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男の隠れ家コンテンツ

  • 絵画のカラーで楽しむインテリア

    インテリアにおいて、家具や照明、テキスタイルに気を配る人は多い。しかし、空間に深みと個性をもたらす決定打となるのは、意外にも一枚の絵画だったりする。中でも「色彩」は、空間の印象を大きく左右する力を持っている。絵画のカラーは、単に美しさを添えるだけではない。そこには感情の起伏や時間の流れ、季節の空気までもが宿る。色が持つ力を意識して取り入れれば、部屋の雰囲気は一変する。整然とした白を基調とした空間に、深いブルーやフォレストグリーンの絵画を飾ると、静謐な落ち着きが生まれる。対して、赤やオレンジのような鮮烈な色を用いた作品は、部屋にエネルギーと生命感を吹き込む。色には、心を動かす作用がある。ブルーは思考を静め、集中を促す。書斎や寝室にふさわしい選択だ。オレンジやイエローは、光を集め、温かみを演出する。リビングやダイニングに彩りを加えるには最適だろう。グリーンは調和と癒しをもたらす色。自然素材の家具や観葉植物と呼応し、空間に深い安心感を与える。ときに、空間に張りをもたせるために、絵画をアクセントとして使うこともある。全体をベージュやグレイッシュなトーンでまとめた上で、一枚だけ鮮やかなアートを飾る。すると、絵画が空間の「核」となり、他の要素すべてが引き立ってくる。静かだが強い、そんな存在感がそこにはある。また、絵画は季節の移ろいとともに楽しむこともできる。春には淡いパステルカラー、夏には涼やかなブルー、秋には深いボルドーやブラウン、冬には凛としたモノトーンやゴールド。たとえ外の景色が変わらなくとも、一枚の絵が季節の空気を運んでくる。今回はインテリアのアクセントにおすすめの、ポップな絵画をご紹介。直筆サイン、シリアルNo.入り。独特の色使いとポップな作風に見惚れる。イタリア・トリノ在住の双子のアーティストによるジブリ映画のオマージュ作品。独特の色使いとポップな作風が特徴で、主なクライアントに、メルセデスベンツ、アルマーニ、ワーナーブラザーズ、レイバン、など、有名企業多数。直筆原画、複製原画ともにうっとりするようなクオリティで、お部屋にぱっと華を与えてくれる。「紅の豚」ポルコ・ロッソをはじめ、「もののけ姫」アシタカ、「もののけ姫」サン、「ハウルの動く城」と、ジブリの中でも人気のキャラクターの絵画作品。インテリアとしては、カラフルで独創的な色合いを絵画から拾い、家具の色を合わせる遊びを持たせてみるのがおすすめ。統一感と洒落っ気が絶妙に合わさったお部屋にしてくれること間違いなし。どこかレトロな色合いが切なく美しい。熟練職人の手による至極の逸品。「ルパン三世」アニメ化50周年記念として制作された浮世絵を男の隠れ家PREMIUMでも限定販売。「カリオストロの城」はブルーを基調とした落ち着いた印象。グレーやブルーのインテリアによく似合う。心を落ち着けたいときにもおすすめの色合わせだ。「不二子」シリーズは峰不二子のキュートでセクシーな魅力が、近年リバイバルで話題のY2Kを思わせる。打ちっぱなしの壁など、シティでポップな部屋に仕上げたいときにはぴったりと言えよう。「PART4オープニング」シリーズは、次元、ルパン、五右衛門の浮世絵。和風の部屋にも、モダンな印象の部屋にも合う絵画だ。アニメと絵画の融合で、全体的に重すぎず軽やかな印象に仕上げてくれるのも良いところ。お気に入りの絵画で部屋を飾り、気分に合ったインテリアを楽しもう。絵画の色彩で感性を育てよう。絵画の色彩とは、感性に語りかける静かな言葉だ。それは空間に詩を添え、日常に美を取り戻す。美しい色を選ぶことは、自分自身の内側と対話することでもある。そんなひとときを、日々の暮らしに取り入れてみたいものだ。--------------------------------------------------商品詳細【数量限定】ルパン三世浮世絵52,800円 ~ 231,000円 (税込)>>商品をチェック【複製原画・数量限定】 VAN ORTON165,000円 (税込)>>商品をチェック【直筆原画・受注生産】VAN ORTON858,000円 ~ 1,980,000円 (税込)>>商品をチェック

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  • 日本の中の外国を旅する「異国街」 -池袋編-

    日本にはたくさんの異国街がある。そこでは外国を旅しているかのように、食や人を通して、異文化と出会える。ふらりと行ける身近な異国の旅へ──、この週末出かけてみませんか。新華僑が住み、集う!中国の日常に出あえる街池袋 東京都豊島区チャイナタウンといえば横浜中華街や神戸の南京町が知られるが「今の中国」を最も肌で体感できる街こそ池袋駅旧北口。人や食を通じ、その魅力や成り立ちを識る。旧北口の繁華街に溶け込む赤地に黄色い字の看板「池袋駅旧※北口にチャイナタウンがある」と聞いても、どこかピンと来ないという方もおられよう。池袋といえば、サンシャインシティや西武百貨店の東口、東京芸術劇場、立教大学がある西口が有名だが旧北口をめざす人は少数派といえそうだ。東口にはアニメ好きの女性が集う「乙女ロード」もあるが、同様に知る人ぞ知る存在といえるのが旧北口の「池袋チャイナタウン」である。ただ、いざ駅前に出てみても横浜中華街のような楼門(牌楼)とか、チャイナタウンという街の入り口を示すような看板はない。飲食店や風俗店などが入り乱れ、雑居ビルが林立する、ごく普通の繁華街。よく見れば飲食店の看板には中国語の文字が躍り、スーツケースを転がして歩く人の姿もやけに多い。この街のランドマーク、あるいは入り口ともいえる役割を果たすのが「陽光城」という超級市場(スーパー)である。軒先には日本人には見慣れぬ包装紙にくるまれたスナック菓子やインスタント食品、飲料などがズラリ。店からあふれんばかりに陳列された品々は、まぎれもなくメイドイン・チャイナだ。路地を挟んだすぐ向かいに「吉野家」があり、反対側の隣がカラオケのチェーン店。日本の繁華街に完全に溶け込んでいる。そこから路地へ入れば「逸品飲茶」「小魏鴨脖店(シャオウエイヤーボーデェン)」など、いわゆるガチ中華の店が何軒か並んでいるが、それも限定的である。ここがチャイナタウンだと自然に認識できる人もいれば、あるいはできない人もいるに違いない。「陽光城のように路上に面していたり、独立した店舗として軒を構えたりしている店は多くありません。店の多くは雑居ビルの中に入っているからです。夕方以降にでも上を見ながら歩くと、そういう看板が目立つので、だいぶ風景が違って見えるでしょう」今回、世界各地のチャイナタウンを研究している山下清海さんに取材に同行いただいた。横浜・神戸の中華街と違うチャイナタウン命名の訳確かに、昼間は目立たないが、夜になると雑居ビルの壁面などに取り付けられた中国語のネオンが、くっきりと浮かび上がってくる。ある一角では、あたかも北京や南京あたりの夜の街でも歩いているような不思議な気分になる。山下さんによると、雑居ビルに店を構えるのであればコストが抑えられるという。そもそも現在の横浜中華街のように観光客を相手にしているわけではなく、池袋界隈の住人や勤め人、首都圏に住む華僑こそが店側の主要なターゲットなのである。なお「華僑」とは中国を離れて、海外に住む中国籍の人たちのことをいう。帰化した人たちは華人と呼ばれることが多い。日本では昭和47年(1972)の日中国交正常化後、日本に来た人たちを「新華僑」と呼び、それ以前から日本に住んでいた人たちを「老華僑」と呼び、その子や孫らは2世・3世と呼ばれる。「横浜中華街は日本に長く定住した老華僑たちによってつくられた街であるのに対し、池袋チャイナタウンは新華僑たちが同じ新華僑を相手に商売するためにつくった新しい街といえます」そう話す山下さんは、実は「池袋チャイナタウン」の名付け親でもある。横浜中華街、神戸南京町、長崎新地中華街は「三大中華街」と呼ばれる、いわば老華僑による伝統的な街。そのため「中華街」というおなじみの名称は使わず「チャイナタウン」とした。「私が池袋北口の新華僑の調査を始めたのは1990年代前半です。学生たちに『本物の麻婆豆腐を食べに行きましょう』と誘われてきたのです。確かにそのとき食べたのは、日本人の舌に合わせた麻婆豆腐の味ではなく、本場そのものの痺れるような辛さでした。そうした体験や、その後の調査で2003年に『池袋チャイナタウン』の名前を提唱して研究対象にしたのです。その名前がインターネットの検索でヒットするようになる前は『なに寝言を言っているんだ』と叩かれたものです(笑)」この地に新華僑たちが住み始めたのは1980年代の終わり頃という。当時、池袋1丁目に老朽化したアパートがあり、そこでは1部屋に何人もの中国人が集まって集団生活をする光景が見られたそうだ。それから次第に住む人や店が増え始め、2000年代には本格的なチャイナタウンが形成されていったとみられる。なぜ北池袋かといえば、開発から取り残されて賃料が安く、周辺に日本語学校や飲食店も多いため、アルバイトに不自由しないという点も理由として考えられるという。「目的の多くが出稼ぎです。中国の1989年頃の月給は日本円で2千円程度でしたが、日本に来て働けば日給で1万円以上はもらえましたから。現地で中国人と話すと、よく初対面でも給料の金額を聞かれたものです。その腕時計はいくらだ、とか。値段を言うと『なんだ大したことないな!』などと言われるのは挨拶みたいなものでたね(笑)。当時は不法滞在者も多く、彼らはたくさん稼いでよくお金を使ったので街には活気がありました。それもピークは2000年代まで。日本の景気悪化にともなって渡航者は減る一方になっています」と山下さん。ここ池袋で「逸品火鍋」や「逸品飲茶」という飲食店やカラオケ店など複数の店舗を経営する綾川陽子さんにも話を聞いた。綾川さんは遼寧省大連生まれで帰化前の本名は穆華(ぼくか)という。平成9年(1997)に留学生として来日。学業の傍ら、ホテルの清掃員や飲食店のアルバイトを掛け持ちして学費を稼ぎ、両親へ仕送り。睡眠は2〜3時間。風邪をひいても休めず、看病する人もなく涙にくれた。「友達はワタシを『おしん』と呼んでいました(笑)」と、時給900円前後で働いた日々を振り返る。飲食店は平成19年(2007)に開業、年商6億7千万円を売り上げた年もあった。だが日本の景気悪化にコロナ禍も重なって飲食店の売り上げは落ち込んでいるそうだ。それでも「豊島区の暮らしの方が大連よりも長い。子どもたちも日本で生まれ育った。池袋は第二。日本に感謝しています」という。当初、帰化は商売のためでもあったが、できるなら綾川さんは、この先もずっと日本に住みたいという。商売のうまみは激減したとはいえ、それでも池袋チャイナタウンには新たな飲食店が次々と誕生している。アメリカやヨーロッパより渡航・滞在が比較的容易なこと、この池袋チャイナタウンという基盤があり、開業しやすいのが理由といえよう。鮮魚が泳ぐ水槽の脇に中華系食品がずらり駅前の雑居ビル(大和産業ビル)4階にあるのが、この街では老舗の部類に入る「友誼商店」だ。エレベータを降りると、もう本場さながらの超級市場である。「友誼食府」というフードコートを併設しているため、肉や魚、調味料が入り混じった独特の匂いが漂う。壁に貼られたビラの文字もすべて中国語であり、日本人客向けの店にはない空気感がある。超級市場の中で、ひときわ眼を惹くのが鮮魚の泳ぐ大きな水槽だろう。鯽や鯉、鰻などの川魚がすいすい泳いでいるが、もちろん観賞用ではない。注文すると網ですくってさばいてくれるという仕組みだ。中国でも、やはりこうした水槽が軒先にあって、生き物の名を伝えるか指さして注文すると、すぐ調理してくれる店がある。日本ではお目にかかれないと思っていたので、どこか新鮮だ。「私が研究を始めた頃は、戦後の闇市時代から池袋で商売をしている日本人には新しく来た新華僑を嫌う人が多く、またその逆もあったし、深い溝がありました。ただ日本側でも世代交代が進んで個人対個人での交流もでき、日本の正月の時期にも『新年快 』(新年おめでとう)の貼り紙が電柱に貼られるようになるなど、かなり変わったと思えます。生野コリアタウンが大阪コリアタウンになったように将来、池袋も『東京チャイナタウン』と呼ばれる日がくるのかもしれません」と、山下さんはこの街の趨勢を見守る。四川の辛さが身に沁みる逸品火鍋四川料理は「ガチ中華」の入り口にちょうど良いジャンルといえるが、そのうち、最もポピュラーなのは麻婆豆腐であろう。本場の麻婆豆腐は山椒の実の一種「花椒」が使われ、ただ辛いだけでなく痺れるような「麻辣」の味が特徴だ。この麻辣を鍋料理に転じたものが「麻辣火鍋」といえよう。汁に浸かった肉野菜を、うっかりズズッと吸い込むと咳き込んでしまうのがオチだ。フウフウと冷まし、大口を開いて味わうのがいい。2〜3口も食べればもう、体中がカッカと熱を帯びてくる。「辛いなあ」と思いながらもやめられない、この猛烈な後味が不思議と人を虜にする。豚・鶏・羊などの肉類に、チンゲンサイ・白菜・春菊など大量の野を麻辣のスープに投じて煮込む。このシンプルな料理は、まさに「中国四千年」といわれるとおり、殷や周の時代からあったとみられている。「鼎」という青銅器の鍋で肉などを煮たものが始まりといい、グツグツと煮えたぎる鍋を見ていると、その途方もない歴史に心を揺さぶられる。「火鍋」というと、それだけで辛口の味を連想するが、中国では辛くないものを含め、鍋料理全般がそう呼ばれている。そもそも唐辛子が中国で料理に使われるようになったのは19世紀からで、それまでは辛くない鍋の方が主流だった。とくに北方のモンゴル族が好んだのが辛くない白湯スープの火鍋であった。一方で辛い「麻辣火鍋」は、やはり重慶(四川省)発祥とされるが、辛いのが苦手な人向けに、白湯と麻辣の両方を食べられるセパレート式の火鍋が、すっかり定番となっている。「中国は『吃飯了嗎?』(ご飯たべた?)が挨拶。大勢で同じ鍋をつつく。一人で食事ちょっとサビシイ。それが中国人の文化です」人気店「逸品火鍋」のオーナーの綾川陽子さん。火鍋こそ最も原始的かつ、本場の熱気が伝わるもてなし料理かもしれない。串に通した羊肉を炭火で大陸の情熱を感じる料理日本で最もポピュラーな中華は広東料理や福建料理だろう。ただ、それらの料理は今や、半ば日本食としても親しまれ「町中華」として大衆的な店でも相応の味が楽しめる。たまには違うものが食べたい、そんなときのおすすめが中国東北料理だ。その東北料理で有名な「千里香」に入った。東北とは主に遼寧省・吉林省・黒竜江省の三州をいい、モンゴル平原やロシアに近く、南は朝鮮半島とも一部隣接し、中国の中でもまさに「北東」に位置する場所の料理。かつて「旧満州」と呼ばれた地域でもあり、吉林省中の延辺を指して「延辺料理」と呼ぶこともある。注文した「羊肉串」「麻辣串」「羊排串」などが運ばれてきた。いわゆるラム肉が中心だ。それをテーブル備え付けの専用のグリルで焼く。熱源は炭火で、これが気分を盛り上げる。グリルは二段に分かれていて、下段が焼き上げ用、上段が保温用といった具合に使い分けられるようになっている。実に理にかなった調理器具で、日本の串焼き店でも取り入れてほしいぐらいだ。肉にはクミンを中心に花椒・山椒・陳皮・八角などのスパイスがたっぷりまぶしてある。結構な辛味も効いており、これが奥の深い味につながっている。中国東北部の緯度は北海道と同じくらいにあり、非常に寒い所だ。冬にはマイナス35℃にもなる厳冬の地だけに、冬場は食料がとれない。よって、肉や野菜を塩漬けにしたり、乾燥させたりして、保存食にして貯蔵する。雪中で豆腐を冷凍保存し、うすく切って野菜を巻いて串焼きにする。そのようにして育まれた食文化が、この東北料理なのである。「両親が日本好きで、東京板橋で飲食店を始めるのをきっかけに、日本に来ました。9年も暮らしていますが、故郷と同じ味が食べられて元気が出やすいです」と話してくれたのは、ハルピン出身の鄭さん。今年から大学に進学し、料理店でアルバイトを続けながら学んでいきたいという。ひと昔前まで、東北料理を食べられる店はごくわずかだったが、今では急増し、横浜中華街などにもある。実に嬉しいことと思う。※当記事の内容は2023年時点のものです。----------------------------------Recommend 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  • Man's craft 大人の工作。その1

