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男の隠れ家コンテンツ

  • ゆったり癒し時間。燻製の魅力。

    キャンプなどのアウトドア需要が高まっている昨今。ブッシュクラフトキャンプなど本格的なキャンプはもちろん、家にいながらベランダで調理を楽しむ「べランピング」や、庭でアウトドアを楽しむ「庭キャンプ」などという気軽で後片付けも簡単な楽しみ方も生まれました。そんな際にぜひやってみたいのが「燻製」です。燻製は木材を燃やした際に出る煙で食材を燻す調理法。木材の香りが食材に移り、深みのある味わいに仕上がります。実は少し前から燻製ブームがきており、自宅でおつまみを自作する方も。今回は燻製の魅力についてご紹介します。愛好家多数。ハマると抜け出せない燻製の魅力とは。燻製といえば有名なものはウインナーやベーコンといった加工肉です。食材を燻すと、燻煙中の物質が持つ殺菌・防腐効果をはじめ、水分が抜けるため食材の保存性が高まるほか、味がギュッと凝縮され美味しくなる、食感が柔らかくなる、肉や魚、チーズ、きのこなど安い食材でも滋味深くなるのも特徴です。燻製にも様々な種類があり、大きく分けて3つあります。▼熱燻80°C以上の高温で10分から1時間程度燻製する方法で、主に香り付けが目的のものを指します。キャンプなどで行うのはこの熱燻であることがほとんど。▼温燻60°Cから80°Cの熱で3時間から5時間ほど燻製する方法。食材の内側にも煙が入り込み、食材の水分が程よく残るので柔らかな仕上がりに。▼冷燻15°Cから30°Cくらいの低温で長時間燻製する方法。1ヶ月ほど行うこともあり、水分が飛んで保存性も高くなります。外気温との兼ね合いもあり、上級者向けです。主にお家時間やキャンプなどで行うのは香り付けの要素が強い「熱燻」と呼ばれるものです。熱燻は仕上がりの色調、香りともにすぐれた燻製ができあがります。美味しく食べたい。燻製(熱燻)向きの食材とは。燻製(熱燻)向きの食材は、ソーセージ・ハム・チーズ・卵・ナッツ・豚バラ肉・ささみ・ホタテ・タコ・ 明太子などです。また、ミックスナッツや珍しいものではポテトチップスなどもおすすめできる食材です。パリッとした食感にふんわり香る燻製の風味がおつまみにバッチリ。たくあんを燻すと秋田名物・いぶりがっこのような風味のおつまみも簡単にできます。特におすすめなのが王道のチーズ。プレーンな味わいのプロセスチーズは使う木材チップの香りごとに個性が出しやすいです。多彩なチップでその時々に合わせた燻製を作ってみてください。ゆったり燻製タイムに欠かせないアイテムを一挙ご紹介。ゆったり燻製タイムを楽しむのに便利なアイテムとして、「伊賀焼 いぶしぎん」がおすすめです。いぶしぎんは空焚きも出来る土鍋のため、ロースト料理に最適。じっくり燻すので、様々な食材の旨味を最大限に引き出すことが出来ます。土鍋は急騰、急冷しないポーラス(多気孔)な生地のため、食材の酵素が働く40℃〜60℃を長く保ちます。ゆっくり温まり、ゆっくり冷めることで食材に酵素が長時間作用して、旨味と甘味を増やしてくれるのが特徴です。本体と蓋の間に水を張るシーリング効果で、煙が外に漏れない仕組みになっているので、お家でもお外でも楽しみやすい仕様になっています。燻して楽しみたいものとしては、「鹿肉ソーセージ」がおすすめ。発育環境の整った静岡県内に生息する日本鹿にこだわり、捕獲から精肉加工まで、独自ルートにて厳選された安全で新鮮な鹿肉を調達しています。 新鮮な国産鹿肉を食べやすい風味と食感に仕上げた極みの鹿肉ソーセージで、ジビエ肉のWildな歯ごたえとさっぱりとした旨みがバランスよく、燻製にもよく合います。燻製といえば合わせたいのがお酒。土鍋と同じ伊賀焼の「伊賀焼 粋」シリーズは、焼酎を楽しむ酒器として作られました。底面を削り出し、水滴で卓上を濡らさない為の工夫を施してあるのが特徴です。こだわり抜いた素材で職人が一つ一つ手作りで制作しています。燻製でのんびりとした時間を価値のあるものに。手軽にできるのに、普段の食卓では楽しめない特別な時間を過ごせる燻製。燻製ができるまでの贅沢な時間を、ゆったりすごしてみてください。------------------------------------------------------商品詳細伊賀焼 いぶしぎん 全2種11,000円 ~ 16,500円 (税込)>>商品をチェック鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット5,000円 ~ 9,000円  (税込)>>商品をチェック伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器 全2種類7,700円 ~ 8,800円(税込)>>商品をチェック

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  • 本格派バーの扉を開ける

    ※本記事の内容は雑誌掲載時点の情報です。オーセンティックとは「信頼できる正統派」という意味を持つ。ちまたに酒場は数あれど、ちょっと良い酒を飲むなら腕・味・もてなしが三拍子そろったBarがいい。さらにプラスαで“雰囲気がいい”となれば最高だ。2010年以降にオープンした、比較的新しい「本格的なBar」へ今夜、一緒に特別な一杯を求めて出かけませんか?東京から1時間、海辺のバーへの小旅行Bar d【神奈川・江ノ島】2014年11月、片瀬江ノ島駅から数十歩のところに、オーセンティックなバーが誕生した。潮が香り、トビの鳴き声が聞こえる稀有なバーである。喫茶店と間違えた客が扉をたたくのも仕方ない。天気のいい日はテラスの窓を開けはなし、店内は大胆でいて落ち着いた色彩でまとめられている。ソファに身をあずけたら、もうずいぶん遠くに来てしまった気分だ。あとはバーテンダーの田辺武さんに委ねればいい。供されたのは、豊潤な甘さをたたえるワイン。一口大のブルーチーズをサンドしたドライイチジク、フォアグラとチョコが添えてある。メニューはないが、酒とスイーツのマリアージュに田辺さんの抜群のセンスが光る。どんな味わい方がよいのかたずねてみた。「自由でいいんですよ」と前置きをして、こう教えてくれた。「イチジクを口に入れて、多めに甘いワインを含んで。うつむいて目を閉じながらよく噛んでみてください」。イチジクの軽い酸味や種の食感、濃厚なブルーチーズのコク、ワインの豊かな甘みが渾然一体になる。遠くから「ピーヒョロロロロ」なんて鳴き声が。瞬間、ここが楽園になった。繁華な渋谷駅前に潜む“秘密結社”の入り口BAR CAPRICE【東京・渋谷】渋谷の名門バーで研鑽を積み、2014年11月に開店。ここでなら、惜しまれつつ幕を閉じたあのバーのカクテルにも、師匠ゆずりのもてなしにも合える。目立つ看板はない。これぞ隠れ家である。だが女性客も多く、店内は和やかなムード。時にブラックなジョークも飛ばす、バーテンダー・福島寿継さんの軽妙な話術と人柄ゆえだ。渋谷 109 ビルの「コ㆑ヒオ」、渋谷センター街の「コ㆑オス」(現在は共に閉店)。異色の場にあったオーセンティックバーで、マスターの右腕として活躍してきた。だから、「ここなら安心」という女性客が多い。福島さんが言う。「秘密結社のようでしょ。でもうちは奥様、旦那様が公認してくれるバーなんです」。華やかな夜にふさわしいチャンピオンカクテルBar 耳塚【東京・銀座】数々の大会優勝者を輩出する銀座「リトルスミス」にて18年。自身も世界大会で優勝を果たした耳塚史泰さんが2014年2月に開店。本バーテンダー協会主催の全国バーテンダー技能競技大会で総合優勝を果たしたのは、2011 年のこと。翌年には IBA ワールドカクテルチャンピオンシップで部門優勝。栄誉あるチャンピオンカクテルが飲める。「大会は華やかな舞台ですが、バーテンダーはお客様の求めに的確に忠実に応えるもの。「ストライクゾーンに球を投げるイメージです」。耳塚さんの言葉の端々には、堅実な人柄がにじみ出る。前店で着ていた真っ白なバーコートでなく、ベストを選んだのも、「気張らずフットワークよく動きたい」という心の表れである。森の香りがする空間でモルト&ラムを味わうBar 3wood【東京・浅草】2012年7月開店。前面に木を用いた空間は、森にいるような心地良さ。迷い込んだ気分になって、未知の酒にトライしてみたい。「木々が造る自然のトンネル。それがこのバーを造る時に思い浮かんだんです」と、バーテンダー・堀江景太さんは言う。無垢の木を多用し、窓からは木々の緑が望め、一歩店内に入ると気分ががらりと変わる。酒は、シングルモルトとラムが二本柱。「自宅のストックが最近減ってきちゃって」と苦笑するように、棚にはこつこつ買い集めた好きな酒を並べる。あまり見かけないラベルの希少な酒も多い。迷い込みそうになってもご安心を。目の前の頼もしいバーテンダーがアテンドしてくれる。店主が惚れ込むアイリッシュとマティーニが主役BAR K's Ave. DARA【東京・池袋】2015年5月開店。アイリッシュウイスキーを希少な銘柄も含めて常時約20種そろえ、カクテルにも心を砕く。その心とは?様々な酒を飲んでみた中で、バーテンダー・大石和広さんがたどり着いたのが、アイリッシュウイスキーだ。「ウイスキー発祥の地といわれてますし、なにより滑らかで飲みやすいんです」。一方で、「 20代はマティーニに費やした」と言うほど、マティーニを大事にしている。バーを訪ねては研究を重ねた。目指したのは、喉を滑るようでドライ感もある配合。大石さんいわく、「カクテルは作り手の数だけ味があるし、ウイスキーにはロマンがある」。ここに来たなら、ぜひその両方を味わいたい。駆けつけには喉を潤すハイボールBAR 長谷川【東京・根津】根津の静かな細道に、2015年4月開店。キレのいい氷なしのハイボールと、小腹を満たす料理でごきげんになれる。一日約200杯も出るハイボールの名店で経験を積み、自身の店を構えた。そんな前情報を知らない客も、この一杯を飲むと「おっ」となる。注ぐのにかかる時間はわずか数秒。冷凍庫でキンキンに冷やした「サントリー角」を用いるため、氷を入れずともヒンヤリ。薄まることもない。オールドファッションな店の雰囲気同様、カクテルもごくスタンダードなものを丁寧に作る。うれしいのは、サンドイッチなどの軽食があること。明るめの照明のもと、本を片手にグラスを傾けるのも至福。日常を抜け出せるエアポケット空間bar cafca.【東京・南青山】2012年11月に開店したバー。階段を下りた先は、まるで時間が止まった廃城のごとき世界。早い時間の開店で、白昼夢を見たような気分に。「自分でも時々時間の流れがわからなくなります」。バーテンダー・佐藤博和さんが話すように、日常の喧騒とは無縁の空間である。供するのは、古い時代のものや造り手の思いが込もった酒。注ぐのはバカラ、モーゼルといったグラスで、その美麗な輝きにしばしうっとりとなる。カクテルはもとより、コーヒーも美味。自家焙煎の豆をネルで一杯ずつ淹れる。コーヒーカクテルの美味しさは言わずもがな。ちょっと厭えんせい世したい時、自分の時間を取り戻したい時、エスケープできる。女性バーテンダーが作る真心のこもった一杯に時を忘れるBAR アンドレイ【京都・祇園】祇園の中心から少し離れた閑静な一角、扉を開ければ、そこにバーテンダー・今泉さんが作り出すもてなしの空間が広がる。2012 年 6 月オープン。祇園の北、ビルの 2 階にあるバー。バーテンダーの今泉麗さんがホテルなどで十数年働いた後、満を持してバーを始めた。店名は自身の名前と「&」をかけている。対となるのは酒、そして客だ。「この店で自分の時間をゆっくり過ごしてほしい。私はそれをお酒と会話でお手伝いする感じです」と今泉さん。特製のブラッディマリーはトマトを丸ごと一個使い、果肉を残した飲み応えのある一杯。秋になると柿やイチジク、ラ・フランスを使ったカクテルも登場する。和とモダンが融合する町屋のバーで甘いひとときをWINE & SHOT BAR The door,, 高倉店【京都・四条】京都の伝統的な町屋を活かした落ち着いた雰囲気の和空間では、非日常の格別な時間を過ごすことができる。2010 年に四条高倉の町屋を改装しオープン。一枚板のカウンターは 9 席用意され、そこから見える坪庭など落ち着いた和の魅力が広がる。1751年から続く日本を代表する造園「植治」の小川勝章氏が手がけた庭を眺めながら飲む酒は格別だ。また、2 階にはテーブル席があり個室も 5 部屋用意。ソムリエの溝口達也さんは「バーテンダーと私とシェフで、ホテルバーに引けを取らないおもてなしを提案しています」と語る。デザート感覚で味わえるフ㆑ッシュフルーツのカクテルは絶品。スコッチウイスキーに酔いしれる秋の夜BARPARKMORE【大阪・北新地】「ウイスキーに対する間口を広げたい」気軽に酒のことを教えてくれる、気さくな店主と酒談義に華を咲かせるもまたよし。賑やかな北新地の繁華街にある隠れ家的バー。店内には店主・高谷幸次さんが集めたスコッチウイスキーがズラリと並ぶ。その数はスタンダードから㆑アなものまで約300本に上る。元はトラック運転手だったという高谷さんは、その頃からスコッチウイスキーの大ファン。酒の味と歴史を知るほどに、その奥深さに魅せられて2002年、ついにバーをオープンした。現在は当地に移転して 3 年の月日が流れ、今宵もスコッチファンが店のドアを叩く。しかし高谷さんいわく「ハードルを高くしたくはないんです。一人で、あるいは恋人と気軽に飲みに来てほしい」。その言葉通り、高谷さんは客によって飲みやすい酒を提供するなど配慮を怠らない。スコッチ初心者であっても気兼ねすることなく時間を過ごせるアットホームな雰囲気も店の魅力となっている。シェリー樽の匂いが香る上質の一杯を味わいながら、自分の時間に浸る。あるいは客同士で好きなスコッチの話で盛り上がるのも一興だ。----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓メタルカードウォレット JUSTE CHIRONスキミングが防止でき、ICカードがそのまま使える。創業50年、滋賀県草津市の金属加工メーカーが本気で作ったメタルカードウォレット。詳しくはバナーをクリック↓折燕 ORI-EN 二重タンブラー 260ml 310ml 全3色保温保冷に優れた二重構造、唯一無二のデザイン。

