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男の隠れ家コンテンツ

  • 実力はプロ級のコンパクトなのこぎり【utiles のこぎり petit saw】

    自宅でのDIY、一度始めるとその魅力に取り憑かれるものです。自分だけのスペースを手作りで彩る充実感、単なる木材を便利なインテリアに作り変えた達成感。そこに流れる時間の価値は計り知れません。しかし、初心者の方やちょっとした作業で道具を取り出すのが面倒と感じる方も多いのではないでしょうか?そんなあなたにオススメしたいのが「utiles petit saw​​」です。播州、刃物の本場から生まれたこの「utiles petit saw​​」は、小さくても実力はプロ級のコンパクトなのこぎりです。1967年創業の河部精密工業が手がけるこのノコギリは、細部までこだわりが詰まっています。3種類の異なる目立てで、ピンク色のメタル用ノコギリは、硬い素材もスムーズにカット。ガーデニングや木工DIYにはグリーンのウッド用が最適です。また、段ボールやペットボトルを切る際にはアイスブルーのクラフト用が活躍します。DIYのみならず、資源ゴミの整理にも役立ちますよ。刃部分には特殊鋼を使用し、高周波焼き入れ処理を施すことで折れにくく、錆びにくくなっています。刃の取り外しも可能なので、切れ味が悪くなった際の処分も簡単に行えますよ。エラストマ製のグリップは滑りにくく、手の小さな方や子どもたちにも使いやすい設計になっています。親子DIYにももってこいで、普段1人でやっているDIYが数段と楽しい時間になり、一生の思い出になるでしょう。親子で作り上げた作品をこの先何年も使い続け、ふと思い出話のネタとしていつか話せる日が来ると思うと、感慨深いものがありますね。デザイン的にもおしゃれな文房具のような見た目で、工具らしさはいい意味で削がれています。これまでDIYを敬遠していた方にもおすすめの、この「utiles petit saw​​」。DIYの第1歩として、用意しておくことをおすすめします。【商品詳細】商品名:utiles のこぎり petit saw【3本セット】価格:9,240円(税込) 商品の詳細はこちらRecommend Contents鮮烈なカラーと浮世絵の繊細さの融合【ルパン三世浮世絵】アニメ「ルパン三世」の50周年記念として生まれたこの作品は、現代と伝統が見事に交錯する一方で、ルパン三世というキャラクターの魅力を最大限に引き立てています。名作アニメの名場面が、日本古来の美術様式を通じて新たな命が吹き込まれ、視覚的にも感情的にも未知の体験をもたらす作品と言えるでしょう。――続きを読む心をくすぐるキット【ザオーブロック】もともとは工場の片隅に捨てられていたスクラップの破片が、作り手の熱い想いによって生まれ変えられた、そんな全く新しいタイプのブロックです。誰も見向きもしなかったような存在が、長年の研究によってブロックに作り変えられ、それを組み立てることで実際に魂を吹き込める、新たな体験が待っています。――続きを読む

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  • 小さな秘密基地の造り方。

    「隠れ家」とは「心が安らぐ場所」「ホッとするひととき」だ。規模の大小や、かける金額の多い少ないは関係ない。心安らぐ場所、自分だけのスペースを「秘密基地」と呼び小さいけれど充実した時間が過ごせる空間を紹介する。和室と押し入れがワークスペースに大変身埼玉県 川成邸リビングダイニングからそのまま左側へと続くDYIルーム。もともとは6畳の和室だったところで、押し入れ部分を取り払い、作業台と棚を設えて工具などを置けるようにした。壁はOSBボードで、ビスなども打てる。6畳の和室だった部屋をDIYルームにガラリとチェンジした川成さん。リビングダイニングとの間もオープンにしたことで、より開放的な空間が生まれた。「もともとDIYが大好きで、気兼ねなく作業できるスペースが欲しかったんです。賃貸の時は、作業場はお風呂場でした(笑)」と話す。現在の3LDKのマンションを購入した際に、念願のDIYルームを造ることを計画したという。「施工会社のフィールドガレージの指導のもと、床材は自分で張りました。床は足場板風、壁はOSBボードにしたんですが、ウッディな雰囲気がとても気に入っています」木やコンクリートなど素材の持つ味わいを生かし、自由に手を加えられることや経年的な変化を楽しめるように工夫されたデザイン構成。マンションの一室とは思えない雰囲気は奥様も大満足だという。「棚や作業机、吊り下げラックなど、欲しいものは自分で造っているので使い勝手もバッチリなんです」狭いスペースが集中力を生みだす自分だけの小さな書斎埼玉県 T・B邸木の温もりに満ちた隠れ家的なワークスペース。引き戸の扉でリビングと仕切ると仕事も効率よくでき、とても落ち着くという。家主が設計者にリクエストしたのは〝巣ごもり感〞。狭いながらもほどよく仕切られたコンフォートなスペースは、まさにそれを言い得ている。リビングダイニングの一角にウッド調の箱型空間を設え、その中が書斎に。収納力のある棚、間接照明、入口は引き戸になっているため開閉がしやすく、存在感をあまり主張していないさりげない隠れ家感もお気に入りだという。「以前から書斎というか仕事場が欲しかったんですが、狭い団地では無理かなと……。でもリノベーションの際に設計者に相談したところ、想像以上の部屋が完成しました。持ち帰りの仕事がある時にもここなら集中してできるんです」と、家主のT・Bさんは満足そうにそう話す。1983年築の団地の一室を2013年にリノベーション。木とコンクリートの風合いを生かしたシンプル&モダンな造りは目を見張るばかり。特にリビングダイニングは引き戸で空間を仕切ることができ、開放感とともにフレキシブルで回遊性のある間取りが工夫されている。そこに箱式の書斎や洗面コーナーなどの水回りを造るというユニークな発想。家族の変化、使い方に応じて間取りも自由に変えられ、長くここで暮らすための快適性とプライベート感が追求されているという。「今はやっぱり書斎が一番好きな場所。今度はここに似合うもっと座り心地のいい椅子を購入したいと思っているんです」自宅内録音スタジオ製作の際に押し入れを小さな音楽空間に改造千葉県 山下邸山下さんが、最も気に入っているのが押し入れ右側の壁に設えたレコーディングケーブルを掛けるスペース。工場や作業場の雰囲気にしたかったのだという。押し入れを自分の趣味と仕事のために改造したのが、千葉県木更津市の自宅をレコーディングスタジオにしている山下さん。当初、この押し入れのある部屋の隣にレコーディングスタジオを造ったが、もっと広い空間が欲しくて、レコーディングスタジオと押し入れのある和室の壁を思いきってぶち抜いて今のような部屋のレイアウトになったのだという。改造は全て山下さんが自分の手で行うという徹底ぶり。やはり、自分の好み通りにするには自分の手で造るのが一番だという。改造中に思いついて、ここをこう変更したいとなっても、施工業者にお願いしているとなかなか途中変更が難しいので、結局自分でやった方が早いし、安く仕上がるそうだ。この押し入れを改造するにあたって、こだわった箇所はと聞くと、「向かって右側のレコーディングケーブルがたくさんまとめて掛かっている壁」という答えが返ってきた。理由を尋ねると、工場とか作業所のイメージが欲しかったからだそうだ。実用的にもレコーディングに使うケーブルがかっこよく収納できるとあって満足だと語る山下さん。さらに山下さんの思い入れが現れている箇所は押し入れの壁のカラーリング。バターミルクペイントを使い、派手な色でも柔らかなトーンが実現でき満足しているという。また、仕事柄どうしても増え続けてしまうCDを収納したくて、ホームセンターで木材を購入してラックを自作。それによって実用度もさることながら、より自分好みの雰囲気になったのだそうだ。これで改造は完成ですかと山下さんに聞くと「現状では使いやすくて満足してはいるんですが、今後はエジソンランプなどを追加して好みの空間にし上げていきたい」という答えが返ってきた。リビングの壁の奥にもうひとつの隠し部屋兵庫県 monyo 邸一見するとリビングの壁にしか見えない部分がこのように開いて隠し部屋の書斎が現れる。「家の中に隠し部屋があったら面白いだろうなと思って」と話すmonyoさん。発端は単に仕事場が欲しいということだったのだが、ただの書斎では面白くないので、リフォーム会社と相談して隠し部屋を造ることになったのだという。上の大きな写真はトビラが開いた時、左の写真が閉まっている時で、写真に写っている右側の壁が隠し部屋のトビラになっている。トビラには棚が設けられていて、花鉢が置かれていたり、コンセントが設置されているので、一見すると単なる壁にしか見えないところが面白い。リフォーム会社も、コンセントはもちろん、トビラの開き方、壁面の化粧材をつなぐ位置などが違和感のない壁であることと、普段の開け閉めなどの快適さを重視したという。使い勝手についても「満足しています」とmonyoさん。日田杉の1枚板を使うなど机にはこだわった。しかし仕事場としてファイルなどが増えていくので、今後は収納をどうにかしたいと考えているそうだ。※こちらは男の隠れ家2017年3月号より一部抜粋しておりますRecommend Contents「ハウススモールツール」私たちの日常生活は、さまざまなアイテムに支えられています。近年、技術の進化やデザインの革新により、日々の生活をサポートする新しいアイテムが続々と登場しており、一度手に入れると手放せなくなること間違いなし。今回はそんな便利アイテムから厳選した3つの商品をご紹介します。――続きはこちらから【男の隠れ家限定】煎茶・釜炒り茶・紅茶のセット昔ながらの風味と香りが満載。美味なる川根茶セット「お茶の仕事を始めた当初、見た目の美しさや効率優先で数値ばかりにこだわる注文が多く、悶々としていました。そこで思い出したのが、初代で父親の勝彦が楽しそうにお茶を作る姿でした」 川根本町で茶作りを営む「鈴木茶苑」の2代目・鈴木健二さんが、実家のお茶を初めて意識した頃をこう振り返る。――商品詳細はこちら