    在宅ワークの時間が増えた昨今、趣味に多くの時間を割く人が増えている。今月の特集は模型、木彫り、ジオラマなどの工作に嵌まる人を紹介し、その作品を拝見して、熱中する理由や面白さを探ってみた。東京都 Randyさん自分の想ったように作ることこだわりを持たない模型作りが基本父親の影響もあって、小学3年生の頃からすでに旅客機模型を製作していたといRandyさん。高校生の時には釣りに嵌はまり、社会人になって某ルアーメーカーのフィールドスタッフの仕事に就いたものの、模型作りへの思いは継続し、手を止めることはなかったという。気がつけば、飛行機模型作りは自分の生活の一部になっていたと笑う。「模型作りは生涯の趣味とも言えますね。今は仕事がら飛行機に関わるという環境にも恵まれているため、色々なインスピレーションを受けられるのがありがたいですね」製作する上で何よりモットーとしているのが、〝自分の思ったように自由に作る〞こと。「私は模型製作において〝こだわり〞を持たないようにしています。もちろん細かなことを挙げればそれが〝こだわり〞になるのかもしれませんが。昨今の模型雑誌では〝このキットはここが本物と違う〞〝A型にはこのパネルは存在しない〞など作ることを躊躇してしまうような記事が多いような気がします。でも、本物の飛行機を知っている私からすると〝模型は本物〞ではないという結論にしか至らないので、細かな部分はこだわらないようにしてます」箱から出してそのまま作るStraightfrom the boxを基本にしているというが、それは、模型の設計者、メーカーコンセプトなど多くの要素が重なってモデラーのもとへ届くので、その製品プロセスも大事にしたいからなのだそうだ。「結局は作り手によって変わる部分もあるし。まぁ、プロに比べて工作技術が伴わないことへの言い訳でもありますけどね(笑)」作品の自慢すべき点を挙げてもらうと、どの作品もキャノピー(窓、風防)をピカピカに仕上げることだとか。安土城、姫路城、熊本城……眺めているだけで戦国武将たちの歴史の1ページを想起させ、城好きな人はもちろん、そうでない人でもワクワクと心躍る楽しい世界。緑の木々に抱かれ、石垣や天守など細部まで精巧に作れられた城郭模型は、それぞれの歴史ストーリーまでもが再現されているように美しい。「以前はドイツ艦や計画艦などの艦船模型が好きだったんですが、主だった船はだいたい作って満足したので、最近は、子どもの頃に好きだったお城作りにもう一度チャレンジしているところなんです」もともとジオラマやミニチュア、箱庭が好きだったと話すセラ箱さん。子どもの頃に比べて、今はもちろん技もお金もかけることができ、じっくり城郭模型と向き合う日々が一番の楽しみになっているという。制作する上での特に好きなプロセスは、石垣と樹木を植える緑化部分。特に石垣は手間をかけて一つひとつ筆で塗って本物に近づける。「8色くらいに色調を変え、モザイク状に塗っているんですが、ここは手間がかかる分、うまくいくととても満足感がありますね。集中していると時間が経つのもつい忘れてしまいますが」一方、緑化部分も模型用モスや木を使い、それらをどう配置するかで、全体的な表情が大きく変化する。主にYouTube、Twitterにて「鉄道模型ジオラマ」の「作り方や車両の改造・メンテナンス方法」など発信しているスティーブ青島さん。この空間はその撮影のためのスタジオとして、また購入した鉄道模型を走行させて遊ぶために造ったスペースだという。「実は現在のものは三代目。初代のジオラマは土台の板がガタついたので取り壊し、二代目はYouTubeの撮影を意識して作ったのです」しかし、今度は勾配がきつすぎて列車が坂を登る速度が落ちてしまったり、カーブが連続するので脱線の原因に。「今は次のジオラマ製作に取りかかっていて、試行錯誤を繰り返しています」。だが、基本的にはYouTubeの撮影が目的なので、カメラを置く位置などを考慮し、全体を360度どこからでも撮影・眺められるようにしている。「本来、ジオラマを作る時は建物などは土台に固定することが多いのですが、撮影の際に自由に動かせるよう固定はしていません。ザオーブロック面倒くさいけど作ってみる価値あり!面倒くさいを「価値あるもの」にしてみませんか。詳しくはバナーをクリック↓

