しさを追求したブレンド日本酒

「SAKETIMES」10周年記念酒は、日本酒に関する高い専門知識を有する「SAKETIMES」編集長 小池潤が、自身の理想の美味しさを追い求めて、複数の原酒のブレンドに挑戦し、開発しました。

商品開発にあたりコラボレーションした酒蔵は、「エンタメ化経営」を掲げる渡辺酒造店(岐阜県飛騨市)です。「色おとこ」「Sakeday Night Fever」「超ドS」など、奇抜なネーミングの商品が注目されていますが、2023年には岐阜県新酒鑑評会にて主席知事賞を、名古屋国税局酒類鑑評会の「純米吟醸酒の部」にて名古屋国税局長賞を獲得。その年の日本酒コンテストの実績をポイント化して集計する「世界酒蔵ランキング」において第5位に入賞するなど、高く評価されている実力派の酒蔵です。

「SAKETIMES」10周年記念酒にてコラボレーションする渡辺酒造店
「SAKETIMES」10周年記念酒でブレンドした「蓬莱 家伝手造り 純米吟醸」

「SAKETIMES」は、2023年3月から2024年5月にかけて、渡辺酒造店の魅力を伝える記事広告(PR)の連載を展開しました。酒蔵を何度も訪問し取材する中で、「従来の慣習にとらわれることなく、自由な発想で日本酒の魅力を伝えていきたい」という思いに共感し、今回のコラボレーションが実現しました。

 

「SAKETIMES」10周年記念酒の開発にあたり、渡辺酒造店にて酒米や精米歩合の異なる7つの原酒を用意。小池編集長が、組み合わせや比率を変えながら試作を重ね、開発しました。たどり着いたのは、小池編集長が日常の晩酌酒として愛してやまない定番商品「蓬莱 家伝手造り 純米吟醸」に、山田錦と赤磐雄町のそれぞれを使用した原酒の合計3種類のブレンドです。




「蓬莱 家伝手造り 純米吟醸」の飲み飽きしないバランスに、山田錦と赤磐雄町の豊かな旨味や心地良い甘味がプラスされ、さらに味わい深い一本になりました。ボトル(四合瓶)で購入しても飲み切れるような、飽きのこない美味しさが楽しめます。自宅での晩酌はもちろん、友人と集まるパーティなどにも寄り添ってくれる一本です。

「SAKETIMES」10周年記念酒は、応援購入サービス「Makuake」にて6月21日から7月21日まで販売します。

「SAKETIMES」10周年記念酒 詳細(6月21日公開)

https://www.makuake.com/project/saketimes10th/

 

日本酒産業の10年間のトレンドを振り返る記事を6月20日に公開

「SAKETIMES」では、専門用語の解説や酒蔵の紹介だけでなく、日本酒業界の課題や日本酒に関する法改正の動向など、市場を俯瞰し切り込んだ情報も発信してきました。




「SAKETIMES」が創業してからの10年間で、日本酒業界もさまざまに変化しました。国内の消費量は下がる一方高価格化が進み、海外輸出は10年で約4倍になりました。

清酒製造業者の出荷量と単価の変遷
清酒の輸出推移

この10年間のトレンドを分析した記事を6月20日に公開します。

記事で解説する日本酒産業の10年間のトレンド

◆トレンド①:日本酒の新しい価値の模索

・高価格化・高付加価値化

・精米歩合

・熟成・ヴィンテージ

・テロワール

◆トレンド②:新しいプレイヤーの参入

・法改正

・ベンチャー企業

・クラフトサケ

・酒蔵の新設・復活

◆トレンド③:造り手による新しい提案

・業界大手の挑戦

・新しい容器

・ペアリング

◆トレンド④:売り手・伝え手による新しい提案

・クラウドファンディング

・日本酒コンテスト

・イベント

・WEBメディア

 

各トレンドの解説・詳細は以下記事をご覧ください。

「SAKETIMES」日本酒産業10年間のトレンドを振り返る(6月20日公開)

https://jp.sake-times.com/think/study/sake_decade-of-sake

 

メディアの枠を超えて日本酒の魅力を伝えていく「SAKETIMES」の展望

日本酒の未来をつくるためには、日本酒をよく飲んでいるコアファンだけでなく、日本酒を飲み慣れていない人や日本酒を飲んだことがない人にも、その魅力を伝える必要があります。「SAKETIMES」は今後、この新しいファンに向けた情報発信に、より注力していきます。