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  • 小さな秘密基地を造る裏技。Vol.2

    ”秘密基地”と聞いてワクワクするのは子供ばかりではない。大人だってそれは同様だ。ただ大人の場合は、日々の生活の中でそれが「ホッとする」場所になるということ。心身共にリセットして明日からまた頑張ろうといった活力も湧いてくる。そして“秘密基地”は小さい方が良い。ジャストフィットな心地良さに身を委ねてみたい。1.リビングの隅に確保したミニワークスペースとCDラック東京都 K.M邸CDラックと机は細かい寸法出しによって見た目のスッキリ感がでたそうだ。ミッドセンチュリーのアメリカをイメージさせるモダンなインテリア空間が印象的なK・Mさんの秘密基地は、その開放的なリビングダイニングの一角にある。「秘密の場所としてはちょっとオープンですが(笑)、何よりコレクションのCDを美しく収納できる場所が欲しかったんですよね」CDの数はおおよそ3000 枚。それらを並べるバランスの良い棚の高さと、その下に設置した小さなワークスペース。設計士による細かな寸法のこだわりによって、収まりと見た目の良さが実現できた。ワークテーブルは、壁の両脇にお気に入りのB I S L E Y のキャビネット(引き出し)を置いてその上に板を渡したもの。チェアが2つ並んでいるのは、基本的に夫婦で使う場所にしているからだという。座って見上げると思い出と共に集めたCDがずらり。好きなものに囲まれる幸せなひと時がここにある2.木の温もりに満ちた小さな図書館のような書斎神奈川県 M.J邸リビングダイニングから続く書斎。壁で隔てることで内部は別の雰囲気が漂う。本好きならこんな秘密基地は憧れだろう。天井まで届く棚には本が美しく並び、こもり感も抜群。それはまるで〝小さな図書館〞の様相を呈している。「新築とリノベーションを天秤にかけた時、間取りが自由になる後者に魅力を感じたんですが、その時、真っ先に思いついたのが大量の本を並べられる書斎でした」とM・Jさん。渋谷のブックカフェで見た空間をヒントに、楽しみながらあれこれ構想。マンションという限られたスペースの中、リビングダイニングからそのままつながるミニ書斎が完成した。あえて扉は付けずにオープンにしているが、入口の高さを低めにしたり、白のブリックタイルの壁を施すなどして空間を区切り、空気感を変えているという。「書斎の内部は全て木造にし、照明も温かみのあるものにしています。ここに入ると気持ちのスイッチが入れ替わる気がしますね」3.住居のセンターを独占する夫婦別々の音楽ルーム東京都 D 邸部屋の真ん中に鎮座する2つの防音室。圧迫感を感じさせないように天井は開けている。収納も通路をうまく使って設置している。音楽が趣味で、結婚してからずっと賃貸物件に1畳サイズの隠れ家的な防音室を設置していたDさん夫婦。しかし賃貸物件の標準的な間取りにずっと違和感があり、自分たちが求めるスタイルに特化した家を造って住むということが自然な気がしていたという。そこでリノベーションという選択肢が浮上し、中古マンションを自分たちのライフスタイルに合わせた。広い物件ではなかったが、今までの防音室と、さらに夢だったもうひとつ防音室(2畳)も家の中に埋め込むことで、ずっとあった違和感をなくせたという。しかし写真のように防音室を2つも家のセンターに配置するので問題はあった。ひとつは圧迫感。天井までの空間を開け、大きな箱が家の中にあるという部屋にしてもらった。家に入った瞬間、廊下から、ベランダまで見通せる広々とした感じも気に入っているという。もうひとつは生活スペースの問題。スペースを有効利用するため玄関に洗面台を設置したり、そこからリビングまでの通路をクローゼットにし、据え付けの机も作ってもらった。「2年以上住んでいますが、2つの防音室が自分たちの生活を向上させてくれました」とDさん夫婦は満足げだった。4.天井を取り払って造ったスタジオ風の隠れ家ロフト神奈川県 D.Y邸リビングダイニングとロフトが一体となっているため、家族との会話も弾む空間に。天井裏のロフトと聞けば、そこはまさに秘密基地を造るのにふさわしい場所。しかも、D・Y邸の場合は偶然の産物として生まれたスペースだった。購入したのは築25年のマンションの最上階。リノベーション会社が調査したところ、天井裏に広い空間があることがわかったという。「最初に内部を見た時、天井はフラットだったのでまったく気づきませんでした」とD・Yさん。設計士は天井を取り払ってロフトを造ることを提案するが、隠れ家的な書斎が欲しかったご主人はもちろん即決!完成してみると、アイアンの手すりと階段が付いたスタジオのようなモダンな空間に。リビングダイニングも必然的に天井が高くなり、思いがけないその出来栄えに家族全員が大喜びだった。ロフトには棚や机を造り付け念願のワークスペースに。手すり越しに目線を下にやれば、楽しげな家族の姿も見える。※こちらは男の隠れ家2018年3月号より一部抜粋しております※「小さな秘密基地を造る裏技。Vol.1」はこちらRecommend Contents「冒険用品 -ヨコザワテッパン ポケット-」コンパクトさが魅力のこの鉄板は、さまざまな場面で活躍する万能アウトドア調理器具。アウトドアの鉄板と言えば「ヨコザワテッパン」、そんな究極の存在になった元祖が作り上げたこれが、もうひとつの究極「ヨコザワテッパン ポケット」です。見た目に騙されてはいけませんよ。読み終わる3分後には、この鉄板の魅力に驚きと感動でワクワクしていること間違いなしです。ーー続きはこちらから「ザオーブロック メタルバイシクル」日本一面倒くさいブロック。もともとは工場の片隅に佇んでいたスクラップの破片が、長い開発時間を経て知能に良く、おうち時間を輝かせ、金属の素材を楽しめる、今までにありそうでなかったブロックに生まれ変わりました。ーー商品詳細はこちら

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  • 自然と共存する高級グランピングテント【オクタフ】