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  • 大注目の国産地ウイスキー

    ※本記事の内容は雑誌掲載時点の情報です。2014年後半に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」。ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と妻・リタの物語だ。その影響で空前のウイスキー・ブームに沸いてから早1年。現在のジャパニーズウイスキーの「トレンド」を探る。ウイスキーファンを魅了する地ウイスキーとはNHK連続テレビ小説「マッサン」の影響や、近年のハイボール人気に後押しされ、ジャパニーズウイスキーの評価の高さが広く知られるようになった。そんな中、地方の酒造メーカーが造る"地ウイスキー"が今とても元気なのである。地ウイスキーの歴史は古く、福島県の笹の川酒造は昭和21年(1946)にウイスキーの製造免許を取得している。また鹿児島県に本社を置く本坊酒造は、戦後間もない昭和24年(1949)からマルスウイスキーの製造を開始した。その後、昭和60年(1985)には長野県伊那郡に信州マルス蒸留所を竣工し、中央アルプスの水を活かしたウイスキー製造を開始した。そして近年、世界中のウイスキーファンが注目しているのが、埼玉県秩父に蒸溜所を構えるベンチャーウイスキーだ。平成16年(2004)の創業で、酒造メーカーとしては若く規模も小さい会社である。しかし、この小規模蒸溜所から生み出される「イチローズモルト」は、サントリーの「山崎」や、ニッカウヰスキーの「竹鶴」と並び世界的な賞を数々と受賞。世界五大ウイスキーと称されるジャパニーズウイスキーのブランド力を担う一翼である。ウイスキーはその製造の難しさや貯蔵に要する年月から、酒造免許を取得していても商品化を諦める酒造メーカーが多かった。日本酒や焼酎といった繊細な酒造りを得意とする日本人。その職人たちや、日本人ブレンダーが手がけるウイスキーへの期待感は高まっている。そうした機運の高まりが後押しする形で蒸溜所を開設する動きが活発化している。輸入販売業のガイアフロー社が静岡市玉川地区に「静岡蒸溜所」を開設。2016年春の稼働開始を目指す。また同じく2016年秋の蒸溜開始を目指し、北海道厚岸町には堅展実業が「厚あっけし岸蒸溜所」を開設する予定である。早ければ2019年頃には、今までにない"新たな地ウイスキー"を味わえることだろう。世界に誇る、ジャパニーズウイスキーの歴史明治12年(1879) サントリーの創業、鳥井信治郎誕生。明治32年(1899) 鳥井信治郎(当時20歳)「鳥井商店」を創業。輸入ワインや缶詰を取り扱うが、商売はなかなか軌道に乗らず。明治39年(1906) 「寿屋(ことぶきや)」に社名を変更。明治40年(1907) 甘味料や香料をブレンドした甘味葡萄酒「赤玉ポートワイン」が誕生、人気となる。大正7年(1918) 寿屋の従業員・竹鶴政孝がウイスキー造りを学ぶため、スコットランドへ留学。大正12年(1923) 日本初のウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」の建設が開始される。竹鶴政孝が設計を担当。昭和4年(1929) 初の国産ウイスキー「サントリー白札」の販売を開始。「焦げ臭くて飲めない」と評判は良くなかった。昭和5年(1930) 「サントリーウイスキー赤札」発売。昭和9年(1934) アメリカへサントリーウイスキーを初輸出。竹鶴政孝が「大日本果汁」を設立。北海道余市に「余市蒸溜所」を開設。昭和12年(1937) 「サントリーウイスキー角瓶」発売。脇田酒造が「東洋醸造」と社名変更し「トミーウイスキー」を発売。昭和13年(1938) ニッカアップルワインが発売開始。昭和15年(1940) 大日本果汁が「ニッカウヰスキー」「ニッカブランデー」第1号をそれぞれ発売。昭和20年(1945) 東洋醸造「45ウイスキー」発売。昭和21年(1946) 寿屋から「トリスウイスキー」、大黒葡萄酒からは「オーシャンウイスキー」が発売される。昭和27年(1952) 大日本果汁が「ニッカウヰスキー株式会社」へ社名変更。昭和30年(1955) 大黒葡萄酒が軽井沢蒸溜所を開設。昭和31年(1956) ブラックニッカ(特級)が誕生。昭和38年(1963) 寿屋が「サントリー株式会社」へ社名変更。昭和44年(1969) ニッカウヰスキーの宮城峡蒸留所が始動。昭和48年(1973) サントリーが白州蒸溜所での製造を開始。昭和49年(1974) キリン・シーグラムが富士御殿場蒸溜所で第一号となるウイスキー「ロバート・ブラウン」を発売。昭和59年(1984) サントリー「シングルモルトウイスキー山崎」が誕生。平成元年(1989) ニッカより「シングルモルト余市」「シングルモルト仙台宮城峡」が発売される。平成13年(2001) ニッカがアサヒビール株式会社と営業統合。「シングルカスク余市10年」が「BEST OF THEBEST 2001」で最高得点を獲得。平成16年(2004) 東亜酒造のウイスキー原酒を守った肥土(あくと)伊知郎によりベンチャーウイスキーが設立。埼玉県秩父市にて秩父蒸溜所が始動。平成19年(2007) WWA2007で「竹鶴21年ピュアモルト」がブレンデットモルトウイスキー部門で世界最高賞。平成17年(2005) キリンウイスキー「富士山麓シングルモルト18年」を発売。平成22年(2010) サントリーは「アイコンズ オブ ウイスキー 2010」の世界部門で、ウイスキー ディスティラー オブ ザ イヤーを受賞。日本企業として初の快挙。地方の多彩さを味わう日本各地の地ウイスキーカタログジャパニーズウイスキーは大手メーカーのものだけではない。それぞれ、製造する土地の気候や特徴を活かし、今日も造られている地ウイスキー。広く一般的には知られていないかも知れないが、これからのトレンドとして知っておきたい地ウイスキーの銘柄と、酒造メーカーについてここでは紹介したい。多くのメーカーはウイスキー以外に、日本酒や焼酎などの製造も手がける。一升瓶に詰められていたり、地の利や所有する設備を活かし商品化される個性豊かなウイスキーたち。これをきっかけに、気になる1本をぜひ見つけてほしい。イチローズモルト&グレーン ホワイトラベル秩父ブレンデットウイスキー 3780 円( 700ml )秩父蒸溜所の貯蔵庫で熟成された原酒をブ㆑ンド。華やかで柑橘系の果物を感じる仕上がりとなっている。イチローズモルトMWR(ミズナラウッドリザーブ)6480 円( 700ml )羽生蒸留所の原酒を中心に数種類のモルトをブ㆑ンドし、ミズナラ樽で再熟成した人気商品。最初の口当たりは奥深い甘みが特徴だが、次第に複雑な味わいとピート感が口の中に広がる。ホワイトオークレッド 2060 円( 1800ml )オーク樽で3年以上貯蔵熟成させた原酒を使用。価格の安さが魅力的でもある。ウッディなピートと、スト㆑ートなアルコールを感じさせる。ハイボールで味わうとより一層楽しめる。ホワイトオーク 地ウイスキーあかし 1180 円( 500ml )英国産麦芽を 100% 使用したスコッチタイプのブ㆑ンデッドウイスキー。淡麗でやや辛口な味わいは、ロックやハイボールによく合う。すっきりとした飲みやすさと後味が特徴だ。サンシャイン・ウイスキー2376 円( 1800ml )20 年以上蔵に眠っていた原酒を使用したブ㆑ンデッドウイスキー。度数は 37度と控えめながらハイボールで味わうと昔懐かしい、昭和期に親しんだ風味を感じることができる。ザ リバイバル 2011シングルモルト駒ヶ岳1 万800 円( 700ml )1992年から蒸留を休止していたが2011年、19年ぶりに再開した。以来、バーボン樽で 3年間熟成させたモルト原酒は若々しく甘い香りで、新時代の幕開けを期待させる仕上がり。ツイン アルプス1580 円( 750ml )蒸留所を取り囲む中央アルプスと南アルプスをデザインしたボトル。ナッツのような風味と、ウッディ香が特徴的なブ㆑ンデッドウイスキー。ロックにするとコクと甘みが際立つ。岩井トラディション※岩井の会限定1762 円( 750ml )ジャパニーズウイスキー創生の一翼を担った岩井喜一郎氏の姓を冠する。岩井氏設計のポットスティルで蒸留した原酒をベースとし、上品な口当たりと柔らかさを味わうことができる。マルス モルテージ 越百モルトセレクション4536 円( 700ml  )ハチミツやキャラメルを連想させる甘い香りと、ほのかに感じるスモーキーフ㆑ーバー。口当たりは丸く優しい余韻を残す。中央アルプス「越百山」から越百(コスモ)と名付けられた。チェリーウィスキーEX1188 円( 500ml )中央のチェリーウイスキーよりも原酒の混和率が高い、旧一級規格のブ㆑ンデッドウイスキー。スコッチに似た風味も感じられ、ほのかな甘さはスト㆑ートで味わうとより際立つ。ヤマザクラ2268 円( 700ml )チェリーウイスキーの後継商品として開発された。柔らかな口当たりだが、ピート香がしっかりと感じられる。後から青リンゴの香りがついてくる、独自ブ㆑ンドらしい複雑な味わい。チェリーウイスキー2700 円( 1800ml )1.8 リットルの一升瓶サイズ。旧二級規格で、手軽に楽しめる値段が嬉しい。ライトでスムーズな口当たりで日常的に愉しむにはちょうど良い。稀少なため見つけたら即買いしたい。ピークウイスキーオープン価格( 720ml )昭和 50 年代から 60 年代にかけて一世を風靡した銘柄のスペシャルタイプ。シェリー樽で熟成したモルトを使用しブ㆑ンド。ほのかに香るシェリーとまろやかな旨味が格別である。地ウイスキーを心ゆくまで愉しみたい疲れて帰宅した夜は、自宅でじっくりと心ゆくまで地ウイスキーを味わいたい。それぞれ銘柄の特徴を活かし、自分の好みに合わせて飲み方を変更できるのがウイスキーの面白いところ。一般的な飲み方としてストレート、ロック、ハイボールなどが広く知られている。ベーシックな飲み方もいいが、炭酸ではなくジンジャーエールやコーラで割ると普段とは違うテイストのハイボールが愉しめる。他にもロックが好みならばメイプルシロップを少量垂らしてみると、ほのかに甘みが加わり思いのほか愉しめるだろう。寒い夜ならば温かい紅茶に混ぜ、ゆっくり飲めば心も体も芯から温まる。これからの季節に向け、自宅で楽しむ地ウイスキー。自分好みにアレンジして愉しんでみたい。----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓R.O.C.K.S.溶けない氷 魔法の天然石ROCKS 天然石アイスキューブ輝く美しい天然石で瞬間的な冷却を行い、キンキンに冷えたドリンクがすぐに出来上がり。冷たさをキープしたまま、味を薄めることなくドリンクを楽しめます。詳しくはバナーをクリック↓伊賀焼 あぶり名人あぶりながら、焼きながら、余分な脂をカットしてくれ、食材の一番うまい食べごろを逃さず味わう喜びをご堪能下さい。