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  • 自宅で楽しむ「キャンプ」スタイル実例

    理由は何だって構わない。キャンプをしたくなったら即その場で楽しめば良い。庭、ベランダ、屋上、ガレージ……といった絶好のキャンプフィールドが目の前にあるじゃないか。いつだって自由気ままに自分専用のサイトでのんびり過ごそう。晴れた春の昼に──Garden lunchでキャンプ気分。晴れた日曜日、庭に色々なキャンプギアを持ち出して、家族で家キャンプを。遠出しなくても大丈夫! 毎週末、アウトドアの雰囲気を自宅で楽しみませんか?いい天気なのにフィールドに行けない……特にアウトドア志向の皆さんはモヤモヤした週末を過ごしていらっしゃるかと思います。さて、今回の特集では街から近いグランピング施設、そして街でアウトドアの雰囲気が楽しめる飲食店、さらには自宅で手軽に楽しむ家キャンプをピックアップしています。この章ではそれぞれの家キャンプ実例をシーン別に分け、ご紹介していこうと思います。かく言う私も家キャンプを楽しんでいるそのひとり。都心から遠く離れた田舎に住んでいるので、晴れた週末には庭にキャンプギアを広げ、キャンプを想う午後を家族と過ごしたりしています。とはいえ、タープやチェア、そのほか小物を含め普段のキャンプで使っているものと同じものなので、そこはまさにキャンプ場。ギア以外にも料理や飲み物もアウトドア気分を盛り上げてくれます。いま様々なアウトドアメーカーから家キャンプに使えるギアがたくさん出ています。小さなテーブルを広げてコーヒーを飲むだけでもキャンプ気分は味わえます。本当はキャンプに行きたいけれど行けない、そんな方にはぜひ家キャンプをオススメしたいですね。ベランダから土間へと続く開放空間ロースタイルで楽しむリラックスキャンプ東京都 みつさんどこのシーンを切り取っても絵になる、みつさんのおしゃれな家キャンピングスタイル。セカンドリビング的に造った庭のウッドデッキがその定位置で、ここにお気に入りのキャンプギアをセッティングし、家にいながらも非日常の気分を堪能しているという。「外出自粛や子どもが生まれたことも重なって、なかなかキャンプに行くことができません。なので、少しでもキャンプ気分を味わいたい、気分転換をしたいと……」デッキには、ご主人自らペイントしたオルテガ柄のフェンスが設置されており、ここにウッドテーブル、ミリタリーのローバーチェア、ストライプのカーミットチェアなどを置くと、まさにセカンドリビングの中に家キャンプのシーンが出来上がる。そして、テーブルセッティングもコベアキューブのカセットコンロやデイツのランタン、琺瑯の食器などを並べ、もちろんここで珈琲や料理も野外キャンプと同じように楽しむのだ。この日のメニューは焼き鳥、夏野菜とパクチーのカレー、自家製バンズのハンバーガー、ホットドッグなど、なかなかの豪華番!「家キャンプなので、料理も少し凝ったものができますね。青空の下で食べると我が家の庭でも美味しさが増す気がします(笑)」みつさんのお宅は玄関ドアを開けると土間になっており、ここがキャンプ道具の収納場所。デッキにも窓からすぐに出られるようになっている。棚に整理されたキャンプギアは見せる収納を意識しているので、ディスプレイという言葉が相応しい。そして、雨の日などはこの土間がもうひとつの家キャンプの場所になる。ここで椅子に座ってくつろぐ時間が好きだと語るみつさん。仕事をしたり、珈琲を淹れたり。野外キャンプ同様に楽しんでいる。お気に入りのキャンプグッズに囲まれて家族と共にガレージでキャンプ埼玉県 daikichiさん天井から下がるカナディアン・カヌーが存在感を見せるガレージ空間。その下に家族5人が集い、月に2〜3度家キャンプを楽しんでいるというdaikichiさん。「最初は2階のベランダでやっていたんですが、肌寒くなってきた秋頃からガレージにセッティングするようになったんです」11年前に家を新築した際、愛車のレンジローバーが入るよう広めのガレージを施工。後に購入したカヌーもぴったり収まっている。キャンプを始めたのもちょうど11年前。長男が生まれた年だったが、赤ちゃん連れでも外遊びが楽しめるキャンプは最適のレジャーに。その後、次男、三男が生まれ、キャンプスタイルも外遊びも年々ブラッシュアップしていった。「車にカヌーを積んで、西湖や裏磐梯の方へ出かけることが多いですね。月に2〜3回は行ってましたが、昨年からはやはりコロナ禍の影響が……。でも道具は色々あるし、ならば家でやろう、と(笑)」気に入って買い集めた道具やグッはもちろん、自らが手を動かして作ったオリジナルも多種多彩。例えば、スノーピークのガスコンロに手造りのウッドテーブルを組み合わせたり、チェアのファブリックを革張りに変えてヌメ革の味わいで統一したりしている。「最初はアルミの道具が多かったんですが、今は木と革の雰囲気にこだわった道具が中心ですね」使いこなすほどに味わいが深くなる〝経年良化〞した道具が、daikichiさんのキャンプスタイルをより素敵にしている。四六時中アウトドアに浸りたい!!全天候型のガレージキャンプ場愛媛県 abeno_campさん四国の愛媛に暮らすabeno_campさんのキャンプ環境は恵まれている。車で30分の範囲に、瀬戸内海に面したキャンプ場や渓流・山にもキャンプ場が多く、様々なシチュエーションを楽しみながらキャンプができる環境だ。とはいえ、仕事が忙しかったり天気が悪かったりと、毎週末キャンプに行けるわけではなく、月に1回ほどがやっと。そこで自宅のガレージにたくさんあるキャンプギアをボックスに収納して、そこでいつでもガレージでキャンプをできるように改造したのだ。目指したのはアメリカの倉庫のようなヘビーな雰囲気。ここでのキャンプ用にテーブルも脚をカットしてロースタイルの椅子に合わせたりするなどした。お気に入りの場所に改造して、全天候型としたこの場所では、なかなかキャンプに行けない時はキャンプ仲間と共にコーヒーを淹れたりキャンプ料理を楽しんだりしている。新たにギアを入手した時もここで試してみたりすることもあるという。「キャンプに行くのは、野外の気持ちの良い雰囲気を楽しむことももちろんなのですが、そこでのんびりと過ごすことが心と体のリハビリなんですよ」とかたるabeno_campさん。ガレージキャンプは外に行けない分、リハビリの代わりなのだと言う。またガレージではキャンプギアの改造も楽しんでいる。カーミットチェアをオイルで色味を合わせて、ウレタン塗装&研磨の3度仕上げで統一感を意識。金具は全てブラックに変更。ネジも浮いていると思う所だけブラック塗装した凝りよう。「こうした作業もガレージキャンプをしながら、気ままに手を動かして楽しんでいるんです。次はこうしよう、ああしようと構想を練りながらが楽しいんです」※本記事の内容は雑誌掲載時の情報です。----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓KABUTO(カブト)薪窯の性能をギュッとコンパクトにした可愛らしいピザオーブン。どこでも持ち運べて様々な場所でピザパーティーが楽しめます。詳しくはバナーをクリック↓冒険用品 ヨコザワテッパン ポケット小さくても万能なテッパン、元祖が作り上げた、これがもうひとつの究極。このサイズならではの使い勝手を追求した、小さな小さなアウトドアテッパン。

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  • 【3大グルメ企画】 第一章「萬福」編

    【3大グルメ】企画は、日本人が大好きな人気のグルメ「ラーメン」「カレーライス」「ハンバーガー」を提供する飲食店を、料理芸人としてバラエティ番組やラジオ等に出演し、YouTubeでも人気を博している「藤井21」さんが紹介していくコンテンツです。------------------------------------------------------ 町に愛され100年続く中華屋の味  中央区銀座二丁目。銀座駅と築地駅のちょうど中間くらいに位置するこの地は、かつて江戸時代に江戸城の修理を担う木挽(こびき)職人※1が多く住んでいたことから「木挽町」と呼ばれた地域だ。今でも木挽町通りと言う名前が残っているのは当時の名残だ。この銀座木挽町で大正時代に屋台から創業した老舗の中華屋「萬福」は長年多くの人に愛され続けている。  昭和通りから一本路地へ。車通りの少ない路地に入るとすぐ目の前の角地に店が見える。真っ白で清廉な暖簾に白い看板。看板には「中華そば 萬福」の文字。店先には名入りの赤い提灯が下がりメニュー書きがある。いかにも中華屋然としたその店構えを見ているとそれだけでもう腹が減ってくる。 店内に入ると入口のすぐわきの帳場に黒電話が置かれ、天井から下がっているのは白くて丸い可愛らしいペンダントライト、壁には古時計があり、使い込まれた黒い木のテーブルとカウンターにアーチ状の窓にはフリルの白いカーテンがかかっていてテーブルには銀色の水差しが並ぶ。まるで昭和レトロの喫茶店に入ってきてしまったかと錯覚してしまう様な光景だが、卓上に置かれた醤油やお酢等の調味料を見るとやっぱりここは中華屋なんだと思い直す。  メニューには中華そば、ワンタンメン、チャシュウメン(※2)等の麺料理のほかに焼餃子や春巻き、レバーにら炒め等いわゆる町中華では定番の料理が並ぶ。  「僕の子ども頃はメニューも洋食と中華が半々くらいだったんですよ」と店主の久保さんは語る。創業者の祖父が洋食のコック出身だったらしく、西洋料理と支那料理(※3)を合わせて西支(せいし)料理として創業したらしい。そんなメニューも時代の移り変わりとともに色々なメニューが淘汰され無くなっていくなかで最後に残った洋食が「ポークライス」だそう。 「正解の中華そば」 萬福の中華そばはラーメンの正解だ。  縁にぐるりと雷紋が描かれた丼を見るだけで食欲が増してきて今からラーメンを食うぞ!という気持ちが沸き立ってくる。表面にうっすらと油が浮かぶスープは深くて濃い落ち着いた琥珀色のスープ。具材はシンプルに叉焼、しなちく、ほうれん草、なるとそして三角に切った薄い玉子焼きが特徴的だ。スープを一口すするとあっさりしているけど力強い醤油の味がキリッと立っている。醤油味がしっかりするが尖っていない優しい味だ。無駄なものを排除した正統派な味わいに思わずため息がもれる。この醤油味の優しいスープにのどごしの良い細めのちぢれ麺がよく合っていて麺をすする箸も勢いを増していく。そしてお楽しみの叉焼だ。この叉焼が旨い。しっかりと噛みしめるタイプの味の濃い叉焼。今時の柔らかくて口の中でとろける~なんて叉焼なんかに真っ向から反旗を翻して叉焼ってのはこうなんだと言わんばかりの肉感を感じるしっかりと主張してくる叉焼。やっぱり叉焼はこうでなくっちゃ。白地にピンクのうずまき、なるとってラーメンに入ってるとなんだか嬉しくなるんだ。  そうなんだよスープも麺も具材もこれが良いんだよ。子ども頃に伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」を見てブラウン管の前で腹を減らしていたあの醤油ラーメンだ。俺はこんな醤油ラーメンが好きなんだ。俺はこれが食べたかったんだ。まるでラーメンの原体験のような味が俺にとっての正解の醤油ラーメンなんだ。飯ってのは自分にとっての正解こそが正しいのだから。   「土曜昼のポークライス」  あの頃の土曜の昼めしが脳裏をよぎる。  老舗の中華屋に唯一残った西洋料理は他では見た事ない「ポークライス」だ。   濃いオレンジ色でつやつやと光る米に粗めに刻んだ玉ねぎと角切りの肉がたっぷりと入っている、上に散らしたグリーンピースの緑も映える。そして甘酸っぱいケチャップの良い香りがふわっと漂ってくる。これは見た目と匂いですでに疑う余地もなく旨いのは確定だ。 一口食べた途端に食感と香りが口の中を支配する。炒めたケチャップの甘くてやさしい酸味が口の中にふわっと広がり口の中いっぱいにかきこみたい欲求にかられる。玉ねぎはシャキシャキとした食感を残してほんのり甘く、ここは中華屋だと主張する肉感ある角切りの叉焼もまた旨い。中華鍋で作るからだろうかほんのりと香ばしさも感じる。  そうだ…これはあの頃の土曜昼のごちそうだ。  土曜日学校が終わって半ドンで帰ってくると食卓に鎮座していたチキンライス。  オムライスじゃなくてチキンライスが定番だった。母親が作るあのケチャップ味のチキンライスが無性に好きだった。あの頃の土曜の昼に急に口の中の景色が巻き戻される。これはどうあがいたって懐かしい味だ。  「男の子ってケチャップ味が好きでしょ」そう語る店主の久保さん。ポークライスは懐かしさも一緒に食べている。きっと土曜昼のケチャップ味好きな同士が多いから必然的にこのポークライスだけがメニューに残ったんだろう。ふと思い出してたまに食べたくなる味、うちは常連さんが多いですねと語るのも納得だ。  「中華そばとポークライスの名コンビ」   「ある材料で出来る料理」中華屋にある材料で作る洋食は具材も同じだからどこか味にも共通する要素があるのかもしれない。  ケチャップ味のポークライスをスプーンで頬張り、ラーメンのスープをレンゲですする。そんなの口の中で味が渋滞しちまうだろうと思われるだろが、このコンビネーションが不思議とマッチする。炭水化物と炭水化物、似ても似つかない中華と洋食。おそらく萬福以外では出会うことはない二つの料理が今目の前で共演している。そしてこのふたつの味わいが見事に調和している。正解の醤油ラーメンとあの頃の土曜昼のポークライス、こんなコンビはおそらく萬福でしか生み出せないコンビだろう。  米の一粒も残さずスープも最後の一滴まで飲んで心も体も満ち足りてまさに「俺は‟萬福”じゃ!」とふと卓上に置かれたドリンクメニューを見ると「瓶ビール」の文字が。 あぁ…ここの料理で瓶ビールなんて呑めたら最高じゃないか。  白い暖簾をくぐり店を後にする。  次来た時には瓶ビールと焼餃子それに〆にワンタンメンだな。また銀座に来る楽しみが増えちゃったな。そう思いながら銀座の街を帰路に就く。  ※1:木材を加工して板材や柱材に加工する職人  ※2:メニュー準拠  ※3:中華料理 ------------------------------------------------------Shop data 萬福 まんぷく 東京都中央区銀座2-13-13 電話/03-3541-7210 営業時間/月火水木金11:30〜14:30(LO)・17:00〜22:00(LO)、土 11:30〜14:30(LO)・17:00〜21:00(LO) 定休日/日曜日・祝日である月曜日 アクセス/東京メトロ銀座線銀座駅徒歩4分、有楽町線 銀座一丁目駅 徒歩3分、東京メトロ日比谷線 東銀座駅徒歩4分、東京メトロ有楽町線 新富町(東京)駅 徒歩4分、都営浅草線東銀座駅徒歩2分