    男の隠れ家PREMIUMから、「グランピングテント オクタフ」を紹介します。大量生産のテントとは一線を画し、日本の自然と共存するためにデザインされた高級グランピングテント。まさに、男心をくすぐる逸品です。こだわりがもたらす自然との調和。「グランピングテント オクタフ」は、その構造と素材にこだわりが秘められています。テントといえばチャックやマジックテープでの簡易的な開け閉めがオーソドックスです。オクタフの場合は、大型のグランピングテントでありながら、テント入口の開け閉めの手軽さを残しつつ、内外から開けることができる便利さを兼ね備えています。そして、二重構造の生地で虫の侵入を防ぎつつ、通気性を保ち、快適に過ごすことが可能。夏場に特に気になる暑さや虫の影響を受けません。フレームには、全国平均を上回る強度を持つ埼玉県飯能産の杉材を使用しており、安心感と共に、日本ならではの風格を感じさせるまさにプレミアムなグランピングテントに仕上がっています。塗料には亜麻仁油を主成分とした自然塗料を用い、ケミカルな接着剤を使わずに組み上げることが可能なのも、自然と人間に優しいメーカーのこだわりが隠されています。フレームの素材から塗料に至るまで、全てが自然と調和しつつ、高級感のあるデザインの支えとなっているのです。忘れてはならないのが、その美しいデザイン。15㎡(約9畳)の広さを持ったバランスの良い八角形が、見た目の良さと快適性を両立できる理由。側面から見た時にはベル型で、頂点で交わる木材全てが直角にぶつかる設計により、強度を確保するとともに施工の簡素化にも貢献しているというわけ。グランピング初心者にもおすすめ。このグランピングテントは、日曜大工程度のレベルで木工の経験があれば、自力で組み立てられてしまいます。もちろん、組み立ての代行サービスも行っているので、自信がないという方はお願いすることも可能ですよ。基本的には「テント」として造られているものの、建築基準法に則って基礎を作り、木造平屋の建築として確認申請をすることも可能です。あなたの土地や環境に合わせた設置方法を選べるのも、魅力的です。いつもの何気ないひと時を、最高の時間にしてみませんか?豊かな自然の中で過ごす時間を、ただのアウトドアから、あなただけの特別なものに変えてくれる。それが「グランピングテント オクタフ」。山の中に自分だけの領域を築き、四季折々の風景を楽しみながらグラスを傾ける。そんな豊かな時間は、これまでのアウトドアの経験を遥かに超えるものになるでしょう。ぜひ、ご検討ください。【商品詳細】商品名:グランピングテント オクタフ商品の詳細はこちら

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  • 「男の隠れ家」厳選・匠の技が生んだ逸品特集! -グランピングテント・浮世絵-

    戦後の高度成長期はメイド・イン・ジャパンが世界を席巻。瞬く間にクルマや家電品に代表される日本製品が、地球上を駆け巡った。この時は、最先端技術こそが一番と持て囃され、伝統技術が顧みられなくなってしまう。その後、日本は長い不況から抜け出せず、次第に自信を失っていった。だがそれは、忘れかけられていた日本の伝統技術が再び見直されるきっかけにもなる。そして今、他国が真似のできない文化、豊かな自然とともに育まれた製品などに注目が集まると同時に、それらの素晴らしいモノを生み出す匠たちにも目が向けられている。今回は、そんな作り手の思いが感じられるモノを集めた。埼玉県飯能市の4社が開発した完全国産のグランピングテントは、まるでロッジにいるような快適な室内空間が特徴。しかもフレームには地元の木材が使われているので、頑丈で安心感があるうえ、温もりも感じられる。まさにモノ作り日本の面目躍如たる製品だ。そして浮世絵とアニメという、日本が世界に誇るコンテンツを融合した作品も紹介。その道の達人たちが丁寧に仕上げた、他では真似のできない逸品をご紹介しよう。丁寧な仕事が実感できる木造グランピングテント埼玉県飯能市が育んだ材木と技術が具現化テント幕は『男の隠れ家PREMIUM』のために用意された特別色。落ち着いた雰囲気を醸し出す。木の温もりと自由度を満喫できる完全国産テント森に覆われた山々が、いたる所に残る埼玉県飯能市。そんな自然豊かな土地から、純国産のグランピングテント『オクタフ』が誕生した。しかも人、材料ともに地元飯能産だというから驚かされる。「グランピング用テントは、以前から使っていました。簡易宿泊施設として、店の屋上に常設していたのです。ただほとんどが海外製でした。それで、もう少し耐久性のあるものが欲しいと思って」と、発案者の吉田英樹さんは語る。吉田さんは飯能市名栗で、バーベキュー&キャンプ料理を提供するレストラン『ブルータープ』のオーナーを務めているので、キャンプ関連の道具に精通。自分が満足できるものが見当たらないならば、作ってしまおうと考えたわけだ。そこで声をかけたのが建築家の双木洋介さんである。「従来のグランピングテントは、ワンポールテントでセンターにポールが立っているものがほとんど。そこで設計はロッジに近づけ、フレーム素材は木材を選びました。ただフレーム、テント、幕ともに簡単に取り外し移動できるので、建築基準法ではテント扱いです」左/フレームだけを組んだ様子。木材は9cm角の杉材。右/メッシュのベンチレーション用窓が常設。採光用の窓が2か所に標準装備。選んだ木材は西川材の杉。これは江戸から見て西に位置する飯能周辺で伐採され、荒川を使い江戸に運ばれた木材の総称で、江戸の町を作り上げた優れた材だ。そして、木材の加工を担当したのは『名栗カヌー工房』の副工房長の山田和さん。「テントのフレームは初めてです。普段は複雑な形のカヌーを手掛けているので、加工自体は単純ですね。逆に木の良さを活かし、フレームに棚を付けたり、装飾で個性を際立たせることもできます」木造フレームは好みの色に塗ることもできる。オプションで内幕が設置できるので、柱を隠す仕様も可能だ。さらに、この内幕も含めテント幕は、生地を縫い合わせ空気で膨らませるエアー遊具やバルーン造形を手がける『ピア21』が担当。こちらも飯能のメーカーである。期せずして飯能市内の4社で、プロジェクトがスタート。全ての工程を国内で行なっているので窓の数、ウッドデッキ有無、サウナ室の設置などの豊富なオプションも選択可能。建築基準法に合う建造物としての申請も可能だ。【商品詳細】商品名:グランピングテント オクタフ価格:1,650,000円(税込)商品の詳細はこちらスペシャルな「ルパン三世」が誕生!アニメ化50周年を記念カリオストロの城 3点セット。人気投票でつねにトップ争いに名を連ねる名作。ストーリー展開も秀逸だが、ルパンやクラリスのちょっとした表情も素晴らしい。伝統の技により新たな生命を宿した珠玉のルパン画1971(昭和46)年10月24日、誰もが知る人気アニメ『ルパン三世』の、記念すべきファースト・テレビシリーズの放映が始まった。その後、テレビシリーズ6作をはじめテレビスペシャル、映画、OVAなど数多くの作品をリリース。断続的ではあるが、現在も制作が続けられている長寿アニメだ。今回、『ルパン三世』アニメ化50周年を記念して、ファンならば見逃すことのできない、プレミアムな作品登場。日本が世界に誇る伝統技術である浮世絵で蘇らせた、ルパンをはじめとする登場人物の印象的な姿が描かれている。第一弾は今なお高い人気を誇る1979年公開の劇場版アニメ『ルパン三世カリオストロの城』から。塔に幽閉されたヒロインのクラリスが、初めてルパンと心を通わせる印象的な名シーンを、3枚の浮世絵に仕上げた。彫りはロックバンドKISSやスターウォーズ、アニメを題材とした現代浮世絵や葛飾北斎、川瀬巴水の復刻版を手がけた永井紗絵子。擦りは70年に渡り様々な作品を手掛けてきた、荒川区指定無形文化財保持者の松崎啓三郎が手掛けている。不二子の魅力が存分に楽しめる「不二子3点セット」や、ルパン、次元、五ヱ門が揃う「PART4オープニング3点セット」も。いずれもシリアルナンバーが入ったプレートが付いているのに加え、木製版画である事や、彫師や摺師の名前が入った証明書を発行。峰不二子にフォーカスし、その印象的なシーンを3枚の浮世絵に仕上げたシリーズと、イタリアを舞台にしたテレビシリーズPART4のオープニングシーンから、ルパン、次元、五ヱ門をフォーカスしたシリーズも見逃せない。【商品詳細】商品名:【数量限定】ルパン三世浮世絵価格:52,800円 ~ 231,000円(税込) 商品の詳細はこちら