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  • 上質を贈る、大人のためのギフト

    上質を贈る、大人のためのギフト今年も夏が始まります。夏の風物詩といえば西瓜や風鈴、ラムネなど様々なものがありますが、「お中元」も代表的なものの一つ。お中元は日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちや健康を願う気持ちを込めて品物を贈るものです。「中元」とは旧暦の7月15日ごろのことです。年のはじめから、中元までの半年間お世話になったという感謝の気持ちや、暑い時期の労を労ったり、体調を気遣う意味が込められています。 大まかにいって関東と関西で送られる時期が異なり、関東では7月1日から7月15日、関西では7月15日から8月15日となっています。北海道・九州沖縄でも若干異なるものの上記期間内であることが多いです。今回は男の隠れ家PREMIUMが厳選した、とっておきのギフトアイテムをご紹介します。是非お中元選びの参考にしてみてください。まるでワイン。高級感あふれるパッケージの「PJ珠ジュース」。山梨のジュース工房・フレアフードファクトリーが造った「PJ珠ジュース」シリーズは、まるでワインのようなボトルに詰められたこだわり製法のジュースです。農家・職人・技術者が三位一体で進める技術開発が特徴で、ぶどうを一粒一粒ていねいに洗うとこから始まるこだわり製法のジュースは、お中元にぴったりの高級感あふれる味わいが特徴です。 男の隠れ家PREMIUMでは、ぶどう果実を丸ごと搾った甘い無添加のストレートジュース「ベーリーA25」をはじめ、2年間熟成したマイルドで飲みやすい甲州のジュース「フルーティ甲州」などの王道アイテムを扱っています。 加えて、果皮のつぶ食感があり、飲みごたえ抜群の「巨峰マリアージュ」、人気のシャインマスカットをそのまま絞った「シャインマスカットキング」、えぐみを取り払い、トマト嫌いな方でも飲める「フルーティとまと」といった人気商品を多数ご用意しています。 「PJ珠ジュース」シリーズは、無加糖、無加水、無濾過、無調整、無添加といった、「5つの無」が大きな特徴で、大切な方への贈り物に最適です。数量限定のおいしさ。最近話題のジビエ・「鹿肉ソーセージ」のセット。「鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット」は数量限定のセット。近年話題のジビエ・鹿肉を加工したソーセージが楽しめます。発育環境の整った静岡県内に生息する日本鹿にこだわり、捕獲から精肉加工まで、独自ルートにて厳選された安全で新鮮な鹿肉を調達しています。ジビエ初心者でもおいしいと感じられるレシピを採用し、ワイルドな歯ごたえはそのまま、上品なスモークの薫りと、サッパリとした旨味が溢れます。決して他では真似のできない【極上の鹿肉ソーセージ】です。賞味期限は製造日より一年間と、長期保存出来るのも嬉しいポイント。ジビエが初めての方にはもちろん、上級者の方にも好まれる味わいとなっています。一風変わったソーセージを楽しみたい方、炭火での調理でさらにおいしくなるので、キャンプ好きの方や、玄人好みの方へのギフトに最適です。爽やかな夏ギフト。農薬、肥料不使用で育った富山県産本格二八そば。夏といえばそうめんですが、そうめんは多くの方からいただくもの。他と被らないギフトを贈るなら、おすすめなのが冷やしでも食べやすいお蕎麦です。「ふなくらのそば」は、原料に富山市船峅(ふなくら)地区でつくられる農薬、化学肥料を使わず育てた玄そばを使用しています。そば粉八割に、国産小麦二割の二八蕎麦と呼ばれる蕎麦は香り立ち豊かで、ボソボソ感も無くしなやかな喉越しが特徴。無添加で製造されています。製粉からパッケージングまで最速一日で完成するスピーディーさに由来する、挽きたてのそばの香りを閉じ込めた乾麺は、家庭で三分茹でるだけで、本格手打ちそばのような味わいを楽しむことができます。ふなくら地域の自然、農家、若者たち、地域一体でつくられたそばはふくよかな味わいが楽しめ、お中元にぴったりの上質なギフトです。今年のお中元は男の隠れ家PREMIUMで、一風変わったこだわりのギフトを。お中元は夏の暑い盛りに送られることが多く、暑さを払うものや涼やかさを感じるものが多いです。アイスやゼリー、メロン、そうめんやアイスコーヒーなど様々なものが贈られます。今年は男の隠れ家PREMIUMで、一味違うこだわりのギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。商品詳細PJ珠ジュースフルーティとまと2,160円(税込)PJ珠ジュース フルーティ甲州3,024円 (税込)PJ珠ジュース 巨峰マリアージュ3,456円 (税込)PJ珠ジュース シャインマスカットキング10,800円 (税込)【数量限定】鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット5,000円 ~ 9,000円 (税込)ふなくらのそば6,000円 (税込)