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  • 大人の嗜み。「育てる」雑貨。

    雑貨とは、単なる生活の道具にとどまらず、日常に彩りと個性をもたらす存在である。その中には、使い捨てられることを前提としたものも少なくないが、一方で「育てていく」ことを前提とした雑貨もまた、確かに存在する。経年劣化という言葉が、時の流れとともに価値が損なわれていく現象を指すのに対し、「育てる雑貨」は、時間の経過を価値の深化とみなす観点から生まれた概念である。「育てる雑貨」とは何か。それは、使い手の手によって、時とともに風合いや性質が変化し、独自の美しさを帯びていくもの。たとえば、革製品や真鍮、木工製品などは代表的な例である。新品の状態では均一で滑らかなそれらの素材は、使用による摩耗や変色、傷といった「痕跡」を受け入れることで、唯一無二の表情を帯びていく。これらは単なる劣化ではなく、使い手と物との対話の記録であり、日々の暮らしの積層である。育てる雑貨の本質は、時間との関係性にある。単なる所有物として扱われるのではなく、日々の使用と手入れを通して「関係性」が築かれていく。革靴にクリームを塗り込み、木の器に油を含ませ、真鍮の表面を磨きながらくすみを味わう。その行為の中に、使い手の愛着と手間暇が込められ、物は徐々に「自分のもの」となっていく。こうした雑貨は、購入した瞬間が完成ではなく、むしろスタートである。今回は男の隠れ家PREMIUMで買える「育てる雑貨」をご紹介。日々の暮らしに馴染んでいく様を慈しんでみよう。使い込むほど、あなただけの風合いに。「錺之-KAZARINO-」錺金具の装飾技術を活かした、日本ならではのデザインが魅力の「錺之-KAZARINO-」のマネークリップ。幅広い形とクリップの端の反り返り部分が曲線になっていることで、お札の出し入れもスムーズ。素材のリン青銅には抗菌効果もあり、ばね性に優れているため消耗による緩みが起こりにくいのも特徴。リン青銅は使い込むことで表面が酸化し独特の味わいが生まれる経年変化をする素材でもあるため、使いながらオンリーワンの色合いや色艶に育っていく。高級感あふれる金属の艶に、錺金具ならではの「飾り」を施した「錺之-KAZARINO-」のものづくりが目指すのは、目で楽しみ、使って親しみ、そして「飾り」の持つ力、気持ちを高めたり自信を生み出したりする力を使い手に授けること。職人技と時が育てる美しさを堪能できる逸品だ。手のひらに小惑星。「 JUSTE CHIRON」カード決済や電子マネーが増え、財布の概念が変化する今、時代にあった、無駄のないミニマリスト向けの財布。素材の細部にもこだわったシンプルで美しいフォルムに加え、優れた機能を備えている。手のひらに小惑星という名のウォレット。日本の最高技術で削り出したラビリンス(迷路)。18Kゴールドの球体を転がしながらゴールを目指す、デジタルのゲームとは一味違う「JUSTE」らしい遊び心あふれるウォレット。本体ラビリンスには丁寧な工程を踏み、寸分の狂いもない直線の美しさを表現しております。特に溝部分の加工と面取り技術は精密機器並み。ボールの転がるスムースさから、精度の高さと技術の粋を感じる逸品。スポーツカーを模したソリッド感や光沢感、発色を実現するために、塗装にもこだわり抜き、幾層も塗装を重ね、最終段階に焼付塗装をすることで、硬度が高く、傷が付きにくい技術を採用。長く使用することで、ジュラルミン表面を保護する加工のつやと色味が濃くなり、エイジングも楽しめる。美しいレザーがオーセンティックな印象。「JUSTE ADRIAⅡ」抗菌加工をほどこしたジュラルミンに、エイジングの楽しめる美しいレザーを合わせたミニマルなウォレット。タンニンで鞣された革を東京墨田にある染色工場でグレージング加工。顔料を一切使用せず、使い込むほどに馴染んでいく味わいを持った「カナメレザー」を埋め込み。さらに本体は落ち着いたアルマイトカラーを採用しています。モダンな中にもクラシックな印象を持つアイテムで、エイジングとの相性もぴったり。美しいレザーがオーセンティックなイメージを与えるカードウォレットだ。時の流れを美しさに変えていく、珠玉の一品をあなたに。時を重ねるごとに深まる風合い。使い込むほどに手になじみ、唯一無二の表情を纏う。時の流れを美しさに変える、珠玉の一品を是非あなたの日常に。------------------------------------------------------商品詳細マネークリップ 全5種9,900円 (税込)>>商品をチェックメタルカードウォレット JUSTE CHIRON264,000円 (税込)>>商品をチェックメタルカードウォレット JUSTE ADRIAⅡ18,150円 (税込)>>商品をチェック

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  • 小さな秘密基地を造る裏技。その3

    ”秘密基地”と聞いてワクワクするのは子供ばかりではない。大人だってそれは同様だ。ただ大人の場合は、日々の生活の中でそれが「ホッとする」場所になるということ。心身共にリセットして明日からまた頑張ろうといった活力も湧いてくる。そして“秘密基地”は小さい方が良い。ジャストフィットな心地良さに身を委ねてみたい。1.リビングの一部を区切ったブックカフェのような秘密基地東京都  O邸Oさんがこの自分の隠れ家スペースを造ったのは、ひとりの時間を過ごせる場所が欲しいという、男性なら誰にでもある願望を実現したかったからだ。そこで不動産屋巡りを繰り返したが、なかなか自分が住むというイメージが持てない物件ばかりだったのであきらめかけた時、偶然知ったのが、家探しから生活スタイルに合わせた部屋造りを全て一社で行えるというワンストップリノベーションだった。こうして念願だった本に囲まれた自分のスペースが実現したのである。「狭いスペースでのんびり本を読んでいると日頃の疲れも忘れてしまいます」とOさん。この秘密の空間を造る上で譲れなかったのは壁一面の本棚。底板可変式の棚にして美術書や写真集などの大型変形の本から文庫まで収納できるようにした。また、リビングとの仕切りは格子ガラスと足場板の鉄のパーティションのみにして、家族がいるスペースとの隔絶感を無くし、狭くても窮屈さを感じさせない適度な開放感とこもり感を実現したことも満足しているという。「カーペットの感触が気持ち良くて、よくゴロゴロしていますよ(笑)」2.ビルトインガレージの奥を趣味の世界にDIYの作業場としても使えるスペース東京都 水野邸重厚なアメリカ式オーバースライダーのシャッターを開けると、そこはガレージ。右手にはガラス窓を隔てて玄関が見え、土間でつなげた家の玄関からも出入りできる構造になっている。そのビルトインガレージの奥まった正面が水野さんの趣味スペースだ。自ら机や棚をD I Y で設置し、趣味のラジコン作り、バイクや自転車の整備などを楽しんでいる。「手を動かしている時はLPレコードがB G M 。高校の時から集めたものですが、子供たちに触られたくないのでプレイヤーと共にここに置いています」。ひとりになりたい時にはとっておきの場所なのだという。3.リビングに隠れ家ような小屋とこもれるベッドスペースを神奈川県 I邸1 L D K の部屋を広く使えるように壁を造らない空間の一角に、立体利用できる小屋のようなロフトをリビングに設置したIさん。1階は穴ぐらを思わせる隠れ家的書斎で、その上はベッドスペースになっている。またリビングに面している部分は本棚にしてL D K の空間を無駄なく使っている。4.白壁とレトロな窓が趣を醸す小さな書斎兼趣味の部屋東京都 Mom 邸リビングの隣に設えた書斎はレトロな窓が目を引く居心地のいい空間。窓を設置した理由は光を取り入れることと通気が基本だが、構造上書斎にエアコンが付けられないので、窓の開閉で温度調節をする役割もある。しかし何より一番は、書斎にいても家族のつながりが感じられることだという。5.干渉せずに互いの時間を充実させるためベッドルームに造った夫婦別々のミニ書斎東京都 内野邸下町の賑わいが残る人気の町で、地下鉄の駅近くのマンションという恵まれた住環境。その高層階に住むのが画家をしながら会社勤務をしている内野隆文さんと、ギャラリーに勤めているという奥さん。共にアートに関係している夫婦だ。室内に入りエントランスとリビングをつなぐ年代物のドアを通り抜けると、隆文さんの作品やコレクションしているアンティークなどが飾られた白い壁が目に入ってくる。この壁の内側に夫婦別々のミニ書斎が置かれている寝室がある。アート好きな夫婦が、この理想の部屋を考える際に巡り合ったのがワンストップリノベーションだった。そのシステムを知ったことで部屋造りの理想に近づいたのだ。「新築物件の整ったきれいな空間ではなく、中古物件を自分たちならではの感覚で、好きなように仕上げることができるシステムが気に入りました」とご主人の隆文さん。そして目指した部屋が、夫婦別々の時間を過ごすミニ書斎を設置することと、アートギャラリーのような空間だった。ところが、50㎡に満たない空間だったために、夫婦別々のミニ書斎造りがリノベーションの際に一番頭を悩ませる部分となった。図面段階で書斎をリビングに置いたりと紆余曲折、試行錯誤があったという。そして「ベッドを置く寝室の両端にすれば、適度な距離感が保てるんじゃないか」と考えて、ようやく現在のレイアウトにたどり着いたそうだ。今は〝アートギャラリー〞のような室内の雰囲気に浸り、適度に離れた書斎で自分の時間と空間を楽しむことができて満足です、と語る内野さん夫婦。気に入ったアンティークや作品に囲まれた部屋から、都会の夜景を眺めながら珈琲を飲むのが一番好きな時間なのだと話してくれた。しかし悩みもある。「増えてくる自分の作品とアンティークのコレクションを収納する場所を考えないと」。理想の空間造りは未だ道半ばだと語る内野さんだ。小さな秘密基地を造る裏技。その1小さな秘密基地を造る裏技。その2----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓灯AKARI(キャンドル) 2個セット日本古来の伝統、素材を活かし、桧のおちょこを反転させてロウを流し込んだろうそく。詳しくはバナーをクリック↓ホームロースター機能は生真面目、デザインはクリエイティブな家庭用焙煎機。