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  • 夏を満喫する。

    夏の訪れは、ある人にとっては待ち侘びた夏、ある人にとっては暑くて嫌いな季節と、さまざまな感情を呼び起こします。ですが、どんな方においても、過ごし方一つで夏が最高の季節になりますよ。そんな夏を快適に過ごし、満喫できるようなアイテムを4つ紹介します。暑い夏に飲みたい、新しいジュースの形「Pj珠ジュース」「ピュアなジュース(Pure Juice)」の頭文字をとって、「Pj珠」と名付けられました。ぶどうの粒を「磨かれた宝石の珠」になぞらえた、贅沢で特別な飲み物です。ワイン用のぶどうを惜しみなく搾り、発酵前のワインの状態、つまりプレヴィーノ(ワインの前)とも言えるそのジュースには、さまざまな品種の香りと風味が詰まっています。また、アルコールが含まれていないため、お酒が苦手な方でも安心して楽しむことができます。ワイン好きな方にとっても、まだ知らない新たなぶどうの香りや風味を発見するきっかけになるでしょう。「暑い夏を乗り越える美味しい飲み物が欲しい!」「ワインが好きだけど、昼間から飲むのはちょっと…」そんなあなたに、「Pj珠」は新たな夏の楽しみを提供してくれますよ。これまでのぶどうジュースとは一線を画す、まさにワインの原液のような風味と香り。「このジュースを美味しく飲むためなら」と、いつもは嫌な夏の暑さも楽しめるはず。この機会に、ぜひその味わいを体験してみてください。【商品詳細】商品名:PJ珠ジュース価格:2,160円~10,800円(税込)種類:フルーティとまと、 ベーリーA25、フルーティ甲州、巨峰マリアージュ、シャインマスカットキング内容量:720㎜/本(ガラスビン詰)商品の詳細はこちら夏の日差しのダメージ対策に。「ROGEN オイルリッチローション」暑い夏の太陽による紫外線は、日焼けという形で肌にダメージを与えます。そこで、今年の夏から肌の手入れに目を向けてみてはいかがでしょうか。それを1本で実現するのが「ROGEN オイルリッチローション」です。「ROGEN オイルリッチローション」は化粧水からアフターシェーブローションまでの役割を、一手に担うスキンケアアイテム。男性特有の肌の問題に対応するために、低分子のアボガドペプチドや厳選された植物幹細胞、さらに6つの植物エキスなど、肌に必要な成分を豊富に配合しました。肌の角質層に深く浸透するこのローションは、潤いを長時間キープし肌を守る一方で、エイジングケアにも優れた効果を発揮します。肌にツヤとハリが生まれれば、男としての自信にも繋がります。営業やプレゼン、デートやパーティなど、あらゆる場面に堂々と挑むことができるようになるのは、スキンケアの魅力。これまでスキンケアを怠っていたという方、これから肌に気を遣っていきたいという方にぴったりのアイテムです。コンパクトな80mlサイズの容器は、国際線の機内への持ち込みも可能。出張や旅行、ジムやゴルフといったあらゆる場面で、手軽にスキンケアができます。自分の肌を常にケアすることができ、魅力的に年齢を重ねるサポートをしてくれる存在となるでしょう。思い立ったが吉日。年齢を感じさせない肌を手に入れるために、できることを今のうちからしておきましょう。【商品詳細】商品名:ROGENオイルリッチローション価格:5,470円(税込) 内容量:80ml商品の詳細はこちらグランピングテント「Octough」で贅沢なリゾート体験を。夏の贅沢な過ごし方として、純国産の常設グランピングテント「Octough」をご紹介いたします。「Octough」は日本の風土で育まれた国産の木材をフレームに、建築でも使用されるテント生地を採用した、自然を感じるグランピングテントです。埼玉県飯能市産の杉材と飯能市内加工のテント地を採用。それらが組み合わさって生まれる八角形の構造は、強度とラグジュアリー感を象徴しています。窓部分は透明の生地で一体化されているため、雨を気にせず外の風景を見たり、満点の星空を眺めることもできます。また、内側にはメッシュ素材が貼られていて通気性に優れているため、非常に快適。上部にはメッシュ素材の通気口も設けられているので、テント内は常に新鮮な空気で満たされ、適温に保たれます。「Octough」は、ただのキャンピングテントではなく、ライフスタイルの一部となること間違いなし。自然の中でのゆったりとした時間、家族や友人と過ごす贅沢な時間、それを一段と豊かにしてくれる存在です。新たな夏の過ごし方を模索しているあなたに、ぜひ。【商品詳細】商品名:グランピングテント オクタフ価格:1,650,000円(税込) 重量:200kg商品の詳細はこちら身近にあるもので飲み物を冷やす。今までにない「ボトルクーラー」とはボトルクーラーと言えば、氷を入れたバケツや断熱材を使ったポーチ型を思い浮かべる方が多いかもしれません。奈良の老舗靴下メーカー「昌和莫大小(しょうわめりやす)」から登場したボトルクーラーは、靴下型で今までにない形状が最大の特徴です。靴下のようなボトルクーラーは、濡らして被せるだけで、その気化熱によってボトルの温度を保つメカニズムを採用。靴下生産量日本一を誇る「靴下のまち」、奈良県広陵町の技術力と、大のアウトドア好きである社長の井上さんの、独創的なアイデアから生まれました。実際に、同じ条件下のワインボトル2本のうち、ボトルクーラーを使用しなかった方は4時間後に10.9度上昇。一方で、ボトルクーラーを使用した方は7.2度の上昇と、明らかな差が見られたというのも驚きです。かつてないほど手軽なこのボトルクーラーは、アウトドアから日常的な使い方まで、さまざまなシーンで大活躍してくれます。また、ニットの「伸び縮み」によってボトルの形状が変わっても使用でき、ワインだけでなく、缶ビールを冷やすときに使えるのも嬉しいポイントです。さまざまな柄をラインナップしているので、好みやシーンに合わせて選ぶ楽しさもありますよ。冷たい飲み物のひんやり感をキープして、うだるような暑い夏を乗り切ってみて。【商品詳細】商品名:ボトルクーラー 価格:1,980円(税込) カラー展開:ジオメトリック、ブラック&ホワイト、ウェーブタイプ(各3種類)商品の詳細はこちら必ずやって来る夏。どうせ来るなら満喫しないと勿体無い!夏の魅力を最大限に引き出すためのアイテムを紹介しました。どれだけ夏が嫌だと思っていても、来てしまうのだから仕方ありません。夏が好きになるきっかけになるかもしれませんし、快適に過ごせるきっかけが見つかるかも。楽しんだ者勝ちの精神で、暑い夏を乗り切りましょう!