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  • 冷酒と酒肴の美味しい関係

    そば屋の楽しみ方の一つに、酒とつまみを楽しむ「そば前」がある。藪蕎麦(やぶそば)の伝統を受け継ぎ、地酒の知識豊富な「蕎麦 周」の店主に代表的な酒肴(しゅこう)とそれぞれに合わせたい冷酒を紹介してもらった。蕎麦 周(そば あまね) 東京都千代田区内神田2-4-11 TEL:03-3256-5566営業時間:17:30頃~22:30頃定休日:土日祝アクセス:JR「神田駅」より徒歩5分※雑誌掲載時の情報です。〝そば前〟という江戸っ子の「粋」な慣わし。老舗名店「上野藪蕎麦」などで12年修行し、江戸の食文化にも精通する「蕎麦 周」店主・田中宗孝さんに話を伺った。そば屋で酒を嗜たしなむ背景には、江戸時代の庶民の生活が深く関係していると語る。「一日2食が基本。早朝に起きて日暮れ前には仕事が終わる、おてんと様と共にある生活。そば屋に通し営業が多いのは、そういった生活のリズムに合わせていたからでは。数少ないコミュニケーションの場でした」客たちはそばが出るまでの少しの間、酒と酒肴を楽しみながら世間話に花を咲かせていたのだろう。そして現代にもそうした江戸の文化が受け継がれている。実際に老舗そば屋を訪れると、そば前を楽しんでいる人が多いことに気づくはずだ。田中さん曰く、「そば屋の肴は種物の素材を用い、だしやかえしをベースにした味付け。香りが強い酒より、甘味や膨らみがあり、透明感のある酒がしっくりきます」とのこと。そこで今回はそば屋おなじみの6つの酒肴と、それぞれに合わせたい冷酒を田中さんに厳選していただいた。今夏はそばだけでなく、そば前を粋に楽しんではいかがだろうか。【出し巻き玉子】だしの旨味が凝縮された玉子には控えめで上品な味わいの酒を。そば屋で用いるのは、和食で一般的に用いる花鰹とは違い、厚削りの鰹節。「瞬間的な香りや旨味だけでなく、醤油、みりん、砂糖と合わせても負けない力強さと深さがある。温かいまま提供すると卵の良し悪しが出やすい。卵の質も大事な要素です」と田中さん。出し巻き玉子自体は主張が強いつまみではないので、繊細な肴の支えになる柔らかい酒を合わせると、落ち着いて飲める取り合わせとなる。喜一郎の酒特別純米 だしの旨味を後押しする優しい味わいの酒石鎚 純米吟醸 緑ラベル 四国の大地で醸されるしなやかな飲み口の一本澤屋まつもと 純米 繊細な料理を支える上品ではんなりとした味わい【煮穴子】ふっくらと脂が乗った身は、すっきりキレのいい一杯と共に。初夏から11月頃までが旬のアナゴ。身がまるまると太って脂が乗り、旨さが増す。とはいえ、脂肪含有量はウナギの約半分。淡白な味が食欲の落ちる夏にも好まれる。天ぷらや煮こごりの素材としても最適である。煮付けるのは、そばつゆのかえしベースのだし。お酒は、柔らかくも、甘ったるくはないクリアなものがよく合う。すりたてのワサビは、清涼感のあるアクセントになる。出雲富士 夏雲 特別純米生原酒 のびやかな飲み口がふくよかなアナゴに寄り添う村祐 夏の生酒 アナゴの旨味と絡み合う上品な余韻隆 純米吟醸 若水 白ラベル 爽やかな香りと味が甘辛のタレと調和する【そば味噌】甘辛い濃厚な味噌は、きれいに醸した一杯を合わせたい。箸先に付け、唾液と合わせて味わう料理。江戸切りそば屋にはなくてはならない肴の王道で、長期保存がきく。そばつゆに味噌、調味料を加えて、練りながら加熱して煮詰めていく。ベースのそばつゆと味噌はどちらが主張してもだめで、バランスが大切。弱火でじっくり煮詰めるため、作るのには2時間半ほどかかる根気のいる料理である。それだけに店の個性が出る酒肴である。豊盃 特別純米 濃厚なそば味噌の味を和らげるような酒日高見 超辛口純米 味噌のコクと一緒にのびるような旨み富久長 純米吟醸 山田錦 女性杜氏が造る香り高くなめらかな飲み口【天抜き】油とだしが融合する通好みの酒肴にはドライな酒を合わせて。「天抜き」は天ぷらそばの麺抜きのこと。酒を飲んでいるうちにそばが伸びるのを避けるのと、「〆のそばの前に満腹になりたくない」という意図で頼まれる。裏メニュー的で、「天抜き10年」(10年間通わないと提供してもらえない)という言葉もある。そば屋はだしに溶け出す油が程よくなるように、天ぷら屋より重めの油を使う傾向がある。油気を流すようなドライな酒を合わせたい。獅子の里 超辛口純米 辛いというより油を流すようなキレ味醴泉 活性発砲酒 落ち着きのある香りが天ぷらともよく合う澤の花 純米 火入れ 輪郭がシャッキリとした透明感あふれる味わい庭のうぐいす 特別純米 だしと油味を支えるシャープでドライな味わい【焼き鳥(かえし仕込み)】鶏肉とかえしの旨味を受け止める、ふわっと柔らかい口当たりの酒。そばつゆの甘汁、辛汁をバランスよく合わせたタレが特徴。これが鶏肉の旨味を受け止めてくれる。長期にわたって熟成したかえしは、醤油の尖りや、砂糖、みりんの甘ったるさを調整している。そのタレに、みりんなどの甘味を足して濃厚にし、甘辛さを楽しめるようにしてある。酒は、ファーストインパクトの旨味が大きいもの、あるいは、絡み合いながらもさらりと流れるものが合う。千峰天青 純米吟醸 口にとどめた鶏肉の旨味と同調するふくよかさ瀧自慢 吟醸 山田錦 肉の濃厚な味と楽しみたい豊かな香山和 特別純米 焼き鳥に合う酸と旨味が口中に満足感をもたらす【揚げナスの煮びたし】油を吸ったジューシーなナスにフレッシュな飲み口が冴える。初夏から晩夏に向けて美味しくなるナス。油を吸うことでさらに旨味が増す。「蕎麦周」は、ごま油と上質な綿油を用途によって配合。煮びたしのタレのベースは、甘辛のそばつゆをアレンジしたもので、揚げナスを一晩漬け込み、味を染み込ませている。酒は、油気のある料理と合わせてもスッキリと杯を進められる、フレッシュな発泡酒や味にのびがある吟醸酒などが適している。正雪 吟醸 山田錦 油っぽい料理とバランスが取れる辛口酔右衛門 無濾過生原酒 ボリューム感のある酸味が油を使った料理とぴったり雁木 活性にごり 発泡純米生原酒 ほのかな甘味と軽い酸発泡の爽快感で涼やかにRecommend Contents 伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器 全2種類  焼酎を楽しむ酒器、「粋」シリーズ「炭焼タンブラー」、「焼酎カップ(大)」の全2種類は、酒を楽しむ「呑んべえ」のためのアイテムとして造り上げられました。茶の湯の精神と日常の暮らしをつなぐ伊賀焼。続きはこちらから折燕 ORI-EN 二重徳利 全3色新潟県燕市で誕生した「折燕 ORI-EN」。日本の美と和の伝統を感じさせてくれます。渋みのある鮮やかな色合いと、高級感のある仕上がりの二重徳利。熱を逃がさず、体温の断熱もされるため、熱燗や冷酒で飲む時にぴったり。続きはこちらから折燕 ORI-EN 二重ラテカップ&ソーサー 全3色「折燕 ORI-EN」は、高岡銅器の伝統着色技法と燕の金属加工技術を独自の手法で融合させたオリジナルブランド。美しい和モダンの配色と金属の腐食や錆びを人為的に発生させた風合いで、至福のコーヒータイムを。続きはこちらから

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  • 折燕 ORI-EN 二重ぐい吞み

    日本酒を楽しむ際、その魅力を引き立てるのが「ぐい呑み」。ただのグラスと侮ってはいけません。日本酒の魅力を引き出してくれる酒器「折燕(ORI-EN)」の「二重ぐい呑み」をご紹介します。ぐい呑みは見た目と機能性で選ぼう。「折燕(ORI-EN) 二重ぐい吞み」は、中空の二層構造を採用したぐい呑みです。保温と保冷の効果に優れており、熱燗を長く温かく、また冷酒をより長く冷たく保つことができます。素手で持っても熱さや冷たさを直接感じることはありませんし、手の温度で日本酒の温度が変化してしまうこともありません。繊細な日本酒の温度をキープしてくれる優秀な機能性を誇ります。もう一つの特徴は、そのデザイン。伝統的な高岡銅器の着色技術を応用し、一つ一つ手作業で色彩を施しています。この独特な着色技法により、妖艶で繊細な斑紋と、深みのある色合いが生み出され、和の伝統美を現代的な形で表現してくれますよ。 主材料に使用されている「18-8ステンレス鋼」は、耐久性が高く錆びにくいことで知られています。そのおかげで美しさと機能性も長持ち。金属の腐食や錆を利用して生まれる風合いは、使い込むほどに味わいが増していくので、長く愛用できる逸品となるでしょう。 日本酒をより深く楽しむためにはぐい呑みも重要な要素の一つ。見た目はもちろん、機能性にもこだわって選んでみれば、いつもの日本酒がもっと美味しくなります。晩酌のお供として、もしくは大切な方へのプレゼントとして、選んでみてはいかがでしょうか。「折燕(ORI-EN)」とは? 「折燕(ORI-EN)」は、燕市の伝統的な金属加工技術と高岡銅器の伝統着色技法を独自に融合させた、新しいスタイルの製品を提供するブランドです。 最大の特徴は、職人の手作業によって一つ一つ丁寧に作り上げられた製品の数々。使い心地と美しさを追求し、精密な作業で丁寧に仕上げられています。  特に、金属の腐食や錆を利用して独特の色合いや風合いを出す技術は唯一無二で、日本の美意識と和の伝統を感じさせ、一つとして同じものがない個性を作り出していますよ。   美しいデザインと高い品質で、日常の生活用品やインテリアアイテムなど、多岐にわたる製品を提供しているので、要チェックです。 【商品詳細】商品名:折燕 ORI-EN 二重ぐい吞み 全2色価格:11,000円(税込) 商品の詳細はこちら

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  • 折燕 ORI-EN 二重徳利

    日本酒の飲み方は熱燗、冷酒だけではありません。  熱燗(あつかん): 約45-50℃ 上燗(じょうかん): 約40-45℃ 中燗(なかかん): 約35-40℃ ぬる燗(ぬるかん): 約30-35℃ 常温(じょうおん): 約15-20℃ 涼やか(すずやか): 約10-15℃ 冷酒(れいしゅ): 5-10℃以下   と、さまざまあります。 日本酒銘柄ごとにも飲みごろの温度が設けられているので、できるだけ銘柄に合わせた美味しい温度で味わいたいですよね。 男の隠れ家PREMIUMから、今回は「折燕(ORI-EN) 二重徳利」をご紹介します。熱燗から冷酒まで飲みごろをキープ。「折燕(ORI-EN) 二重徳利」の最大の特徴は、断熱性と保温&保冷性。特殊な二重構造により、温度の変化が穏やかになっているので、適温を長く保つことができます。熱燗の温かさも長く味わえますし、冷たい日本酒もぬるくなりにくいので、最後までベストな温度で日本酒を楽しめますよ。熱い日本酒を注いでも外側が熱くなりにくいため、お酌をする際にも安心です。デザイン面では、独自の特殊な発色処理が施されており、和の伝統美と現代の洗練されたスタイルが融合。金属の腐食や錆を利用した独特の風合いで、世界に一つしかない特別感を演出します。渋みのある鮮やかな色合いと高級感あふれる仕上がりが、どんな食卓にもマッチして上品な空間に仕上げてくれますよ。 「折燕(ORI-EN) 二重徳利」の優れた機能性と美しいデザイン性は、日本酒を愛する方にとって魅力的なこと間違いなし。ご自宅での晩酌や大切な人へのギフトにも最適です。この徳利で日本酒の魅力を存分に味わってみてくださいね。「折燕(ORI-EN)」とは? 「折燕(ORI-EN)」は、燕市の伝統的な金属加工技術と高岡銅器の伝統着色技法を独自に融合させた、新しいスタイルの製品を提供するブランドです。 最大の特徴は、職人の手作業によって一つ一つ丁寧に作り上げられた製品の数々。使い心地と美しさを追求し、精密な作業で丁寧に仕上げられています。  特に、金属の腐食や錆を利用して独特の色合いや風合いを出す技術は唯一無二で、日本の美意識と和の伝統を感じさせ、一つとして同じものがない個性を作り出していますよ。 美しいデザインと高い品質で、日常の生活用品やインテリアアイテムなど、多岐にわたる製品を提供しているので、要チェックです。【商品詳細】商品名:折燕 ORI-EN 二重徳利 全3色価格:29,700円 ~ 33,000円(税込) 商品の詳細はこちら