「SAKETIMES」として配信する記事のポートフォリオを見直し、より適切な情報発信に努めるとともに、過去に実施したおもちゃメーカーのバンダイとコラボレーションしたガシャポン企画や、今回の「SAKETIMES」10周年記念酒のように、記事以外も含めたさまざまな形で日本酒の魅力を伝えていきます。

こうした新しい挑戦に取り組んでいくために、「SAKETIMES」というメディアを事業として安定的に継続させられるよう充分な売上をつくりながら、読者にとって有益な情報を発信していきます。このバランスを大事にし、今後も「日本酒をもっと知りたくなる」企画をさまざまな形で発信していきます。

小池編集長と生駒代表のコメント —10年を振り返って

「SAKETIMES」編集長 小池潤

「SAKETIMES」編集長 小池潤

「この10年間、SAKETIMESの記事を読んでくださった読者の方々や、SAKETIMESの取り組みを支援してくださった関係者の方々をはじめ、たくさんの応援があったからこそ、事業として継続することができました。本当にありがとうございました。

創業10周年を無事に迎えられたことに大きな喜びと感謝の想いを抱きながらも、その一方で、国内・国外ともに日本酒の魅力をまだ充分に伝えられていないとも感じています。この創業10周年はあくまでも通過点として、次の10年、そして次の100年に向かって、日本酒の未来をつくるために、日本酒の魅力を伝え続ける必要があると感じています。これからも、SAKETIMESの新しい挑戦に、ぜひご期待ください」

プロフィール

2016年、当時世界に350人弱しかいなかった日本酒のテイスティング資格「酒匠(さかしょう)」を取得し、翌年「日本酒学講師」に当時最年少の24歳3ヶ月で合格。高いテイスティング能力を活かして、国内の日本酒コンテストで審査員を務めた経験もある。朝日新聞『酒のプロと一杯』やNHK『人生デザイン U-29』、BS Japanext『おとなの嗜呑』など、他社メディアへの出演実績も多数。

「SAKETIMES」運営 株式会社Clear 代表取締役CEO 生駒龍史

「SAKETIMES」運営 株式会社Clear 代表取締役CEO 生駒龍史

「SAKETIMESをご愛顧いただいております読者の皆様、そして形あるなしにかかわらず支えてくださる全ての関係者の皆様、心より感謝申し上げます。

10年間にわたる事業運営を通じ、日本酒は単なる商品としてだけでなく、その「情報」にも大きな価値があり、これが市場を切り拓く重要な要素となり得ることを実感しています。今では月に30件近くの掲載依頼を受けるまでになり、情報流通の重要性も日本酒産業に浸透している手応えも感じています。

日本酒産業は現在、大きな過渡期を迎えており、次のステージを築くために各プレイヤーが何が有効かを模索しています。この探求が市場を活性化し、日本酒の多様な魅力を広げ、新たな市場を創出することにつながると確信しています。今、産業に必要なのは歴史と伝統を尊重しつつ、それを超えた未来を想像する勇気です。SAKETIMESは、情報を逃さず伝え、日本酒産業の挑戦と変化を社会に発信していきます。

日本酒の魅力は、味わうだけでなく、知ることでさらに深まります。今後もSAKETIMESは、日本酒情報のインフラとして、その役割を果たし続ける所存です」

プロフィール

IT企業などを経て2013年に株式会社Clearを設立。2014年に日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」をローンチし、2018年7月に日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」を創業。これまでベンチャーキャピタル等から18.3億円の資金調達を実施。事業成長によって日本酒の発展に貢献し続ける。国税庁主催「日本産酒類のブランド戦略検討会」(2019年-2023年)委員を務める。2024年、これまでの功績が認められ⽇本醸造学会若手の会より醸造⽂化賞を受賞。

日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア「SAKETIMES」

「SAKETIMES」は月間約35万人が訪れる日本酒専門WEBメディアです。日本酒の“伝え手”として、酒蔵の紹介や杜氏・蔵元へのインタビュー、注目銘柄のレビュー、イベントのレポート、飲食店や酒屋の紹介、酒器やペアリングなどの楽しみ方、専門用語の解説など、日本酒体験を豊かにする、あらゆる情報を配信しています。

SAKETIMES 

https://jp.sake-times.com/

 

会社概要

会社名:株式会社Clear https://clear-inc.net

所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4-3 JP渋谷4階

設立:2013年2月7日

代表取締役:生駒龍史

資本金:1億円

事業内容:

– 日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」 https://jp.sake100.com/

– 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 https://jp.sake-times.com