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  • 心をくすぐるキット【ザオーブロック】

    独特の存在感と華やかさの融合。左/メタルバイシクル(全3種)、右/ロボット今回ご紹介するのは「ザオーブロック」。もともとは工場の片隅に捨てられていたスクラップの破片が、作り手の熱い想いによって生まれ変えられた、そんな全く新しいタイプのブロックです。誰も見向きもしなかったような存在が、長年の研究によってブロックに作り変えられ、それを組み立てることで実際に魂を吹き込める、新たな体験が待っています。平凡な日常生活に一筋の楽しさを与えてくれる、そんなブロックの魅力をお伝えします。最大の特徴「面倒臭さ」も魅力の1つ。メタルバイシクルの組み立て風景。フロート部分を改造パーツとして利用できる為、想像力次第で何パターンもの「オリジナルブロック」が作れます。「日本一めんどくさいブロック」とも称される、一風変わった肩書きを持ったこの「ザオーブロック」。基本的な工程はどのブロックも同じで、穴の空いた金属パーツをボルトとナットを六角レンチで連結し、徐々に一つの大きな形を作り上げます。手先を使い、頭を使い、時間を使って、自分だけの作品を生み出す。どれだけ面倒臭いとわかっていても、それこそが"ものづくり"の真髄で、醍醐味ですよね。時間と手間をかけた分だけ、完成した時の感動は倍増します。作った人にしかわからない達成感は格別ですよ。金属ならではの「美しさ」も必見。好きなモデルを選ぶことができます。左/デフォルメヘリコプター(全3色)、真ん中/ミニプロペラ機 Z-002 (全2色)、右/トンボ(全2色)「ザオーブロック」は、アルミ製と軽量でありながら、仕上げにアルマイト処理を施すことで、美しい発色と金属ならではの光沢感を実現しました。ただ遊ぶだけの玩具ではなく、完成後の美しさが一般的なプラモデルとは一線を画すポイントです。手間と時間をかけて作り上げたからには、飾って余韻に浸りたいでしょう。そんな願いにも応えてくれる、男心を理解した作り手の心意気を感じ取れます。また、フロート部分を改造パーツとして利用し、自分だけのオリジナルブロックを作ることもできます。改造可能性は無限大。あなたのアイデアや創造性を最大限に引き出し、自分だけの作品を作り上げる楽しみを味わえますよ。時間を"潰す"のは勿体無い。知能を刺激し、創造力を鍛えることのできる最高のキット「ザオーブロック」。せっかくの時間は何もせずに"潰す"よりも、有意義に"過ごして"ください。面倒さが生み出す達成感や、創造力を刺激するクリエイティブな可能性、そして美しい発色と光沢感が放つ高級感。これらが融合した「ザオーブロック」は、一度手にしたらその魅力に取り憑かれること間違いなし。種類も豊富だから、コレクションにもぴったりです。休日や仕事終わりを有意義な"じぶん時間"にしたい方は、ぜひ試してみてください。【商品詳細】商品名:ザオーブロック メタルバイシクル 全3種価格:3,000円 ~ 5,000円(税込) サイズ:縦11.3cm×横19.8cm×高さ2.7cm商品の詳細はこちら商品名:ザオーブロック ロボット価格:7,255円(税込) サイズ:縦:11.3㎝×横:19.8㎝×高さ:2.7㎝商品の詳細はこちらその他ザオーブロックの商品はこちら

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  • 贈り物やご褒美に -男心をくすぐるアイテム4選-

    男性の心をくすぐり特別な時間を演出し、そして豊かな体験を紡ぎ出す。そんな男性のプライベートタイムを彩る"男の隠れ家 PREMIUM"が厳選したアイテムを4つ紹介します。ご自身へのご褒美に。また、愛する旦那さんへのプレゼントや、ご家族からの父の日の贈り物にも最適。ぜひご覧ください。洗練されたかっこいい男の象徴50年間仏壇や神社仏閣を飾る金具"錺金具"を作り続けてきた京都のブランド「錺之-KAZARINO-」から、日本ならではのデザインと錺金具の技術が息づく逸品「マネークリップ」を紹介。クリップの反り返り部分が曲線になっているため、お札の出し入れが非常にスムーズに行えます。接待やデートなどどんな大切な瞬間でさえも、スマートに会計を済ませられますよ。なお、素材にはリン青銅を使用。使い込むことで表面が酸化し、独特の味わいが生まれて経年変化を楽しめます。使えば使うほど色合いや色艶が自然と育っていき、渋さが増していきます。「なにそのマネークリップ!すごく渋いね!」と女性はもちろん、同僚や後輩の男性からも目を引くでしょう。そんな使い勝手の良さ、持つ者に自信をもたらす高級感から、まさに"男性の生活を豊かに彩る要素"の一つになること間違いなし。周囲と差をつけたい男性、持ち物にこだわりたい男性に、このマネークリップはその全てを満たす逸品です。ぜひ、あなただけのマネークリップを育ててみてはいかがでしょうか。【商品詳細】商品名:マネークリップ 全5種価格:9,900円(税込) カラー展開:槌目、さざ波、七宝、青梅波、唐草商品の詳細はこちら伝統も感じられる実用的な逸品焼き物の魅力と、日用品の実用性を兼ね備えた、「有田焼セラフィルター」を紹介。この「有田焼セラフィルター」は、400年以上の歴史を持つ有田焼で作られた革新的なコーヒーフィルターです。特許取得の多孔質セラミックを使用し、通常のペーパーフィルターが通さない豆の旨味成分を抽出し、コーヒーを豊かな味わいに変えてくれます。洗って乾かすことで何度も利用できるので、贈り物にも最適です。さらに遠赤外線による殺菌効果で、水道水も優しい口当たりのお水に変えてくれます。緑茶や紅茶、焼酎やワインにも使用でき、雑味やえぐみを取り除いてまろやかな味わいに変えてくれるのは驚きです。リモートワークの増加による自宅時間を有意義にするためのアイテムとしても人気。自家製の美味しいコーヒーやフィルターを通した美味しいお酒を楽しむことで、何気なく過ごしていた時間が有意義な時間に変化します。日々の生活クオリティを面白い切り口で向上させてくれる道具、ぜひお試しください。【商品詳細】商品名:有田焼 セラフィルター価格:3,300円 ~ 4,950円(税込) サイズ:【3点セット】縦14㎝×横18.5㎝×高さ8.5㎝ 【単品001】縦10.8㎝×横10.8㎝×高さ10.5㎝商品の詳細はこちら日本一めんどくさいからこそ得られる感動時計や車など、男性の趣味=コレクションの側面を持っています。ただ、そんな買って眺めるだけのコレクションとは違い、自分で作り上げることによって、そのコレクションへの愛着は圧倒的なものになるのです。「ザオーブロック」は、工場のスクラップ破片から生まれ変わった革新的なブロック。その作成過程は「日本一めんどくさいブロック」とも評されるほどの手間がかかりますが、それが逆にものづくりの醍醐味となり、完成時の達成感は格別です。アルミ製のアルマイト処理による美しい発色と金属の光沢感が特徴で、完成後もその美しさを楽しむことができます。自分だけのオリジナルブロックを作ることもでき、自己表現の場としても活躍してくれますよ。そんな「ザオーブロック」は時間を潰す道具ではなく、知能と創造力を刺激するキットとなっています。その達成感、創造性の発揮、美しさの3つの要素が融合したこのブロックは、一度手にすればその魅力に取り憑かれること間違いなし。時間は有限。そんな貴重な時間を有意義に過ごすためのお供にぴったりのアイテムです。父の日の贈り物として渡しても喜ばれるはず。【商品詳細】商品名:ザオーブロック ロボット価格:7,255円(税込) サイズ:縦:11.3㎝×横:19.8㎝×高さ:2.7㎝商品の詳細はこちら清潔感は肌から。何歳になってもかっこいいと言われよう男性の印象は肌の影響が非常に大きいと言われています。肌の状態で若く見えたりする一方、年齢以上に見られてしまうことも当然あるということです。「ROGENオイルリッチローション」は男性の肌特有の悩みに注目し、男性肌の特徴を的確に理解した商品で、これ一本で化粧水からアフターシェーヴローションまでの役割を一手に担ってくれます。低分子のアボガドペプチドや厳選した植物幹細胞、6つの植物エキスなど、肌に必要な成分を贅沢に配合。肌の角質層に深く浸透し、潤いを長時間キープします。また、エイジングケアにも優れた効果を発揮します。年齢と共に乾燥が気になってくる肌に潤いを与え、魅力的に年齢を重ねるサポートをしてくれるのです。さらに80mlサイズの容器は持ち運びに便利なので、出張や旅行、ジムやゴルフなど、様々なシーンで手軽にスキンケアが可能に。国際線の機内への持ち込みも可能で、ビジネスシーンにもってこいのアイテムです。営業やプレゼンをはじめ、デートやパーティなど、あらゆる場面に自信を持って挑むことができるようになるでしょう。「ROGENオイルリッチローション」は今までスキンケアを怠っていたという方はもちろん、これから肌に気を遣っていきたいという方にピッタリ。もちろん、プレゼントにも最適です。ぜひ、何歳になってもかっこいいと言われる男性でいてください。【商品詳細】商品名:ROGENオイルリッチローション価格:5,470円(税込) サイズ:縦13.1cm×横4cm×高4cm商品の詳細はこちら贈り物やご褒美は気持ちが大切心からの感謝や愛情を伝える贈り物は、物の価値以上にその気持ちが重要です。選んだ背景や理由がしっかりしていれば喜ばれることは間違いありません。自分へのご褒美にもしっかりと理由をつけてあげることで、次に頑張る糧になるでしょう。ぜひこの機会に、価値のある買い物をしてみてくださいね。