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  • 「折燕(ORI-EN)」シリーズ

    「折燕(ORI-EN)」は、新潟県燕市の合同会社アルチザンが展開するブランドです。このブランドは、代表の長澤政幸氏によって創設されました。長澤氏は、燕市でステンレス材料の輸入業務や洋食器メーカーの営業に携わっていた経験を持ち、その中で高岡銅器の着色技術に魅せられました。この技術の色の複雑さと奥深さに感銘を受け、それを活かしたブランドを立ち上げたのです。高岡銅器の伝統的な着色技法と、燕市の金属加工技術を独自の方法で融合させているところが最大の特徴。着色は、富山県高岡市にある工房「モメンタムファクトリー・Orii」で行われています。この工房は、銅などの圧延板材への発色技法を独自に開発し、建築やインテリア、アクセサリーなどの異業種との交流を積極的に行っていることでも知られています。長年培われた着色技術と、その独特な美しさと品質の高さで、コンテストなどでも入賞を果たし、ブランドとしても人気急上昇中。伝統産業に新しい息吹をもたらすアイテムで、日本国内だけでなく国際的にも注目を集めているというわけです。日本の銅器づくりの9割を支える町「富山県高岡市」富山県高岡市は、約400年の歴史を持つ鋳物の町であり、日本の銅器製造の約90%を支える重要な拠点です。この地域の特徴は、金属を加工して作られる工芸品、特に「高岡銅器」の生産にあります。高岡銅器は、真鍮や青銅などの銅合金だけでなく、アルミ合金、錫、鉄、金、銀など様々な素材で作られる多様な金工品を指します。江戸時代初期から始まった高岡銅器の製造は、元々は日用品を中心に行われていましたが、次第に梵鐘や大灯篭、大仏などの大型銅器や仏具、火鉢、煙管、矢立なども製作するようになりました。特に明治時代には、パリやウィーンの万博博覧会に出品し、世界各地の美術館で展示されるなど、日本を代表する伝統工芸品として国際的にも認知されるようになりました。 高岡市の強みは、原型、鋳造、仕上げ、着色、彫金といった金属加工の全ての技術がこの町に集まっていること。着色技術の高さの秘密にはこういった背景が隠されています。浅草寺の門前にある黒提灯も、高岡銅器の技術が生かされた逸品です。「折燕(ORI-EN)」の人気商品をご紹介!「折燕(ORI-EN)」は、機能性と美しさを兼ね備えたさまざまな商品を展開しています。まず、「二重ラテカップ&ソーサー」は、独特な発色処理が施された美しい色合いと高級感のある仕上がりが特徴のカップ&ソーサーセットです。渋みのある色彩と和モダンのフォルムで、日常のティータイムを洗練されたものに変えてくれます。サイズは2種類あり、260mlは焼酎やウィスキーのロックに、310mlはハイボールなどに適しています。二重構造により、手の熱がグラスに伝わりにくく、飲み物が薄まりにくいのが魅力的。 次に、「二重徳利」は日本酒の風味を存分に楽しむことができるアイテムです。断熱性に優れた二重構造が特徴で、熱燗も冷酒も適温を長く保つことができます。外部への熱の伝わりが少なく、素手で持っても快適です。さらに、独特な着色技術により、一つとして同じ模様がない、唯一無二の美しさを持っています。 また、「二重ぐい吞み」は、燕市の高度なステンレス加工技術を駆使した「二重徳利」と合わせて使いたいアイテムです。「18-8ステンレス鋼」を用いたこのぐい吞みは、耐久性が高く錆びにくい素材で製造。中空二層構造により、熱伝導が抑えられ、保温・保冷性に優れています。熱燗でも素手で持て、冷酒を入れても結露が出ません。美しい色彩表現と妖艶な斑紋は、熟練の職人が手作業で作り出しているこだわりの逸品です。他にも、「お箸」や「コーヒードリッパー」など幅広いラインナップがありますよ。1つだけ持っていても食卓のアクセントになりますし、テーブル周りを全て「折燕(ORI-EN)」で揃えるのも、統一感があっておしゃれですよ。「折燕(ORI-EN)」のアイテムはプレゼントにも最適!「折燕(ORI-EN)」のアイテムは、その美しさと優れた機能性が魅力的。一つ一つ熟練の職人によって手作りされた世界に一つだけの特別なデザインだからこそ、ご自宅用はもちろん、プレゼントにも最適です。特別な日や記念日の贈り物、大切な人への感謝の気持ちを伝えるギフトとして、「折燕(ORI-EN)」のアイテムをぜひ選んでみてくださいね。【商品詳細】商品名:折燕 ORI-EN 二重タンブラー 260ml 310ml 全3色商品の詳細はこちら商品名:折燕 ORI-EN 二重徳利 全3色商品の詳細はこちら商品名:折燕 ORI-EN 二重ぐい吞み 全2色商品の詳細はこちら商品名:折燕 ORI-EN 箸 全3色商品の詳細はこちら商品名:折燕ORI-EN コーヒードリッパー 全3色商品の詳細はこちら

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  • たまにはいいよね?昼呑みのススメ。

    スーツ姿のサラリーマンが足早に過ぎ去っていく。酎ハイ片手に店の外を見ると、太陽はまだまだ元気な昼のひと時。ひと口呑む度に胃に流し込まれ、消化されていく若干の罪悪感。同時に悦楽の時間を噛みしめる。たつや 駅前店[東京・恵比寿]ホッピーファンの聖地と呼ばれる老舗店内の佇まいには老舗らしい風格がにじみ出ている。年季の入ったカウンターの一角に陣取り、やきとりの美味しそうな匂いを嗅ぎながら、名物の黒ホッピーをグイッ。隣の客と会話が弾んでいるうちに、時が過ぎていく。JR恵比寿駅の西口からすぐ近く。お洒落な街・恵比寿にあって、長く愛され続けてきた大衆酒場「たつや」。昼の時間帯に木枠のガラス扉を開けると、店内はすでにほぼ満席。中央のコの字型カウンターの周りで、客が楽しそうに呑んでいる。昭和51年(1976)、創業者の佐藤正光さんが43歳の時に、ボウリング場の支配人を辞め、退職金で開業した。当初から消防、鉄道、タクシーなど夜勤明けの人たちのために朝8時から営業。平日は翌朝4時まで。朝呑み、昼吞みができる店として、恵比寿界隈では古くから知られていた。佐藤さんは現在88歳。会長として週に3回は顔を出して、常連客と一杯やっているという。実はこの店は知る人ぞ知る、黒ホッピー発祥の店だ。「最初はホッピーにギネスビールを入れて、黒ホッピーとしてお出ししていました。〝美味しい〟とお客さんにも好評で、ばんばん注文をもらっていた。そうしたら、ホッピーを製造しているホッピービバレッジさんが、黒ホッピーを商品化してくれたんです」ギネスを使うと値段が高くなるが、黒ホッピーなら安くてヘルシー。現在でも黒ホッピーを頼む客が圧倒的に多い。20本入りのホッピーケースが、一日になんと34箱も消費されるという。「ホッピーの消費量は都内で一番じゃないかな」と佐藤さん。つまみは種類豊富な「やきとり」、創業以来変わらない味の「煮込み豆腐」など。40年以上通っている常連客の大橋さんは、「近くに勤めていた時は、毎日通っていた。リタイアしてからも週2回は来ているね。ここはお客さんがみんな良い人ばかり。その中心にいるのが会長さん。人柄が良いので万人に好かれる。常連客のみんなで釣りやゴルフ、カラオケなどを楽しんでいます」老舗に通うお客さんは皆、品格のある呑み方を心得ている。たとえ黒ホッピーで酔っていても、声を荒げることなく、陽気に呑む。だからその場にいれば思わず笑みがこぼれるし、酒やつまみもまた格別に旨い。常連さんの人柄、それもまた店の魅力のひとつなのだ。なんどき屋[東京・新橋]素材の味を生かした家庭料理右/店の入口は目立つ黄色の看板や電光掲示板があり、一見派手な印象を受けるが、店内は清潔感漂う落ち着いた雰囲気。左上/静かに語らう常連客。左下/男性グループは呑み疲れで一休み。たらこをバーナーで炙るご主人・服部さんは二代目店主。新橋駅前、西口通りといえば、夜ともなると、呑み屋に繰り出す仕事終わりのサラリーマンたちで賑わう通りだ。昼間は閑散としているが、縄暖簾と黄色い提灯が目印の、この店だけは別格だ。「なんどき屋」という店名の通り、24時間営業で、〝いつ、なんどき〟行っても開いている。元々は新橋に数店舗あった牛めし店のひとつ。昭和46年(1971)に独立して、居酒屋へと衣替えをした。今でも牛めしだけでなく、「家庭料理が基本」の単品料理にプラス300円で定食を食べられる。24時間営業なので、朝呑み、昼吞みができる店として人気が高いのは言うまでもない。「一日のうちで混んでいる時間帯は、強いて挙げるなら明け方ですね。早朝4時から7時頃まで。近くで働く同業者などが仕事帰りに寄っていきます」と主人の服部逸郎さん。「昼吞みのお客さんは、明るいうちからすいません、お騒がせします、と申し訳なさそうに言うんです。罪悪感があるんでしょうかねえ。店からすると、昼から呑んでくれてありがとう、ですよ」ガスバーナーでたらこを炙る服部さんは、こう続ける。このたらこは800円。高くても旨いねとお客さんに言ってもらいたい。うちは素材にこだわっているので、単価は決して安くない。でも、料理の味に納得して来てくれるお客さんが多いです」例えば、「牛めし」や「肉豆腐」には服部さんが厳選した和牛を使う。上質な食材を使いたいというその姿勢が、この店が長く人々に愛され続けている秘訣といえる。こだわりは酒にもある。炭酸は瓶ではなく、炭酸が強い業務用を使用。多くの人が注文する名物「Dハイ」を飲んでいた客は、「ダブルのハイボールなので、シングル2杯よりもお得。ここのハイボールは炭酸が強いので、シュワシュワ感が違うんだ」。リピーターが多く、7・8割が常連客というのも納得である。〝家庭で食べるような料理を〟という服部さんの温かな思いと手料理が、今日も都会で働く人々の空腹を優しく満たしてゆく。岐阜屋[東京都・新宿]思い出横丁のある町の中華屋カウンター席で思い思いに昼間酒を楽しむ客たち。店は入口が2つあり、コの字型のカウンターがそれぞれにある。こちらは線路通りに面した店内で、一人で静かに呑むには最適な場所。反対側はオープンな造りで、グループ客でも楽しめる。新宿・思い出横丁は狭い路地に呑み屋がひしめき合う、人気の呑み屋街だ。横丁で唯一の中華屋として昭和21年(1946)に創業。専務の堤康一さんによれば、創業者は岐阜出身で満州から引き揚げてこの地で中華屋を開業したという。昭和43年(1968)に堤さんのお父さんが引き継ぎ、現社長が四代目となる。「元々は満州の味だったが、二代目は横浜中華街、四代目は高級中華料理の店で修業しているので、今では日本人好みの、昔ながらの味になっています」と堤さん。最近流行の町中華での昼吞みは、この店では昔から当たり前だったそうだ。10年来の常連客は「勤務時間が不規則で、仕事帰りに朝、昼呑める店はありがたい」と顔をほころばせる。「これからも安らげる場所を提供し続けていきたい」と堤さん。活気と優しさに包まれた温かい町の中華屋に今日も人々が集う。クラフトビアバル IBREW 新橋駅前店[東京・新橋]30種類以上のクラフトビールが呑める通りすがりにフラッと入れそうな、カジュアルで親しみやすいクラフトビール酒場。昼の時間帯はのんびりしているが、夜になると満席になり、立ち呑みで楽しんでいる客も多い。クラフトビールは一律料金でハーフ390円、パイント690円。橋駅前ビルの1階にある、クラフトビール酒場「IBREW」。カウンター奥の壁には、30種類の生樽サーバーのタップがずらりと並ぶ。クラフトビールは国産に限定。30種類をラガー、エール、フレーバー、WHEAT(小麦)、IPA(インディア・ペールエール)、ブラックの6タイプに分類、メニューにも表示しているのでビール選びがしやすい。店長の赤羽根優衣さんは言う。「クラフトビールはいろいろなタイプがあるので、ビールが苦手な人でも自分の好みに合うビールを見つけられます」人気のつまみは、「自家製おばんざい」と「もつ煮」。「和食系のつまみが意外にクラフトビールに合うんだよね」と昼吞みの男性が言う。お勧めは、平日の19時まで限定の「ちょい呑みセット」。クラフトビール3種とおばんざいで1000円(税込)、これを目当てに訪れる客も多いようだ。※こちらは男の隠れ家2019年12月号より一部抜粋しておりますRecommend Contents自宅で本格的な炉端焼きを楽しもう【伊賀焼 あぶり名人】伊賀焼の美学と工芸の粋を結集伊賀焼 「あぶり名人」は、伊賀焼の美学と工芸の粋を結集した、本格的なあぶり焼きが楽しめる逸品です。素朴でありながらも高度な技術が込められています。「あぶり名人」の特徴は何と言っても、そのメカニズム。――続きはこちらからROGENオイルリッチローション乾燥/テカリに秒速1本ビジネス専用オールインワン化粧水日本初、印象のプロが監修したオールインワン化粧水。男性肌特有の肌悩みに着目し、男性肌の特徴にこだわった無添加オールインワン化粧水。1本で、化粧水、美容液、乳液、アフターシェーブローションまでの機能性を実現。――商品詳細はこちら