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  • いまこそアナログ盤

    そっとターンテーブルにレコードを載せ、静かに回る盤に針を落とす。スピーカーから流れてくる温かく優しい音。近年またアナログ盤の人気が高まっている。各地に点在するレコードが聴ける店やショップも賑わいを見せ、さらに大手メーカーがプレーヤーの再販を決定した。なぜいまアナログ盤か。関東の中古レコード店巡り中古レコード店はマニアばかりが愉しめる店ではない。懐かしのアルバムや出会えなかった名盤を探し出すたび「あの頃」の様々なシーンが脳裏に浮かび上がってくる。そうした時間を超えた喜びが飛び交う店で「一枚」を探そう。レア盤が揃うビートルズの専門店The Perfect Circle (ビートルズ)東京都新宿区1990年代、新宿界隈では中古㆑コードショップが100軒近くあり、それぞれ特色のある店が多かった。今では数十軒とその数は減ってしまったものの、あるジャンルに特化した㆑コードショップがまだまだ健在である。そのひとつがパーフェクト・サークル ビートルズ店だ。ワンフロアの店内には2000枚以上のビートルズの㆑コードで埋め尽くされている。ここには廃盤になってしまった貴重な一枚やサイン付きものなど㆑ア盤も多数ある。ファンにとってはたまらない空間といったところだろう。「最近ではポールの来日公演があったので、若い世代や女性など客層も広がりました。初めてのお客様には古い楽曲から聴くように勧めています。」青木さんは初めての人にもビートルズの楽しみ方を丁寧に教えてくれる。ワンフロアに広がる夢の空間discland JARO (ジャズ)東京都渋谷区1973年にオープンしたジャズレコード専門の老舗だ。ビルの半地下にある3坪ほどの店舗は、約8000枚のレコードに埋もれている。店主の柴崎研二さんによれば、創業当時はジャズ喫茶全盛時代で、仕入れた新譜50枚が3日で無くなったという。現在は古くからの常連客や外国人が多く、委託販売もしている。在庫は50年代から60年代にかけてのモダンジャズが中心だ。「ジャズが一番ジャズらしかった時代。片面3曲で10分弱は聴きごたえがあって、人間の耳に合っています」。階段の天井にスピーカーがあり、いい音を醸し出している。穴倉のような店は不思議と居心地が良く、笑顔の柴崎さんとのジャズ談義が楽しい。アートのようなジャケットが並ぶIdea Classics (クラシック)東京都千代田区ガラス窓からこぼれる灯りに誘われるように店内に入ると、そこにはクラシックレコードのジャケットがアート作品のように飾られていた。「古いものの中にはアンディ・ウォーホルの描いたジャケットなどもあるんですよ」クラシックを専門に扱う「Idea Classic」の店主・佐野昭夫さんは優しい口ぶりで音楽以外のこともいろいろと教えてくれる。「お客様の滞在時間が長いのでいろいろお話をさせていただいています。コミュニケーションをとっていると思わぬ情報交換ができるんです」と佐野さん。常連客も多いというが、これからクラシックを聴きたいという「初めて」の人にとっても優しい店である。新しい音楽に出合うBarn Homes Records(インディーズなど)東京都新宿区日本のメジャーな音楽シーンでは、まず話題に上ることにない新譜と出合える店、それが「バーンホームズ㆑コード」である。ここにはアメリカン・インディーズからトラッシュ・ガ㆑ージ、さらには50年代のR&Bや戦前に流れていたブルースまで、全てが同じ店内に同居している。だが決してビギナーが近寄れないというわけではなく、辺境なジャンルながらポップで聴きやすいものを基本に揃えられている。「ネット通販全盛ですが当店では対面販売がメインです」と店主の吉原邦男さん。マニアックな客が多いため、初めて来店した人は戸惑うかもしれないが、気軽に声をかければ店主お薦めの一枚を紹介してくれる。日本初のレコード店富士レコード社(オールジャンル)東京都千代田区古本の街として知られる神田神保町。そこには中古㆑コードファンの間ではよく知られた名店「富士㆑コード社」がある。姉妹店の「㆑コード社」とともに1930年に創業した、日本で一番古い㆑コード店である。㆑コードの種類は LPやEPはもちろん、希少価値の高いSPも扱っている。老舗らしくジャンルはクラシックからポピュラー、歌謡曲、純邦楽と何でも揃えているのだ。「昔からのお客様はもちろん、新しくアナログを聴き始めた人たちにも、その楽しさや素晴らしさを紹介していきたい」と販売課長の佐藤満弘さん。店内に足を踏み入れれば、宝探し感覚が楽しめる。㆑コード下取りの相談にも真摯に対応してくれる。初心者のためのレコード環境の整え方「これからレコードを聴きたい」という方のケースは様々。そこで幅広いニーズに応えてくれる販売店・ヨドバシカメラの AV総合チーム プロダクト・スペシャリスト細川雄右さんに機器の揃え方を伺った。自分のベーシックな音環境を揃えた後に変化を加えよう「売り場にいてもLPレコード人気の再燃を感じます」と、この道10年のスペシャリスト・細川さん。ただしニーズは様々で、来店者が何を求めているかで提案も異なってくるという。20年ぐらい聴いていなかったけれど、退職を機に昔買ったレコードを再聴したい。そういった昔ながらの音や方法で楽しみたい方がいる一方で、ハイレゾ・オーディオとリンクさせて聴きたい方もいる。ハイレゾはスタジオで録音したマスター音源により近い音と言われているが、LPを自分で録音してハイレゾ化し、ハイレゾ対応ウォークマンなどでLPならではの音を手軽に愉しむ人も現れている。ただし、この記事を読んでいる方は昔ながらの楽しみ方をたい方が大半と思われるので、話をそちらに絞りたい。「まずは予算が大きいです。お金はかけられないという場合には、オールインワンタイプ。また10万円あれば、後につながる基本セットが組めます。その際、クラシックが多いのかジャズなのかポップスなのかといった、その方が聴く頻度の高い音楽を優先し、その中で何種類かご提案させていただきます」この予算での基礎知識として、カートリッジが交換できるアームを搭載したプレーヤーを選べば、音の雰囲気やレベルをカートリッジ交換によって後から変えられる。また、アナログプレーヤーからの信号は0・1〜5mVと微細なので、増幅するためのフォノイコライザーという装置が必要になる。ただしPHONO(フォノ)入力があるアンプの場合、イコライザーを内蔵しているので購入は不要。またMM型カートリッジには対応しているがMC型には対応していないアンプもあるので(MM/MC切替スイッチがあれば両方に対応)、対応していないアンプでMC型を使うならイコライザーが必要だ。ちなみに基本的なイコライザーは1万円台後半で購入できる。また、プレーヤーにはダイレクトドライブとベルトドライブがあり、耐久性が高いのはダイレクト。よりアナログらしい音なのはベルトドライブと覚えておきたい。さて、ちょっとこだわりのレコード環境をつくりたい方は、最低50万円ほどの予算をみてほしい。オーディオ機器は振動を抑えることによってノイズを減らす「静振性」を重視し、これを高めようと素材や構造にこだわるが、ここで紹介したモデルはそうした点でレベルが高い。「また、このクラスになるとデザインも大切な要素です。お好みやご自宅のインテアとマッチするか、といった点もチェックしてください」まずはプロに相談しながら、自分にとってのベーシックな音環境を揃えること。そこから奥深い音のバリエーションの森へと入っていくのが、道に迷わない最善の方法だ。今、アナログレコードを聴く贅沢。〜デジタル化で失われた大切なもの〜静かな夜ふけ、お気に入りの㆑コードを1枚手にする。何度も見ているはずのジャケットに、しばし見惚れてしまう。音溝部分に触れないようにディスクを慎重に取り出し、ターンテーブルに載せる。ゆっくりと回る黒い盤面にそっと針を落とす。プツッと乾いた音がして、ほどなく柔らかな楽音が部屋を満たし始める。ブランデーグラスを手にして深々とソファに身を沈め音と融け合う。音楽好きなら誰もが手にしたいと思う至福のひと時。レコードはエジソンの円筒型蓄音機「フォノグラフ」に始まる。彼が特許を申請したの1877年12月6日。しかし、フォノグラフは「トーキングマシン」と呼ばれたことからもわかるように、音楽メディアであるよりも、まずは画期的な事務機として受け止められた。蓄音機が音楽をリアルに記録再生するメディアになるには少し時間を必要とした。1887年9月26日、ベルリーナが特許申請した円盤型蓄音機「フォノグラム」によってレコードは音楽メディアとしての道を歩み始める。そして、SPからLPへ、モノーラルからステレオへと進化し、記録される元の音への忠実度をしだいに高めつつ、いつでもどこでも、まるで生の音楽を聴くように再現できるメディアとして広く普及したのである。ここで時間を一気に1982年10月に早送りしよう。この年、直径12センチの金色に輝く「CD」が新しい㆑コードとして登場する。CDは㆑コードの欠点や弱点と思われることを改善し、長時間記録と小型で壊れにくいなどの利便性を合わせもつ「夢の㆑コード」として生まれた。CDは予想をはるかに超える勢いで普及し、登場からわずか4年の86年には㆑コードの売上を追い抜く。ほどなく㆑コードメーカーはその大半が㆑コード製造部門を廃止し、㆑コードは音楽市場の片隅に追いやられることになった。そして、㆑コードと言えば30センチのLPのことだったのが、このころからデジタル技術によるCDと区別するため、「アナログ㆑コード」と呼ばれるようにもなった(ここでは愛惜の念をこめて「㆑コード」と表記する)。しかし、その後の目覚ましいデジタル技術の革新は、音楽の聴き方をさらに大きく変貌させていく。若い世代を中心にダウンロード音源を小さなデジタル携帯機器やスマートフォンで聴くことが主流となり、高音質を求めるマニアックなファンの間では、CD規格を大きく超えるデジタルデータを、そのままダウンロードして聴くことが注目を集めている。今やCDもその姿を消しかねない危機に陥っているのだ。今、アナログレコードを聴く贅沢。㆑コードからCDへ、そしてダウンロード音源へとメディアが革新されていくなかで、㆑コードを聴くことが見直される気運も根強い。㆑コードを話題にする記事は、これまでも新聞、雑誌に毎年のように登場してきたし、ジャズ喫茶のように㆑コードを聴ける場所も少なからずある。また、このところ内外で㆑コードの売上は少しずつだが増えているし、ニューモデル・プ㆑ーヤーの発売を予定している大手メーカーもある。つい最近、ある全国紙は「この㆑コード人気はもはや一過性のブームではない」とまで書いた。しかし、㆑コードの再評価は単なる懐古趣味、あるいは消え去るメディアへの挽歌に過ぎない、という声も相変わらずある。ここで少し冷静に㆑コードを見つめ直してみよう。㆑コードからCDになって変わったのはディスクの記録方式とサイズだけではない。操作が簡単になったことも大きなポイントだ。ボタンを押せばト㆑イが開き、そこにディスクを置いてボタンを押せば音が出る。ダウンロード音源では、もはや音を記録したディスクさえ見えない。音楽は膨大なデジタデータとしてハードディスクかメモリーに記録されている。聴き手に許されるのは音量調節と選曲ぐらいのものだ。また、㆑コードの良さは、その温かく柔らかい音にある。CDのように一定以上の高域をカットしていないからだ、などとよく言われる。しかし、CDの音も決して悪くはない。物理特性の優秀さではCDが上をいく。何よりもこれまで多くの音楽家や音楽制作者たちを満足させてきたのだ。㆑コードの人気が回復しつつあるのには、音質の優劣とは次元の異なる要因があるのではないかという気がしてくる。CDやダウンロード音源に比べると、㆑コードからいい音を引き出すには、実は手間も暇も資金も必要だし、操作には熟練も必要だ。万事に簡便さが尊ばれる時節には肩身が狭い。しかし、プ㆑ーヤーを構成する部品を自分の好みに合わせて替えられることはデジタルにはない大きな魅力だろう。例えば、同じ㆑コードがカートリッジを替えるだけで、柔らかくも硬くも、シャープにも滑らかにも、音の肌触りは変化する。また、ゆったりと回転するプ㆑ーヤーの姿を目にすると、日常とは違った時間が流れる別世界に誘い込まれる。こういうことが㆑コードの音の温かみや滑らかさにもつながっているに違いない。メディアのデジタル化は、音楽を聴く行為から操作に手をかける余地や視覚的充足感という大切なものを奪ったのである。音質の物理特性と簡便さではデジタルに一歩譲っても、㆑コードで音楽を聴く「至福のひと時」は捨てがたい。〜デジタル化で失われた大切なもの文◎船木文宏(「CDジャーナル」創刊編集長)028december 2015※本記事の内容は雑誌掲載時の情報です。----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓灯AKARI(キャンドル) 2個セット日本古来の伝統、素材を活かし、桧のおちょこを反転させてロウを流し込んだろうそく。詳しくはバナーをクリック↓ホームロースター機能は生真面目、デザインはクリエイティブな家庭用焙煎機。

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  • 快適なアウトドアを。男の隠れ家PREMIUM注目アイテムを一挙ご紹介。