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  • 自分だけの世界を楽しむ -大人の趣味3選-

    普段は眠ったままの感性を揺さぶり、新たな自己表現の一歩を引き寄せる趣味。今回はそんな趣味の中から、一風変わった”大人の趣味”を紹介します。今まで感じたことのない魅力を心ゆくまで味わってみてください。工芸品×実用品の楽しさ「有田焼」有田焼セラフィルター。セラミックフィルターに注ぐだけで飲み物の味がまろやかになります。まずは、古き良き日本の伝統工芸と現代の実用性が見事に融合した逸品、「有田焼」を紹介。有田焼とは日本の伝統的な陶磁器で、400年以上の歴史を持つ素晴らしい芸術と工芸品。その名前の通り、佐賀県の有田町で生まれ、現在でも製作されています。その繊細な形状は、ただ飾るだけでも空間そのものに深みと格調を与えます。また、静かな夜に手に取れば、その歴史と美しさに思わず心が鎮まり、優雅な時間を過ごすことができるでしょう。中でも変わった作品「有田焼セラフィルター」は、日本の伝統工芸品の有田焼で作られたコーヒーフィルターで、特許を取得した多孔質セラミックを使用し、繰り返し使用できるエコで経済的なアイテムです。微細な穴でコーヒー豆の油分や旨味成分を抽出し、豊かな味わいを引き出します。さらに、遠赤外線による殺菌効果によってカルキ臭や不純物を取り除き、コーヒーだけでなく焼酎やワインの味すらもまろやかにしてくれるのです。リモートワークが増えた現代にぴったりなアイテムで、日常の飲み物体験を一層豊かにしてくれます。飾って良し、使って良しの、芸術×実用品を体現した逸品「有田焼セラフィルター」。有田焼のコレクションの第1号にいかがでしょうか。商品名:有田焼セラフィルター価格:3,300円 ~ 4,950円(税込)サイズ:3点セット商品の詳細はこちら自分で作る楽しさ「キット」ザオーブロック ミニプロペラ機。日本一面倒くさいブロック。プロペラ機以外にも複数種類があります。続いては、自己表現の一環としても最適なものづくり。自分で手を動かし、頭を働かせる楽しさはものづくりの醍醐味。自分の時間やアイデアを使い、道具や手を用いて、自分だけのオリジナル作品を生み出せる「ものづくりキット」も最高の趣味になります。緻密な手仕事と思考を経て完成した作品は、まさに自己表現の象徴であり、達成感と満足感をもたらしてくれますよ。作る楽しさはもちろん、完成後の鑑賞も作成者にしかわからない喜びがあります。時間をかけた分だけ、感動を味わえるのはクラフト系の趣味ならではの魅力です。今回はそんな趣味にもってこいの、変わったキットを紹介します。工場で出るスクラップの金属片を改良した、新型のブロック「ザオーブロック」です。手間と時間をかけて組み立てるため、「日本一めんどくさいブロック」とも称されています。しかし、その手間が生む達成感は格別です。また、アルミ製で軽量ながら、アルマイト処理による美しい発色と、光沢感を放つ金属の美しさもこのブロックの特徴の一つ。時間をかけてでも作りたくなってしまう、その理由を感じられるでしょう。さらに自分だけのオリジナルブロック作りも可能で、創造力を刺激してくれます。「ザオーブロック」は、一度試せばその魅力に取り憑かれること間違いなし。手を動かし、頭を使う趣味が欲しい方にはぴったりですよ。商品名:ザオーブロック ミニプロペラ機 Z-002  全2色価格:7,100円(税込) カラー展開:赤、青商品の詳細はこちら集める楽しさ「アート」左/VAN ORTONによる「ハウルの動く城」。ほか「紅の豚」、「もののけ姫」。右/ルパン三世浮世絵。それぞれデザインやサイズは複数あります。絵画、彫刻、写真など、各種のアート作品を集める楽しみは無限大です。ただ飾るだけではなく、その作品一つひとつが持つメッセージや背景を理解し感じることで、より深い愛着と理解を得ることができます。そして、美術館で見る作品とは違い、自宅でこそ感じられる印象もアートの魅力。ワクワクしている時だけでなく、悲しい気分の時、イライラしている時など、アートが身近にあることで、いつでも見られるからこそ感じられる印象は、あなただけの特権になります。ただ、アートを趣味にするハードルが高いのも事実。そこで、今回は"男の隠れ家PREMIUM"が特別にピックアップした、初心者の方にもおすすめなアート作品をご紹介します。イタリアのトリノ在住の双子アーティスト、VAN ORTONの作品。独特な色使いとポップなタッチが魅力です。ジブリ映画をオマージュした作品の原画で、数量限定かつ直筆サインとシリアルNo.入りというところも芸術作品ならではの価値のポイントです。さらにもう1作品として、「ルパン三世」アニメ化50周年記念として制作された浮世絵を男の隠れ家PREMIUMでも限定販売。「ルパン三世カリオストロの城」のルパンとクラリスの印象的なシーンを再現した浮世絵で、額の色はマット枠にそろえ特注で制作。シリアル番号が記されたプレート付きで、あなただけのコレクションのひとつにいかがですか。一目でわかる絵のクオリティは「アートには興味があるけれど、まだまだ知識が乏しい...」という方々にも、こういった作品の良さは理解しやすいはず。趣味の可能性を広げてくれるきっかけとして、このアート作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。商品名:【複製原画・数量限定】 VAN ORTON価格:165,000円(税込) サイズ:商品説明欄記載商品の詳細はこちら商品名:【数量限定】ルパン三世浮世絵価格:52,800円 ~ 231,000円(税込) サイズ:商品説明欄記載商品の詳細はこちら人生の彩りを見つけてみて今回は3つの趣味に絞って紹介いたしました。有田焼の美しさ、心くすぐるキットの創造力、アートの深遠な世界、などなど。これはほんの一部に過ぎません。日常の喧騒から離れ、自分だけの世界を楽しむ。そんな趣味があれば、生活の中で自分だけの時間を作り、自分自身の感性を磨く特別な時間を過ごすことができます。ただ、趣味は体験したものにしか心を開きません。実際に楽しむまでは、その価値には気付けないでしょう。それぞれが違う角度から人間の感性を刺激し、豊かな時間にしてくれます。これぞ趣味の醍醐味。どんな趣味でもあなたの生活に新たな彩りをもたらすこと間違いなしです。ぜひ、この機会に趣味を見つけてみてください。