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  • 京都の隠れ家 路地裏迷宮

    碁盤の目状で区切られている京都の道。しかしメインストリートから一歩裏に入れば路地や辻子が入り組んで、まるで迷宮のようだ。その細い道の奥にそっと佇んでいる隠れ家の引き戸を開けてみよう。一見踏み入れがたい路地の奥で旬の地の食材で極みの味を堪能馳走 いなせや 〈烏丸御池〉入口の門の上には縁起飾りの“笑門”が。今城焼の陶板が敷き詰められたアプローチを奥へと進む。三条通の賑わいを避けて静かに佇む町家で美味探訪地鶏すきやきの木蓋を開けると、湯気と共にいい香りがふわり。山科と嵐山を結んで東西に延びる三条通。中心部には、東海道の起点でもあった鴨川に架かる三条大橋や、幕末期に起こった「池田屋事件」の舞台などがあり、また、明治時代には旧日本銀行京都支店(現・京都文化博物館)や中京郵便局など赤煉瓦の近代建築が建ち並ぶメインストリートのひとつであった。現在も通り沿いにはアーケード商店街と共に新旧の個性的な店が軒を連ね、京都きっての人気エリアとなっている。京都の面白いところは、碁盤の目に広がる縦横の道を一本ずらしただけで雰囲気が変わること。混在する賑やかな町筋と静かな佇まい。予約しておいた料理処「馳走いなせや」への道筋も、三条通から柳馬場通へと少し上ル(北ヘ曲がる)だけで、人の流れや店舗の明るさがすっと薄れた。通りの左手にぼんやりと浮かぶ行燈に誘われ、縁起飾りの〝笑門〟が下がる入口へと足を踏み入れる。清々しく打ち水された石畳に導かれ路地の奥へ。のちに店のスタッフに聞いたところ、敷き詰めた石畳は大阪の今城焼の陶板で、一つひとつに周辺の町名が刻まれているのだという。そして、白い暖簾がかかる引き戸を開けて中に入ると、そこには期待通りの落ち着いた空間が。靴を脱いで通されたテーブル席はさらに趣を深くしており、窓の外にはライトアップされた坪庭が美しく映し出されていた。建物は大正時代の呉服屋の町家だったもので、テーブル席とカウンター席のある1階は柱や梁など往時の趣を生かしてリノベーション。2階の座敷はそのまま残し、また4~6人の予約制で使える蔵座敷も用意されている。右上/馳走いなせや名物「地鶏すきやき」(1人前1800円)。右下/すきやきの最後の〆に玉子締めを味わうのがおすすめ(ご飯・香物付きで1人前500円)。左上/「平井牛ローストビーフ」(1800円)。左下/「秋ハモと丹波しめじの玉子とじ」(1300円)。※アラカルトのほか、コースも6200円~。かつて三条通のこのあたりは、呉服屋さんが軒を連ねていた場所でもあったんですよ」と話す店長の村上聡孝さん。「馳走いなせや」はその歴史に新しい感性を融合させ、洗練された空間と共に旬の創作料理を提供している。料理は生産者と地物の食材を使うことにこだわり、季節の京野菜はもちろん、肉や魚などもしかり。例えば名物の地鶏料理に使う鶏肉は、毎朝、丹波の契約養鶏場から届けてもらうのだという。丹念に4カ月ほどかけて育てられた丹波地鶏は地鶏刺しや塩焼き、唐揚げなどの料理に仕上げられるほか、一番人気の地鶏すきやきは、肉の旨みと甘みが際立つ逸品だ。お造り盛り合わせや菜物(サラダ)などを酒の肴として味わいながら、次に供されたその地鶏すきやきをいただく。ふわりと立ち上る湯気と共に漂う食欲をそそる甘辛い香り。ごろりと大きめの鶏もも肉、つくねの上には九条ネギがたっぷりと盛られている。はやる気持ちを抑えつつ取り碗に移して口に運ぶと、ぷりっとした歯ごたえながら柔らかな肉の旨味が口中に広がった。割下は砂糖と醤油をベースに甘味を押さえてコクを出したもの。これがまた、すき焼きの〆にご飯を入れて玉子とじで食すると絶品なのだ。しかもこの卵も地鶏の〝初玉子〟を使用。「鶏が生み始めて2週間目の卵のことで、卵黄が大きいんですよ」と村上さん。ほかにも京都丹波牧場の平井牛のローストビーフやしゃぶしゃぶ、お米は綾部で作られている低農薬のコシヒカリにこだわるなど、まさに地産地消にいなせやの味の原点がある。そして、料理と同様に力を入れているのが、蔵元直送の日本酒だ。店主やスタッフが実際に蔵元に足を運び、時に酒造りを手伝うこともあるとか。日本酒のメニューを見ると、蔵元や扱う銘柄の詳細な説明が記されており、店の思い入れの深さが感じられる。ラインアップは京都・伏見の「月の桂」(増田徳兵衛商店)や滋賀県大津の「浪乃音」(浪乃音酒造)を始め、京都府、滋賀県を中心に店オリジナルも多彩。しかもその多くが生原酒というのも特徴的だ。「丹波地鶏や丹波牛などしっかりとした味の料理には、生原酒が見事に合うんです」旨し料理に旨し酒。〝心を込めてもてなす、食事をふるまう〟という意味合いの〝馳走〟が名に恥じない隠れ家である。ちそう いなせや京都市中京区三条柳馬場上ル油屋町93京都らしさが漂う小さな路地で本格イタリアンと京懐石に舌鼓を打つ柳小路TAKA 〈河原町〉通りから店内が見渡せるので、待ち合わせの人も多い。昼から閉店までいる強者もいる。世界で活躍していたシェフが始めた気軽なバル美味しい料理と共にTAKAさんの軽妙な語り口に、引き込まれてしまうのがこの店の魅力。京都で一番の繁華街といっても過言ではない四条河原町。その交差点から1本西側にひっそりとある、一見目立たない路地が柳小路の入口である。かつては男性向けの店が建ち並んでいたというが、今では映画などのロケに使われるほど、古き良き時代の京都を彷彿させる光景が広がっている。そこには小さいながらも、強い個性が感じられる店が軒を連ねている。そんな柳小路の一角に、2016年5にオープンしたのが「柳小路TAKA」だ。1階はカウンターだけの立ち飲み、2階にはテーブル席が用意されているそのスタイルは、まさに隠れ家「日本版バル」といったところか。オーナーシェフのTAKAさんは、本格的な京懐石の店で修業した後、和食の素晴らしさを世界に広めたいという情熱を持ってイタリアに渡った。そしてミラノにある世界的な人気レストラン「NOBU/Armani」で、料理長を10年以上も務めた。さらにイタリアの調理師学校の講師も務め、日本の料理手法、魚の捌さ ばき方などを、多くのイタリア人シェフに教えていたという。まさに本場で磨き上げたイタリアンの腕前と京懐石が融合した〝本物の味〟が気軽に楽しめる店なのだ。誰もがすぐに常連気分で毎月足を運びたくなる①常連客に超人気の裏メニュー「レバー塩」(300円)。口に入れると濃厚な甘みと共にとろけてしまう絶品。②関さばの一夜干し。塩気が絶妙でご飯にも合う(800円)。③イタリアンの定番、ナスのトマトソース煮(500円)。④夕方になるとイタリア人が必ず飲むというスプリッツ。ほろ苦いアペロルとスパークリングワインのカクテル(600円)。⑤人気メニューの牛肉タタキは1200円。⑥揚げたごぼうがたっぷり入った卵かけご飯は550円。入口は大きなガラスの引き戸なので、賑やかな店内の雰囲気は通りからでも一目瞭然。この店には京都に来る度に通いたくなる要素が詰まっている。店は昼の13時にオープンし、そのまま23時まで通しで営業しているのも酒飲みにとっては嬉しい限り。実際、カウンターはほぼ満席で、店中のみんなが知り合いのように大いに盛り上がっている。翌日、改めて14時頃に店を訪ねた。やはりカウンターには数人の客が陣取り、店の人や初対面の隣同士で談笑している。「この店は一見さんでも、すぐに常連さんのようになるんです。外国の方だって同じです。言葉が通じなくても、お客さん同士でいつの間にか意気投合しています」時には2階席で飲んでいたグループが、1階があまりに楽しそうなので寂しくなり、下りてきてしまった、ということもあったという。それはTAKAさんの、とても海外の一流レストランで料理長を務めていたとは思えないほどの、気さくな雰囲気や人柄がそうさせるのだろう。そんなTAKAさんが作る絶品料理に魅了されるファンも多く、居合わせた常連らしき人にその魅力を尋ねると「旬の食材に合わせて料理も変化するから、毎月こぉへんとあかんわ」とのこと。昼に軽く飲み、夜になったら本格的に飲み食いをする。そうしたケースも度々あるのだという。そして日本酒のこだわりも面白い。ここでは滋賀の酒蔵「岡村本家」との縁で、同店で扱う日本酒はこちらの銘柄限定。代表銘柄の「金亀」の、40%~100%の精米歩合7種類を、全て飲み比べできるセットがある。美味しい料理とお酒、そして弾む会話で、時間を忘れさせてくれる名店であった。やなぎこうじ たか京都市中京区中之町577番柳小路はちべえ長屋※こちらは男の隠れ家2018年3月号より一部抜粋しておりますRecommend Contents「スクスク育つ牡蠣に会いに行く」日本で見られるリアス式海岸は遥か昔、起伏の激しい山地が海面の上昇や地盤沈下によりに海面に没したことで形成された。海面よりも上に残された陸地が、複雑に入り組んだ湾や島を創り出したのだ。氷河が形成した北欧のフィヨルドとは、生まれた背景が違う。ーー続きはこちらから有田焼 セラフィルター佐賀県有田町で作られ、江戸時代から400年以上の歴史をもつ有田焼。かつては、将軍家への献上品として、ヨーロッパへ影響を与えたと言われ、王侯貴族の蒐集品として重宝されたと言われています。ーー商品の詳細はこちら

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  • 酒器を変えれば晩酌も楽しみになる【伊賀焼 「粋」シリーズ酒器】

    手に馴染むろくろ成形の温かみ400万年の時を超えた土と、時代を超越した技術の産物。伊賀焼 「粋」シリーズはその名の通り、洗練された美意識を表現した伊賀焼の焼酎カップであり、炭焼タンブラーです。繊細でありながらも温もりのある手触り、手になじむ形状は、一度手にすればもう離せなくなることでしょう。「粋」シリーズは、選び抜かれた素材と職人の熟練の技によって一つ一つ丁寧に作られています。底面の工夫により、水滴で卓上を濡らさない設計は酒飲みの気持ちに寄り添うポイントです。伊賀の粗土は、400万年前の古琵琶湖層から産出される陶土で、日本で採れる陶土の中でもその耐火度と蓄熱性は非常に高いと言われています。その土を使うことで、保温・保冷性の高さと、丈夫さを実現しました。それが一番活躍するのはやはり「飲み物を楽しむ時間」です。日常の飲み物を一層美味しく、また一層特別なものに変えてくれますよ。その高い蓄熱性と保湿性が、飲み物の温度を一定に保ち、飲み物本来の味わいを最大限に引き出します。普段何気なく使っているグラスを、この酒器に変えるだけで、格段と美味しいお酒を味わえることでしょう。自分の時間をレベルアップしようお酒を楽しむ何気ない時間。それが、この酒器によって贅沢な時間へ変わります。あなたが飲む焼酎やウィスキーが、伊賀焼の「粋」で一層深い味わいとなるでしょう。一人で楽しむもよし、夫婦で楽しむのもまた一興です。一つ一つ手作りであるため、自分だけの特別な一品を手にすることができますよ。この酒器は全2種類。日替わりで使うために2種類用意してみるのも面白いですね。お二人で使う場合には、それぞれ専用のグラスを用意できるので、思い出を育みつつ愛用できますよ。一日の終わりに自分へのご褒美として、また大切な人へのプレゼントとして、様々なシーンで活躍します。日々の生活をちょっと特別なものに変えてくれる、そんな「伊賀焼 「粋」」を、ぜひあなたの手に。【商品詳細】商品名:伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器価格:7,700円 ~ 8,800円(税込) 商品の詳細はこちら