    どんな時期にもやっておきたいのが、アウトドアの準備。特に夏や冬は野外活動には厳しい季節。だからこそ、外でも快適に、お洒落にキャンプを楽しみたいですよね。男の隠れ家PREMIUMでは、扱いやすいこだわりアイテムを続々入荷。日常でもアウトドアシーンでも大活躍するようなものを集めています。今回は、男の隠れ家PREMIUMで取り扱いを開始した注目アイテムを一挙ご紹介します。アウトドアといえば楽しみなのが料理。注目アイテムで差がつく。アウトドアで楽しみたいのが豪快に楽しめる料理。「Ozpig オージーピッグ」は万能なクックピットです。調理に特化した機能と簡単に持ち運びできるポータブル性を備えたクッキングファイヤーピット。安全に焚き火を楽しむために、シンプル&ストロングをコンセプトにオーストラリアで開発されました。薪火料理を楽しむための機能が一台にギュッと凝縮されています。豊富な調理オプションでメニューの幅も広がります。さらに、焚き火台として誰でも安全に囲めて団らんの場にも最適です。楽に持ち運びできる優れたポータブル性で、野外での使いやすさも。薪窯で焼いたピザの美味しさはひとしお。しかし薪釜は数百キロにも及ぶ重量があり、外で楽しむにはハードルが高いもの。そんな時はポータブルピザオーブン「KABUTO(カブト)」がおすすめです。薪窯の性能をギュッとコンパクトにした可愛らしいピザオーブンで、どこでも持ち運べて様々な場所でピザパーティーが楽しめます。小枝と木質ペレット両方使えるので、ピザに限らずチキンや野菜のロースト、パンなど素材の味を引き出すオーブン調理も可能です。アンティークな色合いや形状が愛らしいケトルも勢揃い。キャンプで欠かせないものといえばケトルです。簡単にカップラーメンを食べたり、こだわりのコーヒーを入れるのにも使いやすい逸品です。「グランマーコッパーケトル」は古き佳き19世紀のデザインを復刻したケトルです。どこかクラシックで美しいだけでなく、底広のデザインによってお湯が早く沸くため、冬の暮らしに大活躍します。「1.8L エニーケトル」はフタ付きの口元で、アウトドアでも使いやすいのが特徴。ススや灰の侵入を防ぎ、シャープな注ぎ口で湯切りのコントロールも気持ちよく行えます。吊り下げ用のステンレスハンドルを備え、片手で注げる真鍮取手は使い込むほど手に馴染みますコッパーの美しい色合いで持っているだけでテンションが上がります。「1.0Lトリップケトル」は、日本の湯沸かし器の代名詞である「急須」からインスピレーションを受けた逸品。ノスタルジックなデザインからは、どこか懐かしい空気が漂います。キッチンで、リビングで、庭先で、散歩の途中で、旅先でと、どこでも使いやすいのが特徴です。野外でお風呂やサウナも。身体を清めて温めて快適なキャンプを。野外で憧れるのが、フィンランドのような風呂やサウナ。最近ではモバイルサウナやモバイル風呂などが使えるため、お気に入りのスポットで気軽に身体を温められます。「モバイルサウナ MB10A」は組み立てが約20分で完了する、本格的なロウリュが楽しめる屋外専用の携帯式サウナです。ゆったりした室内には大きな窓が備わり、テント内から屋外の眺めを楽しみながら、リラックスしたサウナタイムを満喫できます。「薪風呂 ボヘメン」は短時間で組み立てられるのに、大人2人+子供2人の大容量のお風呂です。スウェーデンの Hikki(ヒッキ)社製薪風呂で、シンプルでありながら、随所にオーク材が使われた北欧ならではの温もりのあるデザインとなっています。野外でお風呂やサウナを楽しむ時にあると便利なのがストーブ。「ティピ 120/150」は錆びた鉄の味わいを楽しむアウトドアファイヤープレイスです。折り紙を思わせる直線的な造形は、東洋的な洗練された美しさで、煙突効果のある三角錐の形状が煙を上へと送り、快適に焚火を楽しめます。家でもキャンプ気分を楽しめる。ファイヤーディスプレイで安全に炎を満喫。キャンプやアウトドアに行きたくても、なかなか忙しくて行けないという方も多いもの。仕事や人生に疲れた時、炎を眺めたくなるのは1 /fゆらぎという、特別なリズムを火が生み出しているからです。ほかにも小川のせせらぎや波の音など自然のものが1 /fゆらぎを生んでいます。ファイヤーディスプレイの「EYE アイ」「DOME ドーム」は、バイオエタノールを燃料として、手軽に室内で火を楽しむことができるファイヤーディスプレイです。自然由来のバイオマスを原料にしたバイオエタノールは、大気中のCO2を増加させない環境にやさしい燃料として注目されています。煙を排出しないため煙突も必要とせず、部屋に置くだけでその日から火のある暮らしが始まります。インテリアの一部に炎が加わることで、部屋はよりリラックスできる空間になります。素敵なアイテムたちを連れて、快適にキャンプを楽しもう。快適なキャンプには、こだわりのアイテムが欠かせないもの。男の隠れ家PREMIUMセレクトの商品で、どんな季節でも心地よく、楽しい思い出をつくりましょう。------------------------------------------------------商品詳細1.0Lトリップケトル14,850円 ~ 24,200円(税込)>>商品をチェック1.8L エニーケトル30,800円 (税込)>>商品をチェックグランマーコッパーケトル35,200円 ~ 41,580円(税込)>>商品をチェックOzpig オージーピッグ42,900円(税込)>>商品をチェックKABUTO(カブト)35,200円(税込)>>商品をチェックモバイルサウナ MB10A181,500円(税込)>>商品をチェックDOME ドーム297,000円(税込)>>商品をチェックEYE アイ220,000円 (税込)>>商品をチェックティピ 120/15076,450円 ~ 93,500円(税込)>>商品をチェック薪風呂 ボヘメンオープン価格>>商品をチェック

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  • ゆったり癒し時間。燻製の魅力。

    キャンプなどのアウトドア需要が高まっている昨今。ブッシュクラフトキャンプなど本格的なキャンプはもちろん、家にいながらベランダで調理を楽しむ「べランピング」や、庭でアウトドアを楽しむ「庭キャンプ」などという気軽で後片付けも簡単な楽しみ方も生まれました。そんな際にぜひやってみたいのが「燻製」です。燻製は木材を燃やした際に出る煙で食材を燻す調理法。木材の香りが食材に移り、深みのある味わいに仕上がります。実は少し前から燻製ブームがきており、自宅でおつまみを自作する方も。今回は燻製の魅力についてご紹介します。愛好家多数。ハマると抜け出せない燻製の魅力とは。燻製といえば有名なものはウインナーやベーコンといった加工肉です。食材を燻すと、燻煙中の物質が持つ殺菌・防腐効果をはじめ、水分が抜けるため食材の保存性が高まるほか、味がギュッと凝縮され美味しくなる、食感が柔らかくなる、肉や魚、チーズ、きのこなど安い食材でも滋味深くなるのも特徴です。燻製にも様々な種類があり、大きく分けて3つあります。▼熱燻80°C以上の高温で10分から1時間程度燻製する方法で、主に香り付けが目的のものを指します。キャンプなどで行うのはこの熱燻であることがほとんど。▼温燻60°Cから80°Cの熱で3時間から5時間ほど燻製する方法。食材の内側にも煙が入り込み、食材の水分が程よく残るので柔らかな仕上がりに。▼冷燻15°Cから30°Cくらいの低温で長時間燻製する方法。1ヶ月ほど行うこともあり、水分が飛んで保存性も高くなります。外気温との兼ね合いもあり、上級者向けです。主にお家時間やキャンプなどで行うのは香り付けの要素が強い「熱燻」と呼ばれるものです。熱燻は仕上がりの色調、香りともにすぐれた燻製ができあがります。美味しく食べたい。燻製(熱燻)向きの食材とは。燻製(熱燻)向きの食材は、ソーセージ・ハム・チーズ・卵・ナッツ・豚バラ肉・ささみ・ホタテ・タコ・ 明太子などです。また、ミックスナッツや珍しいものではポテトチップスなどもおすすめできる食材です。パリッとした食感にふんわり香る燻製の風味がおつまみにバッチリ。たくあんを燻すと秋田名物・いぶりがっこのような風味のおつまみも簡単にできます。特におすすめなのが王道のチーズ。プレーンな味わいのプロセスチーズは使う木材チップの香りごとに個性が出しやすいです。多彩なチップでその時々に合わせた燻製を作ってみてください。ゆったり燻製タイムに欠かせないアイテムを一挙ご紹介。ゆったり燻製タイムを楽しむのに便利なアイテムとして、「伊賀焼 いぶしぎん」がおすすめです。いぶしぎんは空焚きも出来る土鍋のため、ロースト料理に最適。じっくり燻すので、様々な食材の旨味を最大限に引き出すことが出来ます。土鍋は急騰、急冷しないポーラス(多気孔)な生地のため、食材の酵素が働く40℃〜60℃を長く保ちます。ゆっくり温まり、ゆっくり冷めることで食材に酵素が長時間作用して、旨味と甘味を増やしてくれるのが特徴です。本体と蓋の間に水を張るシーリング効果で、煙が外に漏れない仕組みになっているので、お家でもお外でも楽しみやすい仕様になっています。燻して楽しみたいものとしては、「鹿肉ソーセージ」がおすすめ。発育環境の整った静岡県内に生息する日本鹿にこだわり、捕獲から精肉加工まで、独自ルートにて厳選された安全で新鮮な鹿肉を調達しています。 新鮮な国産鹿肉を食べやすい風味と食感に仕上げた極みの鹿肉ソーセージで、ジビエ肉のWildな歯ごたえとさっぱりとした旨みがバランスよく、燻製にもよく合います。燻製といえば合わせたいのがお酒。土鍋と同じ伊賀焼の「伊賀焼 粋」シリーズは、焼酎を楽しむ酒器として作られました。底面を削り出し、水滴で卓上を濡らさない為の工夫を施してあるのが特徴です。こだわり抜いた素材で職人が一つ一つ手作りで制作しています。燻製でのんびりとした時間を価値のあるものに。手軽にできるのに、普段の食卓では楽しめない特別な時間を過ごせる燻製。燻製ができるまでの贅沢な時間を、ゆったりすごしてみてください。------------------------------------------------------商品詳細伊賀焼 いぶしぎん 全2種11,000円 ~ 16,500円 (税込)>>商品をチェック鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット5,000円 ~ 9,000円  (税込)>>商品をチェック伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器 全2種類7,700円 ~ 8,800円(税込)>>商品をチェック

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  • 車好き垂涎の一冊。【モーターファン別冊ニューモデル速報・復刻版】

    自動車は永遠の憧れ。旧車から新車に至るまで多くの方の心を惹きつけて止みません。特に昔の車は、その特異な形状などから今でもファンが多く、現代でも「名車」と言われ愛されています。様々な車を紹介する三栄の「モーターファン」という雑誌は、戦前の国産量産自動車1桁の時代から、戦後創刊当初のオート三輪、二輪車等の安価な実用車と大型商用車だけの国産車時代など多くの車を紹介してきた雑誌です。現在の自動車大国・日本の発展に貢献した歴史ある雑誌で、長い間色々な分野の方に愛されてきた雑誌でもあります。今回はそんな「モーターファン」の人気シリーズ・別冊名車シリーズの復刻版をご紹介いたします。自動車ファンにはたまらない、憧れの「モーターファン」別冊名車シリーズ。長い歴史を誇る「モーターファン」は、時代ごとにその“時”を象徴する名車たちを取り上げ、丁寧に紹介することに定評のある自動車雑誌です。一冊でそのクルマのすべてがわかる、きめ細かな特集が特徴で、自動車ファンに愛されてきました。取り扱う自動車のカバー範囲は多岐に渡り、スポーツカーからラグジュアリーカー、コンパクトカーなど、その車種ならではの魅力が浮き彫りになる、斬新な切り口で他誌を圧倒していました。時が経つと、雑誌は絶版となってしまうもの。しかしながら根強いファンの声に応え、絶版となってしまった当時のタイトルを、オンデマンド印刷により再製本してあります。当時の雑誌スタイルで届くのが嬉しい。広告を除いたページが当時の雑誌スタイルでお手元に届くのが、この「復刻版」の特徴。定番企画として人気だったライバル車との比較、使い勝手の徹底チェック、デザインコンセプトに関するインタビュー、メカニズムの詳細解説、開発ストーリーなど、当時のままの記事が新たな印刷で甦ります。加えて人気の付属品、縮小版のカタログも再掲載しています。クルマが強烈な個性を主張していた時代の空気感が、躍動感あふれる写真から伝わってくる新しい形の紙媒体です。すべてA4変形版オールカラーで製本され、見やすく美しいビジュアルが特徴となっています。「第1弾 トヨタ・ソアラのすべて」から始まり、「第114弾 カプチーノのすべて」や、「第71弾 新型スカイラインのすべて」など、車ファン必見の逸品となっています。------------------------------------------------------商品詳細モーターファン別冊ニューモデル速報【復刻版】全19車種1,980円(税込)>>商品をチェック

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  • 変速ギアと超精密デザイン。究極の文具でデスクに遊び心を。