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  • 小さな秘密基地を造る裏技。

    秘密基地”と聞いてワクワクするのは子供ばかりではない。大人だってそれは同様だ。ただ大人の場合は、日々の生活の中でそれが「ホッとする」場所になるということ。心身共にリセットして明日からまた頑張ろうといった活力も湧いてくる。そして“秘密基地”は小さい方が良い。ジャストフィットな心地良さに身を委ねてみたい。1. マンションの限られたスペースに造った中2階ロフト風の小さな「こもり部屋」東京都 日髙邸63㎡の2LDKのスペースを全てスケルトン状態にして1LDKに変更。左端が“通り庭”。玄関扉を開けて足を踏み入れると、まずはマンションとは思えない土間空間に驚かされる。さらに足元照明に導かれるように奥へと続く〝通り庭〞風の廊下。「京都の町家や通り庭の雰囲気が好きなので、その要素を取り入れたいとデザイナーに相談したんです。ほかにもリノベーションだからこそ実現できたオリジナルの工夫が色々あります」と話す日髙佳祐さん。黒壁のほの暗い〝通り庭〞を抜けて広がるのは明るいリビングダイング。そこは、訪れるゲスト誰もが思わず声を上げてしまう開放感と空気感に包まれている。アカシアの無垢材の床やカウンターキッチン、そしてリビング横にはロフトを造りつけた壁のない寝室ゾーン。実はこの中空に設置された上段のロフトこそが日髙さんの小さな秘密基地なのだ。一見すると収納スペースのようだが、部屋としての機能を重視し、座ってくつろげるよう天井の高さも考慮。本棚を設置して好きな本をずらりと並べ、ここで読書に耽る時間が何より楽しいと日髙さんは笑顔を見せる。時に飼い猫が寄り添ってゴロリと昼寝をするのも至福のひと時。キッチンに立つ奥さんともすぐに目線を合わせられる距離感も悪くないという。ちなみに愛猫が駆け巡れるようキャットウォークの造りも部屋の随所に施されている。また、ロフト下段のベッドスペースは、リビングよりも床を一段下げてやや深さを持たせた空間に。「洞窟のようにこもれる感じがとても心地良いんですよ(笑)」1LDKの空間はあえて壁などで仕切っていない。しかしそこには、こもる感覚の秘密の場所と、温かな家族の一体感が共存している。2. LDKの片隅の小さなスペースに造った趣味の“モノ”であふれるワークスペース東京都 松丸邸キッチンカウンター越しに見たワークスペース。右側は趣味のコーナー、左側は仕事用のパソコンコーナー。狭い空間を上手く利用。扉を開けた瞬間、どこかのショップ(!?)に迷い込んだかと錯覚するほどのインパクト。古いマンションの外観からは想像できない、ポップで存在感のある空間がそこに広がっていた。念願の土間空間にしたエントランスには、自転車やフィギュア、カラフルなスニーカーなどがずらり。お気に入りのモノを飾るためだけに棚を造り、ガラスケースなどを設置したというが、そのディスプレイセンスは見事だ。そしてそのワクワク感はさらに部屋の中へと続いていき、パソコンを設置したワークスペースにも彩られている。カウンターキッチンの向かいに造ったそこは、仕事と趣味を楽しむ松丸さんのとっておきの秘密基地。90㎝四方のパソコンスペースは体の大きな松丸さんにはちょっと狭そうだが、「座るとなぜか収まりが良くて妙に落ち着くんですよね」と笑顔を見せる。右隣にも机と棚を置き、フィギュアやけん玉コレクションの指定席に。古いパソコンはインテリアのひとつだという。実はこのワークスペースは、浴室とウォークインクローゼットの間を利用したデッドスペース。2つに区切られ、しかも奥行きに段差があるのは構造上の問題なのだ。「でも、この小さな空間の集まりが遊び心をくすぐり、フィギュアなどを飾るにはもってこいなんですよ」3. ひとりの時間をゆっくり楽しむための大人の雰囲気に満ちた静かな隠れ家東京都 T.O 邸小さな窓を南北面に設けたことで、明るさを確保すると同時に入ってくる光も部屋の演出にひと役買っている。築43年の古い二世帯住宅の建て替えに伴い、一部を切り離したことでスペースが空き、その空間を利用して隠れ家的なミニ書斎を造ることができたT.Oさん。設計会社にお願いしたのが「書斎として利用するためにカウンターデスクや本棚、ロフトへの階段など、部屋の統一感を出してほしい」ということだった。さらに、古さと新しい素材を上手く溶け込ませるために塗装には特にこだわったのだと言う。そのため、壁の色は何度もやり直し、ようやく写真に写る深みのあるブルーに落ち着いた。ただし、2世帯住宅を分けたことで理想の個人的スペースを確保できたのは良いのだが、収納スペースが母屋側にあったため、それがほぼ無くなってしまった。そこでこの書斎スペースにロフトを設けて一部を収納スペースに割くことにした。おかげでロフトにテレビを置き、趣味の写真をモニターできるスペースも確保できた。「その際に天井を抜いて露わになった古い梁を活かし、机や本棚、ロフトへの階段も着色して古民家風な雰囲気を出しました」とT.Oさん。ざっくりとした素材感のある雰囲気が好みだったので、床にはウォルナットの無垢材を使用し、カウンターデスクと本棚も床材と統一した仕上げで隠れ家的な空間を目指した。「落ち着けるスペース、非常に快適な空間になりました」。4. ガレージ奥のスペースを仲間との語らいの空間に埼玉県 中島邸ガレージの奥の小さな空間が秘密の隠れ家スペース。のどかな田園風景の中に突如現れるアーリーアメリカンな一戸建て。大工でもある中島一弥さんが自ら手がけた秘密基地は、そのガレージの奥にある。「とにかく車とバイクが大好きで、愛車たちを眺めながらくつろげる場所が欲しかったんです。ホントは自分だけの密かな楽しみのスペースにしようと思ったんですが、仲間たちが集まることも多く、共通の話で盛り上がる語らいの場にもなってますね(笑)」と中島さん。ブルーグレーの木の壁がお洒落な2畳ほどのスペース。真ん中にアンティーク調のストーブを設置し、それを囲むように枡形のウッドテーブルを配した。そして折りたたみ式チェアやランタン、お気に入りのアメリカ雑貨などをセンス良くディスプレイ。居心地は良さそうだ。「キャンプのように火を囲む雰囲気ですね。ここでコーヒーを飲みながら車と共に過ごすのが何より至福の時間なんです」と話す。愛車はボルボ240 、エルカミーノ、ワーゲンバス、ハイラックスキャンピングカーなど6台。バイクはハーレー、アイアンショベルX L C H 、エボリューションなど6台を所有する。「車ありき、ガレージありきで造ったまさに趣味の秘密基地です」5. 趣味に没頭するための空間造りにクールなメタル素材の仕切りが活躍神奈川県 Yoshiki邸エキスパンドメタルの仕切りを施した、アメリカの倉庫街を思わせるクールな雰囲気のワークスペース。空間を広く見せるだけでなく風通しもいいのが特徴。仕事や読書をするなどはもちろん、趣味のDIYなどの作業もここで楽しんでいる。二ューヨークのアパルトマンを思わせるクールなインテリア。まさに男の秘密基地というイメージにふさわしいこの収納&ミニ書斎は、網の目が美しいエキスパンドメタルの仕切りを設置したことで、自分の理想の形を実現した。玄関からネイビーブルーの中扉を開けてリビングダイニングへ。この小さな秘密基地は扉のすぐ右手にある。ほぼスケルトンの状態から室内全体をリノベーション。最初はこの部分には何も造らず、可動式のクローゼットを自分でD I Y しようと考えていたというYoshikiさん。「空間を自由に使えるようにと思ったんですが、ちょっと洒落た遊び心を加えたくて、見せる収納プラス書斎ができないかと設計士さんに相談したんです」と語る。ガラスで仕切る部屋などを設計士に提案してみたものの、ガラスに人が映り込むのが気になる、収納が丸見えになる......などの理由で不採用に。結果、勧められたのが圧迫感のないエキスパンドメタルだった。この素材は風通しも良く、適度に目隠しになる。明るさも確保できるので狭い部屋にはもってこいだった。「見た目の格好良さも気に入りましたね。それに合わせて内部は自分でデスクや棚板をDIYで設置。余っていたリビングの床材を使いましたが、簡単に交換できるようにしたので作業するのにも楽です」収納は天井いっぱいまで使えるように工夫した。見せる収納を意識して、キャンプ道具や雑誌などがきっちりと収まっている。「この空間に合うよう椅子にもこだわり、欲しかったジロフレックスを購入しました。見た目の良さはもちろん、座り心地が抜群。いつまでもこの場所にこもっていたくなる理由はこれにもあります(笑)」※こちらは男の隠れ家2018年3月号より一部抜粋しております