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  • 大人ひとり飯を極める -食へのこだわり-

    味わい深い一人時間の極致 - 食材と食器にこだわる「一人時間」は、日々の喧噪から解放され、深い自己対話や静謐なリラクゼーションを追求できる穏やかな瞬間。このような時間を過ごすとき、何を食べるか、どのように食べるかは非常に重要です。食材はもちろん、食器にもこだわることで、食事の時間はただの栄養補給から、自分自身への贅沢なご褒美へと変わります。これらの要素が一体となり、感覚的な満足と共に心身の安らぎをもたらしてくれますよ。今回は、そんな一人時間をより豊かに過ごすための選りすぐりの食材と食器をご紹介。それぞれが、独自の物語とこだわりを持つ、あなたの一人時間を豊かに彩るアイテムです。贅沢なひとときを味わう - お酒のアテは妥協しない大人のひとり飯に欠かせないお酒。合わせるおつまみにもこだわりたいところです。馬刺しは、食事としてはもちろん、お酒のアテにも抜群の一品です。豊かな風味とヘルシーさから、大好きな人も多いはず。ここで紹介する「【吟撰】3種の純国産馬刺しセット」は、その中でも特に質の高い馬肉を厳選。肩ロース、モモ、レバーといった異なる部位から選ばれた馬刺しは、部位ごとに異なる食感と味わいを持ち、馬肉のさまざまな魅力を堪能できますよ。また、たっぷりと冷蔵庫で冷やしてから食べると、肉の旨味が一段と引き立ち、味わいが深まります。ひとり飯の選択肢にいかがでしょうか。【商品詳細】商品名:【吟撰】3種の純国産馬刺しセット価格:6,372円(税込) 商品の詳細はこちら伊賀焼「粋」シリーズ酒器で楽しむ - 馬刺しと焼酎の極上マリアージュ馬刺しをさらに美味しくするためには、適した酒器を選ぶことも重要。伊賀焼の「粋」シリーズの酒器は、その端正なデザインと質感が馬刺しとのマリアージュを最高のものにしてくれますよ。伊賀焼特有の土を使用した質感は、手になじむ温もりを感じさせ、味わい深い一人時間を演出。職人さんによる手作りならではの温もりと、伊賀焼特有の質感が醸し出す落ち着いた雰囲気が特徴で、馬刺しと一緒に焼酎をゆっくりと味わうことで、一人時間がより感慨深いものに変わっていきます。底面を削り出すことで、水滴によって卓上を濡らさない工夫が施されていて、見た目だけでなく機能性にも優れていますよ。長い歴史を誇る伊賀焼の魅力を感じてほしい。そんな魅力を感じさせる最高の酒器です。せっかくアテにこだわったなら、器もこだわってみてくださいね。【商品詳細】商品名:伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器 全2種類価格:7,700円 ~ 8,800円(税込) 商品の詳細はこちら多彩な有田焼ダブルウォールカップ - そばちょことしても活躍焼酎以外を楽しみたい方には、有田焼の「ダブルウォールカップ」がおすすめ。色とりどりの美しい見た目だけでなく、機能性にも優れています。このカップは、二重構造により保温性が高く、飲み物が冷めにくい特徴を持っています。ハイボールやビールなどの焼酎以外のお酒から、お茶やお水といったソフトドリンクを飲む際にも活躍しますよ。また、その美しい形状と色合いから、そばちょことして使用することも可能で、そばの香りと共に日本の伝統を感じることができます。蕎麦つゆのひんやり感をキープしてくれるダブルウォールカップで、締めのそばを楽しむのも一興です。保温性に優れているため、温かいつゆにするのもおすすめです。夏だけでなく、冬にも使える素晴らしい器を用意して、ひとり飯のクオリティを高めてみてはどうでしょうか。【商品詳細】商品名:有田焼 ダブルウォールカップ 全6色価格:3,300円(税込) 商品の詳細はこちらふなくらのそば - 素朴な味わいと心地よい香りで至福のひと時をアテと酒器にこだわり、締めのそばちょこを用意できたら、美味しい蕎麦も必須ですよね。最後に、富山県産の農薬、肥料不使用の「ふなくらのそば」をご紹介します。このそばは、つるつるとした食感と素朴な味わいが特徴で、一人でゆっくりと味わうのに最適です。満腹が近づいてきた瞬間でも、スルスル入ってくるくらい美味しい蕎麦ですよ。また、このそばは自然を大切にし、地域の若者たちが一丸となって栽培から製粉までを行っています。生産者の顔を思いつつ食べるそばは、極上のものになること間違いなし。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。【商品詳細】商品名:ふなくらのそば価格:6,000円(税込)商品の詳細はこちらひとり飯はあなただけの時間。思う存分、堪能しよう。一人時間は、自己と向き合い、心身のバランスを取る重要な時間です。おいしい食材と美しい食器は、そんな一人時間は特別なものになり、心地よい時間を過ごしながら、自分自身への投資になって返ってきます。寂しいと思われがちなひとり飯を、誰もが羨む最高の時間に変えてみてくださいね。

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  • 【伊賀焼特集】その魅力と伝統を探る

    せっかく家にいるのなら、有意義な時間を過ごしたいはず。毎日の食事を彩る食器や、調理器具として優秀な伊賀焼シリーズを紹介します。伊賀焼は400年以上の歴史を持つ伝統工芸。歴史と技術を現代に受け継ぎつつ、新たな形で伝統を発展させています。そんな伊賀焼の魅力をお伝えしましょう。伊賀焼とは、日本の三重県伊賀市で生産される陶器のこと。400万年前の古琵琶湖層から採取された伊賀の粗土を素材に使っている点が最大の特徴です。生物や植物の化石が豊富に含まれる伊賀の土は吸湿性と蓄熱性に優れていて、伊賀焼の土鍋やグラスは保温性があり、料理や飲み物の美味しさを最大限に引き立てます。ぜひ持っておきたいアイテムを、3つ紹介します。家庭で本格燻製:「伊賀焼 いぶしぎん」の魅力1つ目は「伊賀焼 いぶしぎん」。その名の通り、伊賀焼の技術を活かした燻製器です。独特の陶土の特性により、均一に熱を通すことができ、煙も逃がさずに食材をじっくりと燻してくれます。肉や魚、野菜、ドライフルーツなど、幅広い食材を自宅で本格的に燻製にすることができ、お酒のお供が手軽に作れますよ。さらに、丸みを帯びたデザインは、どんなキッチンにも馴染む美しさ。焼き物という和風のイメージを覆す、おしゃれアイテム。使用後のメンテナンスも簡単で初心者の方でもすぐに使えるため、伊賀焼を初めて手にする方にもおすすめです。家庭で本格的な燻製料理が楽しめる「伊賀焼 いぶしぎん」は、料理の幅を広げる素晴らしいパートナーになってくれるはずです。【商品詳細】商品名:伊賀焼 いぶしぎん 全2種価格:11,000円 ~ 16,500円(税込) 商品の詳細はこちらあぶり焼きの名手:「伊賀焼 あぶり名人」で焼き物を楽しむ2つ目は、シーズヒーターを熱源にした本格あぶり焼き器で、自宅で手軽に焼き物を楽しみたい方は必見のアイテムです。「伊賀焼 あぶり名人」は、陶器ならではのデザインと優れた機能性を兼ね備えていて、普段は面倒なお料理のプロセスも楽しむことができますよ。焼き鳥、田楽、魚など、色々な食材を焼くことができ、気分に合わせて食材をチョイスしたり、季節に合わせて焼くものを変えて楽しめます。特に、秋刀魚をまるまる1本焼くことができるのは、このあぶり焼き器の大きな魅力の一つです。余分な脂を落とすことで、食材の旨みを引き立ててくれる上に、温度調節も簡単で、料理初心者にも安心して美味しい焼き物が作れます。自宅で本格的な焼き物を楽しみたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。【商品詳細】商品名:伊賀焼 あぶり名人価格:44,000円(税込)商品の詳細はこちら焼酎を引き立てる酒器: 「粋」シリーズ「粋」シリーズは、酒を楽しむ「呑んべえ」のための1杯として、焼酎を楽しむために特別に作られた伊賀焼の酒器で、「炭焼タンブラー」と「焼酎カップ(大)」の2種類があります。底面を削り出すことで、水滴によって卓上を濡らさない工夫が施されていて、見た目だけでなく機能性にも優れています。また、職人さんによる手作りならではの温もりと、伊賀焼特有の質感が醸し出す落ち着いた雰囲気は、一つのグラスながら日常を豊かにしてくれます。「粋」シリーズは、伊賀焼が持つ伝統と現代のライフスタイルを絶妙に融合させ、酒器としての極致を体現。製作背景には、茶の湯の精神と日常を融合したいという、伊賀焼の源流に立つ思いがあります。長い歴史を誇る伊賀焼の魅力を、手に取れるいい機会です。お気に入りのお酒の相棒として選んでみてはいかがでしょうか。【商品詳細】商品名:伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器 全2種類価格:7,700円 ~ 8,800円(税込)商品の詳細はこちら伊賀焼と共に:極上の時間を過ごす自宅で使う食器や調理器具に伊賀焼を取り入れることで、非日常を感じてリラックスしつつ、自分だけの特別な時間を過ごすことができます。美味しい飲み物や料理が一段と引き立つだけでなく、その深い歴史と伝統も感じることができますよ。「いぶしぎん」で燻製を作り、焼き鳥を「あぶり名人」で手作り。そして、「粋」シリーズの焼酎カップで一杯の焼酎を煽る。伊賀焼3つの逸品が、あなたの自宅時間を特別で価値あるものに変えてくれます。いつもとは違う、素敵な時間を過ごすことができるはずですよ。

