鹿の角がついた唯一無二のファイヤースターターで焚き火をもっと楽しく。
キャンプのとき特に重要なのが火を起こすことです。焚き火は夜間の明るさを確保すると同時に、寒さをしのぐ暖かさも提供してくれます。太古の昔には動物から身を守ってくれたりすることもあり、キャンプや野営の時には欠かせないアイテムとなっています。火が使えると料理の煮炊きからあぶり、バーベキューから、夜の間の灯としても役立ちます。また、近年の研究では、焚き火には癒し効果もあることがわかっています。「1/fゆらぎ」と呼ばれる調和の取れた動きが焚き火にはあり、心を落ち着かせてくれるのです。自然界の木漏れ日、波の音、木立の揺れる音などにも同じ効果があります。都会の生活ではなかなか得ることのできないリラックス効果を得られるとして、近年とくにキャンプ時の焚き火は人気です。今回は自然の恵みから生まれたファイヤースターターを使い方とともにご紹介します。ひとつ持っておくと便利。ファイヤースターターとは。ファイヤースターターとはその名の通り、火をつけるために作られた火おこしのための道具です。メタルマッチとも呼ばれ、「ロッド」と呼ばれるマグネシウムやフェロセリウムの棒を、「ストライカー」と呼ばれるもので擦ると火花が散り、それを火口に着火させる仕組みとなっています。古代より使われている「火打石」と同じ原理で、ロッドとストライカーを勢いよく擦った際に発生した火花を、大きな火に育てていくというのが典型的な使い方です。本格的なアウトドア気分を高めるだけでなく、燃料が必要ありません。このため、燃料用の荷物が別で発生しないのがファイヤースターターの良いところです。また、かなり原始的な作りの器具なのでバッテリー切れなどの危険性もありません。木のマッチのように湿気たりしないところもポイント。金属製のものなら大体一万回ほど使えるとも言われており、コスパもよく長寿命であるとも言えます。サスティナブルな器具と言えるでしょう。使うにはコツが必要。ファイヤースターターの使い方。ファイヤースターターには様々な種類が存在しますが、今回はどのファイヤースターターにも共通の使い方をご紹介します。まずは火口を準備します。火口(ほくち)とはファイヤースターターで飛ばした火花を着火させるためのものです。基本的に乾いていて燃えやすいものと言われています。ティッシュや乾いた杉の葉、乾燥した落ち葉、ほぐした麻紐などが代表的なものです。次にロッドの表面をストライカーで軽く削り、火口にかけておきます。金属の粉を火口に纏わせておくことによって、点火しやすくなり、大きな火になりやすくなります。そこまで終えたらストライカーでロッドの表面を勢いよく擦り、火花を起こします。火花が火口に向くように狙ってください。何度か繰り返して行うことで、火がつきやすくなります。その後火種が火口についたら、少しづつ火を育てます。火口に使ったものなど、燃えやすいものを追加しつつ火を大きくしていってください。このように、ファイヤースターターはゲーム性もあり楽しい着火の方法です。キャンプの時は一度試してみることをおすすめします。注目間違いなし。鹿の角がついた唯一無二のファイヤースターター。ファイヤースターターには機能性のあるデザインのものが多いです。無駄のないデザインも良いですが、今回ご紹介する「AMENOKAKU(鹿の角のファイアスターター)」は、鹿の角がついている珍しいデザイン。静岡県川根本町で生まれたアイテムで、地元猟師から「鹿の角が廃棄されている」と聞いたことから商品開発が行われました。特に活用が難しい鹿角を使ったアウトドアグッズは唯一無二の存在感です。無骨ながらどこかノルディックなお洒落さも併せ持ったファイヤースターターを、是非アウトドアのお供に。------------------------------------------------------商品詳細AMENOKAKU(鹿の角のファイアスターター)10,000円(税込)>>商品をチェック
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