    日記をつけたり、仕事で使ったり。毎日使う方も多いのが文具。こだわりのある方も多いのではないでしょうか。日本の文房具は痒いところに手が届く機能的で繊細なものや、ユニークなデザインのものも多く、机の上をポップに彩ってくれるのが特徴です。文字を書くことは、記憶の定着を助けたり、アイディアの思いつき・発想を助けたり、メンタルの安定と結びつくなど様々な効果があると言われています。愛着の湧く素敵な文具で、アナログの世界を楽しんでみましょう。今回は特徴ある文具を紹介します。男の隠れ家PREMIUMチョイスならではの遊び心あるデザインを見ていきましょう。昭和スーパーカーブームの人気グッズ・スーパーカー消しゴム。レトロブームで再燃。GGF-Tは現代の子供達にものづくりの素晴らしさを伝えるために設立した会社です。「あそぼうぐ」シリーズや今回ご紹介する超精密スーパーカー消しゴムなど、ビンテージスーパーカーを通して、夢見ることの魅力を伝え続けてくれています。超精密スーパーカー消しゴムとは1970年代後半に巻き起こったスーパーカーブームで人気グッズだった、「スーパーカー消しゴム」を現代に復活させたものです。レトロブームの今、懐かしさで人気を集めています。公式ライセンスを取得している精密さが特徴です。スーパーカーブームのさなか、子どもたちのあいだで流行したスーパーカー消しゴムと、ノック式のボールペンを用いた卓上からの落とし合い。50代前後の人にとっては、懐かしい遊びが、令和の今再燃しています。公式の大会が行われるほどの人気商品を見ていきましょう。スーパーカー消しゴム・第一弾として発売されたのが「ランボルギーニ」。その第一弾として発売されたのが「ランボルギーニ」です。幻のスーパーカー「イオタ」や、元祖スーパーカーの異名を持つ「ミウラ P400SV」、ポルシェ911の対抗モデルとして開発された「ウラッコ P250S」、ユニークなシザードアが採用された「カウンタック LP400S」、ランボルギーニ社25周年モデルの「カウンタック 25thアニバーサリー」といった、ランボルギーニ社の名車を公式ライセンスで現代に復刻しました。5個セットで、ライセンスカードとディスプレイ台付きなので、コレクションとして飾るのにも最適。超人気車種のランボルギーニを身近に感じられる逸品です。公式ライセンスで超精密。第二弾 は「デ・トマソ」。第二弾は「デ・トマソ」の人気車種を象っています。こちらもライセンスカードとディスプレイ台付きです。フォードエンジンを積んだ直線番長「デ・トマソ パンテーラ GTS」、ロードカーとして初めての量産モデル「デ・トマソ マングスタ」、ジウジアーロ・ファミリーの新会社GFG STYLEが開発した「GFG Style カンガルー」、ダラーラ社が製造・販売する初のスポーツカー「ダラーラ ストラダーレ」を超精密に再現したスーパーカー消しゴム4個セットです。超精密スーパーカー消しゴム 第三弾は「マセラティ」。第三弾は優美さとスポーティさを併せ持つ「マセラティ」。マセラティ初の量産ミッドマウントエンジン「ボーラ」、ボーラの基本構造を応用しつつ企画された「メラクSS」、ジウジアーロ最高傑作とも称される「ギブリ」、シャーシ、エンジンから全てをゼロから開発した、最新のミッドマウントエンジン・モデル「MC20」がラインナップしています。こちらもマセラティ社公式ライセンス商品で、ライセンスカード、ディスプレイ台付きです。第四弾はみんな一度は憧れた「はたらくクルマ」セット。子供から大人まで大人気なのがはたらくクルマ。スーパーカー消しゴム第四弾は「はたらくクルマ」のセット。馴染み深い救急車・バス・消防車・パトカーをはじめ、様々な現場で働くブルドーザー・ミキサー車・はしご車・ショベルカー・タンクローリー・ロードローラー・クレーン車・ダンプカーが同梱されています。超精密ながら、どこか愛らしいフォルムは見れば見るほど愛着が湧きます。机の上に並べて癒されるのもおすすめです。スーパーカー消しゴムと併せて。消しゴム弾き専用のプッシュ型ボールペン。「V12エンジン型消しゴムブースターペン」は、消しゴム弾き専用に開発されたペンです。変速ギアを搭載し、高さチューニング台、ライセンスカード専用アルバムが付いています。フェラーリ、ランボルギーニなどのイタリアン・スーパーカーや、かつてのF1マシンにはV型12気筒タイプが採用されました。これは通称、”V12エンジン”と呼ばれ、横から見てアルファベットのVのように左右6本ずつシリンダーを配置したものです。高性能エンジンの象徴として、自動車ファンの憧れとも言うべき存在を象っています。スーパーカー消しゴムと併せて、懐かしい遊びを楽しんでみてください。------------------------------------------------------商品詳細超精密スーパーカー消しゴム 第四弾 はたらくクルマ 12個セット3,960円 (税込)>>商品をチェック超精密スーパーカー消しゴム 第三弾 マセラティ 5個セット2,750円 (税込)>>商品をチェック超精密スーパーカー消しゴム 第二弾デ・トマソ 4個セット2,200円(税込)>>商品をチェック超精密スーパーカー消しゴム 第一弾 ランボルギーニ 5個セット2,750円(税込)>>商品をチェックV12エンジン型(変速ギア) 消しゴムブースターペン1,650円(税込)>>商品をチェック

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  • 大注目の国産地ウイスキー

    ※本記事の内容は雑誌掲載時点の情報です。2014年後半に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」。ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と妻・リタの物語だ。その影響で空前のウイスキー・ブームに沸いてから早1年。現在のジャパニーズウイスキーの「トレンド」を探る。ウイスキーファンを魅了する地ウイスキーとはNHK連続テレビ小説「マッサン」の影響や、近年のハイボール人気に後押しされ、ジャパニーズウイスキーの評価の高さが広く知られるようになった。そんな中、地方の酒造メーカーが造る"地ウイスキー"が今とても元気なのである。地ウイスキーの歴史は古く、福島県の笹の川酒造は昭和21年(1946)にウイスキーの製造免許を取得している。また鹿児島県に本社を置く本坊酒造は、戦後間もない昭和24年(1949)からマルスウイスキーの製造を開始した。その後、昭和60年(1985)には長野県伊那郡に信州マルス蒸留所を竣工し、中央アルプスの水を活かしたウイスキー製造を開始した。そして近年、世界中のウイスキーファンが注目しているのが、埼玉県秩父に蒸溜所を構えるベンチャーウイスキーだ。平成16年(2004)の創業で、酒造メーカーとしては若く規模も小さい会社である。しかし、この小規模蒸溜所から生み出される「イチローズモルト」は、サントリーの「山崎」や、ニッカウヰスキーの「竹鶴」と並び世界的な賞を数々と受賞。世界五大ウイスキーと称されるジャパニーズウイスキーのブランド力を担う一翼である。ウイスキーはその製造の難しさや貯蔵に要する年月から、酒造免許を取得していても商品化を諦める酒造メーカーが多かった。日本酒や焼酎といった繊細な酒造りを得意とする日本人。その職人たちや、日本人ブレンダーが手がけるウイスキーへの期待感は高まっている。そうした機運の高まりが後押しする形で蒸溜所を開設する動きが活発化している。輸入販売業のガイアフロー社が静岡市玉川地区に「静岡蒸溜所」を開設。2016年春の稼働開始を目指す。また同じく2016年秋の蒸溜開始を目指し、北海道厚岸町には堅展実業が「厚あっけし岸蒸溜所」を開設する予定である。早ければ2019年頃には、今までにない"新たな地ウイスキー"を味わえることだろう。世界に誇る、ジャパニーズウイスキーの歴史明治12年(1879) サントリーの創業、鳥井信治郎誕生。明治32年(1899) 鳥井信治郎(当時20歳)「鳥井商店」を創業。輸入ワインや缶詰を取り扱うが、商売はなかなか軌道に乗らず。明治39年(1906) 「寿屋(ことぶきや)」に社名を変更。明治40年(1907) 甘味料や香料をブレンドした甘味葡萄酒「赤玉ポートワイン」が誕生、人気となる。大正7年(1918) 寿屋の従業員・竹鶴政孝がウイスキー造りを学ぶため、スコットランドへ留学。大正12年(1923) 日本初のウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」の建設が開始される。竹鶴政孝が設計を担当。昭和4年(1929) 初の国産ウイスキー「サントリー白札」の販売を開始。「焦げ臭くて飲めない」と評判は良くなかった。昭和5年(1930) 「サントリーウイスキー赤札」発売。昭和9年(1934) アメリカへサントリーウイスキーを初輸出。竹鶴政孝が「大日本果汁」を設立。北海道余市に「余市蒸溜所」を開設。昭和12年(1937) 「サントリーウイスキー角瓶」発売。脇田酒造が「東洋醸造」と社名変更し「トミーウイスキー」を発売。昭和13年(1938) ニッカアップルワインが発売開始。昭和15年(1940) 大日本果汁が「ニッカウヰスキー」「ニッカブランデー」第1号をそれぞれ発売。昭和20年(1945) 東洋醸造「45ウイスキー」発売。昭和21年(1946) 寿屋から「トリスウイスキー」、大黒葡萄酒からは「オーシャンウイスキー」が発売される。昭和27年(1952) 大日本果汁が「ニッカウヰスキー株式会社」へ社名変更。昭和30年(1955) 大黒葡萄酒が軽井沢蒸溜所を開設。昭和31年(1956) ブラックニッカ(特級)が誕生。昭和38年(1963) 寿屋が「サントリー株式会社」へ社名変更。昭和44年(1969) ニッカウヰスキーの宮城峡蒸留所が始動。昭和48年(1973) サントリーが白州蒸溜所での製造を開始。昭和49年(1974) キリン・シーグラムが富士御殿場蒸溜所で第一号となるウイスキー「ロバート・ブラウン」を発売。昭和59年(1984) サントリー「シングルモルトウイスキー山崎」が誕生。平成元年(1989) ニッカより「シングルモルト余市」「シングルモルト仙台宮城峡」が発売される。平成13年(2001) ニッカがアサヒビール株式会社と営業統合。「シングルカスク余市10年」が「BEST OF THEBEST 2001」で最高得点を獲得。平成16年(2004) 東亜酒造のウイスキー原酒を守った肥土(あくと)伊知郎によりベンチャーウイスキーが設立。埼玉県秩父市にて秩父蒸溜所が始動。平成19年(2007) WWA2007で「竹鶴21年ピュアモルト」がブレンデットモルトウイスキー部門で世界最高賞。平成17年(2005) キリンウイスキー「富士山麓シングルモルト18年」を発売。平成22年(2010) サントリーは「アイコンズ オブ ウイスキー 2010」の世界部門で、ウイスキー ディスティラー オブ ザ イヤーを受賞。日本企業として初の快挙。地方の多彩さを味わう日本各地の地ウイスキーカタログジャパニーズウイスキーは大手メーカーのものだけではない。それぞれ、製造する土地の気候や特徴を活かし、今日も造られている地ウイスキー。広く一般的には知られていないかも知れないが、これからのトレンドとして知っておきたい地ウイスキーの銘柄と、酒造メーカーについてここでは紹介したい。多くのメーカーはウイスキー以外に、日本酒や焼酎などの製造も手がける。一升瓶に詰められていたり、地の利や所有する設備を活かし商品化される個性豊かなウイスキーたち。これをきっかけに、気になる1本をぜひ見つけてほしい。イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル秩父ブレンデットウイスキー 3780 円( 700ml )秩父蒸溜所の貯蔵庫で熟成された原酒をブ㆑ンド。華やかで柑橘系の果物を感じる仕上がりとなっている。イチローズモルトMWR(ミズナラウッドリザーブ)6480 円( 700ml )羽生蒸留所の原酒を中心に数種類のモルトをブ㆑ンドし、ミズナラ樽で再熟成した人気商品。最初の口当たりは奥深い甘みが特徴だが、次第に複雑な味わいとピート感が口の中に広がる。ホワイトオークレッド 2060 円( 1800ml )オーク樽で3年以上貯蔵熟成させた原酒を使用。価格の安さが魅力的でもある。ウッディなピートと、スト㆑ートなアルコールを感じさせる。ハイボールで味わうとより一層楽しめる。ホワイトオーク 地ウイスキーあかし 1180 円( 500ml )英国産麦芽を 100% 使用したスコッチタイプのブ㆑ンデッドウイスキー。淡麗でやや辛口な味わいは、ロックやハイボールによく合う。すっきりとした飲みやすさと後味が特徴だ。サンシャイン・ウイスキー2376 円( 1800ml )20 年以上蔵に眠っていた原酒を使用したブ㆑ンデッドウイスキー。度数は 37度と控えめながらハイボールで味わうと昔懐かしい、昭和期に親しんだ風味を感じることができる。ザ リバイバル 2011シングルモルト駒ヶ岳1 万800 円( 700ml )1992年から蒸留を休止していたが2011年、19年ぶりに再開した。以来、バーボン樽で 3年間熟成させたモルト原酒は若々しく甘い香りで、新時代の幕開けを期待させる仕上がり。ツイン アルプス1580 円( 750ml )蒸留所を取り囲む中央アルプスと南アルプスをデザインしたボトル。ナッツのような風味と、ウッディ香が特徴的なブ㆑ンデッドウイスキー。ロックにするとコクと甘みが際立つ。岩井トラディション※岩井の会限定1762 円( 750ml )ジャパニーズウイスキー創生の一翼を担った岩井喜一郎氏の姓を冠する。岩井氏設計のポットスティルで蒸留した原酒をベースとし、上品な口当たりと柔らかさを味わうことができる。マルス モルテージ 越百モルトセレクション4536 円( 700ml  )ハチミツやキャラメルを連想させる甘い香りと、ほのかに感じるスモーキーフ㆑ーバー。口当たりは丸く優しい余韻を残す。中央アルプス「越百山」から越百(コスモ)と名付けられた。チェリーウィスキーEX1188 円( 500ml )中央のチェリーウイスキーよりも原酒の混和率が高い、旧一級規格のブ㆑ンデッドウイスキー。スコッチに似た風味も感じられ、ほのかな甘さはスト㆑ートで味わうとより際立つ。ヤマザクラ2268 円( 700ml )チェリーウイスキーの後継商品として開発された。柔らかな口当たりだが、ピート香がしっかりと感じられる。後から青リンゴの香りがついてくる、独自ブ㆑ンドらしい複雑な味わい。チェリーウイスキー2700 円( 1800ml )1.8 リットルの一升瓶サイズ。旧二級規格で、手軽に楽しめる値段が嬉しい。ライトでスムーズな口当たりで日常的に愉しむにはちょうど良い。稀少なため見つけたら即買いしたい。ピークウイスキーオープン価格( 720ml )昭和 50 年代から 60 年代にかけて一世を風靡した銘柄のスペシャルタイプ。シェリー樽で熟成したモルトを使用しブ㆑ンド。ほのかに香るシェリーとまろやかな旨味が格別である。地ウイスキーを心ゆくまで愉しみたい疲れて帰宅した夜は、自宅でじっくりと心ゆくまで地ウイスキーを味わいたい。それぞれ銘柄の特徴を活かし、自分の好みに合わせて飲み方を変更できるのがウイスキーの面白いところ。一般的な飲み方としてストレート、ロック、ハイボールなどが広く知られている。ベーシックな飲み方もいいが、炭酸ではなくジンジャーエールやコーラで割ると普段とは違うテイストのハイボールが愉しめる。他にもロックが好みならばメイプルシロップを少量垂らしてみると、ほのかに甘みが加わり思いのほか愉しめるだろう。寒い夜ならば温かい紅茶に混ぜ、ゆっくり飲めば心も体も芯から温まる。これからの季節に向け、自宅で楽しむ地ウイスキー。自分好みにアレンジして愉しんでみたい。----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓R.O.C.K.S.溶けない氷 魔法の天然石ROCKS 天然石アイスキューブ輝く美しい天然石で瞬間的な冷却を行い、キンキンに冷えたドリンクがすぐに出来上がり。冷たさをキープしたまま、味を薄めることなくドリンクを楽しめます。詳しくはバナーをクリック↓伊賀焼 あぶり名人あぶりながら、焼きながら、余分な脂をカットしてくれ、食材の一番うまい食べごろを逃さず味わう喜びをご堪能下さい。