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  • TOKYO BAR STORY【銀座編】

    TOKYOには星の数ほどBARがあり、客にサーブするバーテンダーがいる。そして、そこにはやはり星の数ほどの語り尽くせない素敵な物語があるのだ。1.ジャパニーズバーテンディングの技術を世界に知らしめる名門銀座1丁目 【 STAR BAR GINZA 】重厚感あふれる店内はマスターの岸氏がヨーロッパのパブをイメージして部材を見つけてきた。装飾を施した天井がゴージャスな雰囲気に。テーブル席も落ち着いた印象だ。日本のバーテンディングのレベルの高さを世界に知らしめるバーである。接客の洗練さ、軒数、客質。その何を取っても〝日本一のバーの街〟といわれる銀座においても、名バーとしての要素を何ひとつ欠くことがない一軒だろう。オーナーバーテンダーの岸久氏が築いてきた功績が、その理由を物語っている。平成8年(1996)には国際バーテンダー協会(IBA)が催す世界カクテルコンクールにおいて、日本人で初めて優勝。平成20年(2008)には厚生労働大臣によって卓越した技術者のみが表彰される「現代の名工」を、バーテンダ―として初めて受賞。長い間日本バーテンダー協会(NBA)の会長を務め、平成26年(2014)には、各功績を認められ黄綬褒章を受章した。カウンターの正面、バックバーの真ん中に目をやれば、岸氏が、アイラ島の親善大使「アンバサダー・オブ・アイラ」であることを表した額装が飾られている。国内のみならず、海外からこのバーを目指してくる客も多い。彼らがまず一様に驚愕するのが、あまりにも透明すぎる「氷」だ。カウンター内には温度を微妙に変えた3台の冷凍庫を揃え、氷屋から仕入れた純氷の貫目氷を、緩める、締めるを繰り返し、まさに一点の曇もない透き通った氷に仕上げる。店長の吉田達也氏が「仕入れてから3日目でやっとお客様のグラスに届きます」と、さらりと言うその氷は、カクテルを提供する直前によく研がれた包丁で形を整えられピタリとグラスに収められる。液体を注ぐとその透明さゆえに、まるで何も入っていないかのようにフォルムは消え失せ、カクテルを飲んで液体が減っていくにつれ、再び姿を現す。それは〝ニンジャ・アイス〟と呼ばれ、今や海外のバーラヴァーにも知られることとなっている。これだけでも、このバーの良さがわかるというもの。現在、「スタア・バー」は全4店舗を構える。銀座タイズ、京都、東京ミッドタウン日比谷。その中でも本店である銀座は〝芯〟の部分を担うべく、岸氏の教えがひときわ純粋に行き届いているといえよう。入社8年目になるという吉田氏に、マスターからの教えの中で、特に心がけていることを尋ねてみた。「実は、カクテルの技術より何より、一番大事なのは〝差配する〟ことが真髄だと感じています」差配する。それは、迎え入れた客のもてなしであると同時に、バーという限られた空間の空気を守るべく制御の要素も求められるという。例えば、と過去のエピソードを吉田氏が教えてくれた。多くのバーでそうであるように、スタア・バーでは隣客に話しかけることは歓迎されない。ある男女のカップルが来店した時、女性の方が隣席の外国人客と盛り上がってしまい、エスコートしてきた男性が取り残されてしまう状況。当時の先輩バーテンダーが女性客をたしなめるも、状況はむしろエスカレートする一方。やむを得ず、先輩バーテンダーが女性客にかけたのは、「今日はそろそろお引き取りください」という言葉だった。女性客は大層立腹し、バーテンダーに、なんとコップの水をかけて席を後にした。だが、この時、岸氏が弟子にかけた言葉は「それでいい」だった。2人で来たなら、ここでは2人のバーの時間を楽しんでほしい。スタア・バーがたとえ満席でも凛としたバー空間が保たれているのは、そんな差配のおかげであり、それがこのバーの真意というわけだ。「まだまだ経験の浅かった私は、スタア・バーであることはこんなところから気を配るべきなのか、と感じ入りました」と吉田氏は振り返る。岸氏が弟子たちに言う言葉があるというので教えてもらった。「きっちりできないなら、やらない方がまし。だから、やるならしっかりやろう」気も時間も使って、そこそこならやらない方がましだ。だから、やるなら高みを求めて完璧にやりきる。それには、いかに前もって準備をするか。いかに効率的に動くか。いかに頭を使うかということだ。ニンジャ・アイスは、スタア・バーの目指す精神性の高さを物語る、それこそ氷山の一角でしかない。ここに、カクテルごとに使う氷の冷凍庫3台を使い分けていることもさらに付記しておこう。例えばジントニック用の氷、ショートカクテルを作るためのシェイク用の氷、まだ仕入れたばかりの堅さを緩めるために寝かせている氷。でもこれも彼らにとっては日常のこと。聞かない限り、雄弁に語られることはないだろう。慎ましくも、極められし技。氷ひとつからそこに宿るバーテンダーの心意気をくみ取るのも、バーを訪れる愉しみではないだろうか。2.バーテンダー協会の理事長が創業 半世紀以上続く歴史と往年のもてなし銀座5丁目 【 JBA BAR SUZUKI 】長いカウンターを照らす照明は、創業時からのもの。古き良き時代のオーセンティックバーと聞いて浮かぶシーンに、そのまま入り込んだようである。温かみのある明かり。年季の入ったカウンターの手触り。バーテンダーの真摯なもてなし。半世紀以上紡がれてきた歴史がこの空間にある。昭和42年(1967)創業。開いたのはJBAの理事長を務めていたバーテンダー、鈴木昇氏だ。JBAとは、日本最大のバーテンダーの協会である日本バーテンダー協会(NBA)の礎となった団体のこと。「お酒の先生のような存在でした」。鈴木氏のことをそう振り返るのは、現オーナーの吉田奉敬氏である。吉田氏はかつて客として通っていたひとり。昭和46年(1971)の洋酒の輸入自由化解禁の折、自身も輸入を手がけるようになり、右も左もわからない洋酒の手ほどきをしてくれたのが鈴木氏だった。「穏やかで知的で、本を書くのが好きでね。一般者向けのカクテル教室の先生もやっていましたよ」。そんな人柄を慕って、このバーには、多くのインポーターが客として集った。鈴木氏は、彼らの酒を客に紹介し、時に互いの酒を試飲させ、「この酒はこう売ったらいい」なんて講義もしてくれた。だが、64歳で食道がんのために他界してしまう。常連だった吉田氏に「バーと妻を頼むよ」と言い遺した。その後、ひとりで店を切り盛りしていた妻の君子さんから「店をたたもうと思う」と聞いたのは、鈴木氏の死から2年経た頃だった。吉田氏はマスターの遺志を継ぐべく自身がオーナーとなり、バーを移転。今も守り続けている。店長を務める久野修平氏は言う。「ある時代には、バーテンダーが見習いで来るようなバーでした。ここで学んだのは、お客様の状況をくみ取る温かい接客です」。往年の雰囲気をたたえるこのバーも、今年4月には老朽した部分をリニューアルするという。とはいえ、肩肘張らずに過ごせるもてなしが、変わることはない。3.゛銀座のバー”の正統を守る 名店の矜持に満ちた一杯銀座6丁目 【 BAR 保志 】ビルの8階が店舗。正統を味わうにはこの店の扉を開けよう。バーテンダー・保志雄一氏がカクテルと出会ったのは学生時代にアルバイトをしていた宇都宮の名店「パイプのけむり」。酒といえばビールかウイスキーくらいしかなかった当時、色鮮やかなカクテルに魅了された。同時に世界のカクテルコンペティションで活躍するオーナーバーテンダー・大塚徹氏の活躍を間近で見て、〝酒で世界に挑戦できるのか〟と衝撃を受けた。以来42年間カウンターに立ち、自身も国内外のコンペティションでの受賞を重ねてきた。基本に忠実に、そして先駆的に。氏のもとでそんな〝保志イズム〟を学んだ後進たちが今、銀座のいたる所で店を構える。伝えたいのは確かなプロの技術、そして気遣いだ。「間違いのない本物を提供すること。それが銀座という街が持つ伝統です」。銀座が家なら後進の一人ひとりは家族だと、保志氏は続ける。街と酒と人を愛する氏が作るカクテルが、今夜もカウンターを彩る。※こちらは男の隠れ家2019年4月号より一部抜粋しております

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  • 日本で唯一の特許を持つ有田焼コーヒーフィルター

    佐賀県有田町で作られ、江戸時代から400年以上の歴史をもつ有田焼。日本・アメリカでフィルターの製造特許(コーヒーの油が落ちる、微小なサイズの穴を作る技術)成形に関する特許を取得。有田焼セラフィルターは、コーヒー以外にも水やお茶、日本酒などにも使用することができる。株式会社THREE RIVERSは、そんな伝統的な有田焼の存在を守りつつ、日本唯一の特許を取得した技術を持つコーヒーフィルター「有田焼セラフィルター」を製造している。「有田焼セラフィルター」とは、飲み物を通すだけで味がまろやかになるという魔法の道具だ。"多孔質セラミック"という数ミクロンの穴が無数に空いている素材で作られており、そのセラミックスの力と遠赤外線のW効果によって水のカルキ臭や不純物を取り除く。目に見えないほどの細かい網目で不純物を取り除くことができるため、雑味やえぐみを抑え、まろやかな飲み物が愉しめるという仕組みだ。コーヒーや水道水以外にも、緑茶、焼酎、日本酒やワインなど幅広く使うことができ、日常のあらゆる場面で活躍してくれる。コーヒーを淹れる際に使用するペーパーフィルターとの違いは何か?実は、紙のフィルターでは豆本来の旨味や油分を余計に吸い取ってしまうことがある。しかし、この有田焼セラフィルターは雑味を除きつつも、その旨味や油分を吸い取ることなく存分に抽出してくれる。"コーヒーを淹れる度にペーパーを使う必要が無い"というエコな点も、魅力の一つ。セラフィルターの材料&製造方法複数の原料を独自に配合、こだわり抜いて選んだのは有田の天然の井戸水。機械だけでは実現できなかった成形の調整の半分は人の手で。圧をかけ、窯で焼く時間もしっかり取って、手間をかけている。セラフィルターは多孔質のセラミックでできている陶磁器の一種。その多孔質セラミックは工業製品として、浄水器や空気清浄機のフィルター、車のマフラーの触媒など、多岐にわたり使用されている。有田焼セラフィルターの製造方法は、まずは原料を混ぜることから始まる。地元有田で湧く天然の井戸水を入れながら、素材となる土を作っていく。土ができたら、実際に型に入れて成形。成形工程は微妙な力加減や調整が肝になるため、機械化はできず人の手で行われる。職人の丁寧な手仕事が有田焼セラフィルターを支えているのだ。そしてその後、機械によって十分に圧をかけることで形が完成する。ここで、ようやく窯入れに移る。そこから数十時間という通常の倍の時間をかけて焼いていくのだが、繰り返し使える強度を持つ理由がそこに隠されている。当然どの工程も飛ばすことはできない。「手間をかけてでも良いものを作りたい」という企業と職人のこだわりが詰まっている証拠だ。代表の想いTHREE RIVERS代表の三河さん。新しい商品を誕生させたいという意欲は尽きない。熟練の職人さんが手塩にかけて、丁寧に作り上げる有田焼セラフィルター。「高級品として改まって使われるのではなく、日常生活の中で活躍させたい。」そんな想いが込められている。「手間がかかる、今までにない手順がある。逆に、今まで常識とされていた工程がない。そんな新しい製造方法は職人さんに嫌われてしまうし、専用の道具もないので、誰もやりたがらなかった。でも、私達は世の中にまだないものを作りたい。苦労だって面白い。」とTHREE RIVERS代表の三河さんは語る。さらに三河さんは続けた。「現在だけではなく未来の日本、世界、そして地球のためにも、セラフィルターを広めていきたい。」まだまだ新しい商品を誕生させるべく、日々精進していく。【商品詳細】商品名:有田焼 セラフィルター価格:3,300円 ~ 4,950円(税込) サイズ:【3点セット】縦14㎝×横18.5㎝×高さ8.5㎝ 【単品001】縦10.8㎝×横10.8㎝×高さ10.5㎝商品の詳細はこちら【関連商品】商品名:有田焼 ダブルウォールカップ 全6色価格:3,300円 (税込) サイズ:縦:10.5㎝×横:10.5㎝×高さ:10㎝商品の詳細はこちら商品名:有田焼 マグカップ 全6色価格:3,630円(税込) サイズ:縦:13㎝×横:13㎝×高さ:11.5㎝商品の詳細はこちら

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