防災バッグとは?発電やリフレクターなど便利機能もご紹介
防災バッグとは?発電やリフレクターなど便利機能もご紹介
日本は災害大国とも呼ばれるほど災害が多い国として知られています。地震や豪雨などのニュースが流れるたび、備えておかなくてはと思う方もおおいはず。災害はいつどこで起きるかわからず、あらかじめ備えておくことが重要になってきます。
そんなとき、最初に揃えておくといいのが非常持ち出し用の「防災バック」です。しかしながら防災バックは何を揃えたらいいのかわからないという方や、数年前に一通り揃えたものの、そのままになっているという方も多いのではないでしょうか。
今回は防災バックについてご紹介をします。これから備える際や、すでに持っているという方も見直しの参考にしてみてください。
防災バッグ(防災リュック)とは?
防災バッグとは災害時に必要なものを詰め合わせて作った持ち出し用バッグのことです。防災グッズといわれるとなにか特別なものと思いがちですが、アルミホイルやガムテープなど普段から馴染みのあるものも災害時には非常に役立ち、災害時に使えるものはすべて防災グッズといえます。
防災グッズには0次・1次・2次の段階があり、それぞれ内容が違います。0次は普段の外出でも持ち運べるほどの簡易なもの、1次は災害後すぐに持ち出し、1〜2日ほど過ごせる程度の内容のもの、2次はライフラインが断たれても家族全員が一週間ほど過ごせるほどのものを指します。
自宅付近のハザードマップを確認した上で、内容物を選びましょう。なお、急いで逃げられるなど、機動力を高めることは防災の観点で非常に大切です。持ったまま走れる程度のものを厳選して詰めておきましょう。
防災バッグの選び方
日常生活を邪魔しないデザイン性に優れたものを。
防災バッグで重要なのはもちろん必要なものを必要なだけ詰めることですが、家の中に置いておくなデザインなどにこだわるのもおすすめです。防災バッグは持ち出しやすい玄関などに置くことが多いです。その場合にはいつもの暮らしも邪魔しないすっきりしたデザインのものが役に立ちます。
玄関は人を迎え入れる場所です。日常生活を妨げない美しいデザインのものを置いておけば、いざというときもスマートに持ち運びできます。スタイリッシュなデザインのものを選びましょう。
必要なものを必要なだけ。内容量をチェックしておく。
非常持ち出しの際重要になるのが、やはり内容量です持ち出しやすいコンパクトサイズなものだと便利ですが、非常用の備えとしてしっかりと必要なものが入ることが重要となってきます。購入の際はバッグの内容量をチェックしておくことが重要です。
一人用であれば20L以上30L未満の防災リュックを選んでおくと、最低限の防災グッズを入れることができて、楽に持ち運びできるとされています。また、荷物を入れた際の重量は10kg程度に抑えておくと、さらに持ち運びが楽になります。
発電できるものも。その他の機能性も確認しておく。
付属機能にも注目しましょう。災害時便利な機能は様々ありますが、雨や水の侵入を防ぐ高い密封性のあるもの、長い時間背負っても蒸れない通気性のあるもの、ポケットが多く収納性に優れているもの、リフレクターがついていて暗闇でも目立つものなどがあります。
そのなかでも、バッグ自体に発電できる機能があるものなら、スマートフォンやタブレット、パソコンなどを充電でき、最新情報を得られたり、遠くの家族と安否確認が取りやすくなったりと非常に便利です。
リュックでも発電できる時代。リュック型ソーラーパネルで備えを。
災害の際困るのが、遠方の家族や知り合いなどとの安否確認の連絡がライフラインの断絶に伴い難しくなってしまうことです。そんなとき便利なのが「リュック型ソーラーパネル」です。
リュックにソーラーパネルがついているデザインなので、背負いながら発電が可能。変換効率に優れた単結晶シリコン系パネルを4枚採しており、太陽光の位置を気にせず十分な発電が行えます。
スマートフォンで約1時間、ノートパソコン2時間弱、タブレットは3時間弱でフル充電が可能です。5つの出力ポートで様々なデバイスに給電できます。収納ポケットのファスナーに止水加工を施してあり、急な雨も怖くありません。背面パッド付きでメッシュ加工で通気性・速乾性に優れているのも、リュックとしてうれしいポイントです。
災害時の備えは普段から。しっかり確認しておこう。
災害は突然起こります。家族のいる方や一人暮らしの方、ペットのいる方など境遇によって備えるものも変わってきます。楽観的に構えず、必要なものを必要なだけしっかりと備えておきましょう。
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