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  • 今からでも遅くない。身体の芯から癒される、サウナの魅力。

    経営者や流行に敏感な方たちがこぞって利用するなど、近年話題となっているサウナ。昔ながらのドライサウナとはまた違ったスチームサウナ(フィンランド式サウナ)が流行し、様々な特徴あるサウナが生まれています。今回はただ温まるだけではないサウナの魅力と、サウナのお供に最適な男の隠れ家PREMIUMセレクトのアイテムを紹介します。サウナの発祥は北欧・フィンランド。サウナは、北ヨーロッパに位置するフィンランド共和国が発祥の地とされています。高緯度のフィンランドは1年の半分以上が冬で、夏場は日の沈まない白夜、冬場は日照時間が数時間しかなく、季節の変化が非常に極端な国です。フィンランドの極端な季節変化は身体にかなりの負担を引き起こします。日本のお風呂のように、体内リズムのコントロールをするためにスチームサウナに入るのが慣わしです。温まるだけじゃない。サウナの優れた効果とは。サウナは身体が温まることで緊張がほぐれて疲労がとれたり、温度刺激が中枢神経を活性化してくれ、動悸が解消されて不安感やストレスが和らいだりするなど、身体から心まで癒してくれるのが特徴です。また、血管が拡張することで血圧が低下したり、自律神経の調節力が高まり、血流がよくなります。血流が良くなると肩こりの解消や腰痛の解消にも一役買ってくれるのも良いところです。汗をかくことによる美肌効果も期待できます。加えて最近の研究では、体の細胞が熱で傷つくことでヒートショックプロテインというタンパク質が生成され、細胞の再生が活性化するとも言われています。サウナや水風呂では交感神経優位の状態になり、休憩時には副交感神経優位になるといわれています。これを意図的に繰り返すことで自律神経が鍛えられ、メンタルの強化に繋がるという説も。このようにサウナには様々な効果が期待できますが、ただ単純に気持ちよく、サウナに入っている間は俗世と切り離されるため、しっかりとリフレッシュできるというのもポイントです。サウナにぴったり。お供グッズでさらに楽しいひととき。サウナに入る際や、自宅で気軽にサウナ気分を楽しみたい時におすすめのグッズを男の隠れ家PREMIUMが厳選しました。お供グッズでさらに素敵なひとときを演出しましょう。「THE MASK」は高機能な男性用バイオセルロースフェイスパック。男性でもスキンケアが欠かせない昨今。男性だと髭の影響もありパックがはがれやすいという課題を解決してくれるパックが登場しました。「THE MASK」はベルガモット精油の自然な香りで香り付けされています。ベルガモットは紅茶のアールグレイの香り付けにも使用されており、使用時に高級感を感じられるだけでなく、緊張緩和等の効果があるとされています。サウナ後の火照った肌を鎮め、くつろいだ気分をさらにリラックスさせてくれるアイテムです。サウナ後は末端の乾燥も気になるもの。そんな時にはビタミンD、食物繊維、カルシウム、鉄分、コラーゲンなどが含まれているキクラゲの成分配合の「オーガニックハンドクリームK」を。お風呂やサウナ後の手肌の保湿にうってつけです。クリーム状なのに、塗布してすぐサラサラの触り心地に変化する速乾性が特徴。べたつかないのにオーガニックにこだわり、高い保湿力を持っているのが特徴です。ほのかな蜜柑と爽やかな森林の香りが、サウナの余韻を邪魔しません。なかなかお外に出れない方は、お家でサウナ気分も満喫。近くにサウナがないなど、様々な理由でお外になかなか出られないという方はお家でサウナ気分を満喫してみてはいかがでしょうか。「ミネラルバスストーン」は岩手山の麓、遠野でのみ産出される「角閃石」といわれる天然石を100%使った天然石入浴です。角閃石は岩盤浴にも活用され、人体でもっとも有効な4〜14ミクロンの遠赤外線を放出し、身体を芯から温めてくれます。遠赤外線効果でお湯の保温効果が持続し、体を芯から温め湯冷めしにくくしてくれるのが特徴です。また、「ミネラルバスパウダー 全7種」は、こだわりの香り付きバスパウダー。ミネラル豊富な宮古島の「雪塩」と「海藻エキス」の相乗効果により、入浴の温浴効果を高め、まるでサウナに入ったようなスッキリ感がお家で楽しめます。併せて「スクワラン」や「パパイン」が、なめらかな肌へ導きます。香りも高貴なオリエンタルジャスミンやローズドゥフトボルケから、馴染みやすいユズ、ヒノキ、ラベンダー、カモミールなど幅広くあり、お好きな香りのバスタイムが楽しめます。サウナでリラックスして明日への活力に。心と体を解きほぐし、自分と向き合いながら健康をつくれるサウナタイム。お肌のケアも取り入れてみるなどとことんリラックスして明日への活力に繋げてみてください。------------------------------------------------------商品詳細THE MASK4,980円 (税込)>>商品をチェックオーガニックハンドクリームK3,300円 (税込)>>商品をチェックミネラルバスストーン5,280円(税込)>>商品をチェックミネラルバスパウダー 全7種6,710円(税込)>>商品をチェック

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  • やっぱりはじめたい、ソロキャンプ。

    爽やかな春の息吹を感じて。ソロキャンプをはじめてみませんか?植物が一斉に芽吹き、穏やかな春の気候になってきた今日この頃。うららかで優しい日差しが差すこの時期は、屋外で過ごすことも増えてきます。ピクニックやお花見、ちょっとしたハイキングなど、各々多彩なアクティビティを行いますよね。冬の硬く締まった空気の中では、なかなか開放的な気持ちになれないもの。春の暖かな陽気と咲く花たちに身を任せ、パーティ感覚で人と賑やかに楽しむのも乙なものですが、ソロキャンプで静かに春を感じてみるというのもセンスの良い楽しみ方です。今回は、ソロキャンプをはじめてみたいと思っている方にぴったりのキャンプギアを紹介します。これさえあればというものを紹介しますので、今まで敷居が高くて踏み出せないと思っていた方もぜひ参考にしてみてください。キャンプといえば焚き火。アイテムを駆使して大人のソロキャンプ。キャンプといえば焚き火を思い浮かべるほど重要な要素です。しかしそれに付帯する薪割りや火の管理は意外に面倒なもの。そんな時はアイテムを駆使してみるのもおすすめです。例えば「薪割機シャカシャカ」は、杭打機(パイルドライバー)の要領で薪を割ることが出来る薪割機です。比較的割りやすい針葉樹はもちろんのこと、乾燥した硬い広葉樹の薪も簡単に割ることができます。打撃位置が一定で、斧や鉈より安全なのが特徴です。少ない力で安全に薪を割ることができるので、女性ソロキャンパーの方にもおすすめできます。また、棒状なのでコンパクトで持ち歩きにも便利。かさばりがちなキャンプアイテムなのにすっきりと収納できます。薪を割った後は「ロストル・スペシャル Ver.2」で火を起こしましょう。「ロストル・スペシャル Ver.2」は井桁型焚き火台の元祖とも言える存在で、焚き火に理想的な井桁構造を備えています。井桁型は薪を’’井’’の字に組むことで、炎が高く上がるので火力がしっかり保たれます。盛大に燃えるのでキャンプファイヤーのような火力がお好きな方には特におすすめです。なお、井桁の隙間から薪をくべる事が出来るので、細かい火力調整ができ、焚き火料理にも威力を発揮してくれます。ミニマルなシステムキッチンも。ソロで料理を楽しむ。火を起こしたら楽しみなのが料理ですよね。ソロで料理を楽しみたい方にまずおすすめなのが、ミニマルなシステムキッチン「ODシステムキッチンテーブルセット」です。野外での調理に必要な機能がぎっしり詰まっているのに、無駄を極限まで削ぎ落としており持ち運びも簡単。内容としては、アルコールストーブを固定出来るアルミニウム製のテーブルと、調理などのスペースに使えるアルポリック天板を備えた、ソロ用の小型システムキッチンです。嵩張りがちで必要な時に手元に置いておきたいシェラカップや、カトラリーをフッキングできるハンガー、熱い蓋を置ける蓋置きなどのギミックを備えています。「不便を楽しむ」ことがある種美徳とされているソロキャンプスタイルの常識を打ち破る、便利で使いやすいキッチンセットです。また、グリルや焚き火台にセットするだけで手軽に使える回転ロースター「BBQ・ぐるり」は、お肉をぐるぐると回転させながら焼けるため、熱を均一に通すことが可能です。お手持ちのBBQグリルや焚き火台、バーナーストーブ等の上にのせて使用できるので、新たなギアを買わなくとも使える有能ぶり。スタンドをつければコンパクトストーブVHSのような、小型焚き火台などとも併用できます。まだまだ寒い山間部にも。薪ストーブでぬくぬくキャンプ。春といってもまだ山間部は朝晩の冷え込みが厳しい場所もあります。そんな時におすすめなのが薪ストーブです。薪ストーブとは、薪を燃料にして、その火力で暖をとるキャンプの定番アイテム。石油ストーブなどとは違い、暖をとれるだけでなく料理や火を眺めることもできます。「Fb.ストーブ・NEO」は、本体前面の「覗き窓(吸気調節窓)」や煙突側に「排気ダンパー」を装備し、薪の燃焼を自由にコントロールできるところや、燃焼室から出た火の粉が粉砕され、テントやタープに大きなダメージを与える火の粉が出にくい「火の粉止めフィルターなど、多彩な機能が実装されています。安全面にもしっかり配慮されており、さまざまな使いやすいポイントが凝縮されているのがうれしい薪ストーブです。やすらぎと芽吹きの時期。ソロキャンプを始めるなら今。冬から春へ移り変わる時期、暖かな気候は外に出るには最適です。優秀なキャンプアイテムに囲まれて、素敵なソロキャンプライフをはじめてみてはいかがでしょうか【商品情報】ODシステムキッチンテーブルセット18,700円 (税込)商品の詳細はこちらODテーブル Fire Hole11,000円 (税込)商品の詳細はこちらODテーブル Fire8,800円 (税込)商品の詳細はこちらODテーブル light7,700円 (税込)商品の詳細はこちらBBQ・ぐるり17,600円 (税込)商品の詳細はこちら薪割機シャカシャカ18,700円 (税込)商品の詳細はこちらロストル・スペシャル Ver.219,800円 (税込)商品の詳細はこちらFb.ストーブ・NEO全2種69,300円 ~ 100,100円 (税込)商品の詳細はこちら

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