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  • 最高の趣味部屋

    誰しも一度は憧れを抱く、自分の好きなものだけに囲まれた空間──“趣味部屋”。限られたスペースで、いかに自分の理想の空間に近づけるかが部屋造りのポイントとなる。趣味人たちが造り上げた、ロマンあふれる特別な空間をのぞいてみよう。1akatsukiさん/神奈川県淹れたての珈琲を愉しむ実験室のような空間珈琲に没頭する時間が良い循環を生む「休日の朝にお気に入りの作業台で珈琲を淹れる時間が、何物にも代えがたい癒しです」  akatsukiさんがこの部屋の主になったのは1年前。新居の建築に合わせて自ら設計。間取り、照明、壁紙、床材にこだわり、自分だけの「珈琲実験室」を実現させた。住まいがナチュラルな雰囲気のため、ここは無機質な実験室のような部屋を目指したそうだ。 ブログで発信するほど珈琲器具に詳しいakatsukiさん。アンティークミルの魅力に触れたことをきっかけに、そこから現代の珈琲器具集めにハマっていったという。見ると、部屋にはさまざまな形をしたミルやエスプレッソマシンが並ぶ。それぞれ用いる器具によって味も違うのだろうか。「正直、私にもわかりません」と苦笑い。それよりも、海外のデザインやユニークなフォルム、見た目の美しさに惹かれるという。まだ幼い子どもたちはもちろん、妻も一切珈琲を飲まない。まったくの自分専用の部屋、家族の理解を得るのが大変だったというakatsukiさん。趣味の部屋を持つことの意義について聞いた。「何かに没頭することによって一旦リセットできるんです。さらに、思い通りの空間を造ることで、より深くその世界に入り込めるように思います。そうした時間は、仕事や家庭にも良い影響を与えるのではないでしょうか」 仕事に、生活に、人生に、良い循環を生むためにも、何かに没頭できる趣味部屋を持つことが、我々には必要なのかもしれない。--------------------------------------------------2white_woodgrain_worksさん/宮崎県素材や道具もインテリアに木工作品を生み出すDIY小屋長年、釣りを趣味にしていたwhite woodgrain worksさん。30代で木工制作に目覚めたのは、2年前に家を新築した際、作業部屋を自身のDIY技術で仕上げたことがきっかけだ。「作業のための部屋ではなく、インテリアの一部として木工や道具がある、そんな部屋を造りたいと思っていました」 アンティーク調にデザインされた室内はメジャーや電動工具、さまざまな種類の塗料の缶が一つのインテリアのように空間に収まり、独特のイメージを造り出す。作業台にも収蔵庫にも表面には寄せ木細工のような模様をアレンジして、機能美を整えている。自身の工房を立ち上げたのは、ちょうど家を新築した頃。現在はインスタグラムを活用して木工作品を積極的に公開している。本棚、ボックス型ラックを幾重にも組み合わせる形式の収納セットなど。どれも木の肌が独特の温かみを漂わせる作品ばかりだ。「SNSで発信することで、いろいろな反応があり、それが刺激となって、新しい作品への制作意欲につながっています」 こだわりの詰まったこの部屋はただ作業場としてあるのではなく、主の発想力を高め、物作りへと掻き立てる、特別な空間なのだ。※こちらは男の隠れ家2022年8月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • -ワーゲンバスで実現- DIYで造る、動く「秘密基地」。

    “秘密基地=自分だけの空間”と定義すれば、その究極形は車なのかもしれない。ここでは、DIYで手を加えて秘密基地と化したワーゲンバスたちを紹介しよう1神奈川県厚木市 三浦貞昭さん(40歳)車内がウッディで家のような車VOLKSWAGEN TYPE Ⅱ 1958タイプ/Volkswagen TypeⅡ色/Blue年式/1958DIY期間と予算/13年、不明13年間いじり続けている1958年製TypeⅡ。パネルバンから取って付けた愛称は「ネル」。なぜか犬に吠えられることが多い。見た目はクール 内装は温かいがテーマ子どもの頃に走っているその姿を見かけてから、ずっとTypeⅡに憧れていたという三浦さん。念願のこの車をようやく手に入れたのは13年前のこと。それ以来、頭の中のイメージを形にするために、一体どのくらいの手間と予算をかけたのか、自分でもわからないほど手を加え続けてきたそうだ。ドアを開けて車内を覗くと、驚きの光景が目に入る。なんと運転席から後部までほぼ全てが木に覆われた、一見するととても車の中とは思えない世界が広がっている。特に手縫いの革張りセカンド&サードシートが鎮座する後部席は、運転席のハンドルさえ見えなければ完全に木造家屋の部屋状態。天井や床が木張りなのは言うに及ばず、観音ドアの内側にも木製の棚が設置され、ウッディ感満載だ。「見た目はクール、内装は温かいがテーマです。ちょっと大げさですが、自分の人生をつぎ込んでみました」と三浦さん。これからも細かい装飾を加えたり、鉄が見える部分を木で覆いながら、人生の半分近くを共に生きてきたこの車に乗り続けたいという。車内は木目で統一したいという三浦さん。運転席もインパネ以外は全て木目に。倒したらフラットベッドになるセカンド&サードシートは、革を手縫いした自作品。革の風合いが木目にジャストマッチ。--------------------------------------------------2埼玉県所沢市 飯島泰彦さん(48歳)キャンプにも旅行にも行ける移動式隠れ家VOLKSWAGEN TYPE Ⅱ WESTFALIA CAMPER 1974タイプ/Volkswagen TypeⅡWESTFALIA CAMPER(ヤナセモデル)色/Orange年式/1974DIY期間と予算/5年、約50万円鮮やかなオレンジ色の1974年製TypeⅡ。カボチャ色で、ジャックオーランタンを積んでいるので愛称は「パンプキー号」。こだわりの自作パーツが車内を彩るオシャレな一台キャンプや旅行など、どこへ行くにも奥さんと一緒。そんな飯島さんの走る秘密基地は、オレンジ色がまばゆい1974年製TypeⅡ。そもそも学生の頃、ビートルTypeⅠに乗っていた飯島さん。その後、結婚して子どもができて、月日が流れる中で「またあのFLAT4サウンドのワーゲンに乗りたい」という思いは募るばかりだった。そんな時「家族とキャンプに行くのなら、キャンピングカー仕様のワーゲンバスに乗ればいいじゃないか」とふと思い立ち、手に入れたそうだ。TypeⅡにもいろんな種類があるが、飯島さんがこの車を選んだ理由はキャンピングカー仕様であることと、もうひとつ。それは見た目。1968年以降の通称「レイトバス」の中でも、特にこの後期モデルは顔がかわいいんだとか。また、古い車なのに情報もパーツも手に入りやすく、構造がシンプルなので自分でもある程度手を加えられるところがたくさんあるのも魅力的だったそうで、1/1の鉄モデルとしてホビーのように愉しんでいるという。右/フルフラットベッド。左上/バラしたBOSEスピーカーや燃焼ヒーター入りのシート下BOX。左下/自作の折りたたみテーブル。快適な車内では、ついつい食も進んでしまう。車というより、もはや移動式の別荘だ。※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • 小さな秘密基地を造る教科書 part.2

    「秘密基地」という言葉、大人になった今でもワクワクするものです。今回はそんな秘密基地を実際に造った3人をご紹介。個性的な隠れ家が大集合しています。さらに秘密基地の造り方のコツもお教えします!3群馬県富田邸N.Yのカフェバーのような空間で 存在を誇示するワークスペース秘密基地造りのコツ1.透明仕切りで見せるワークスペース。2. リビングダイニングとの一体感。3. ゴチャゴチャ感で遊び心ある空間に。カフェバーのようなリビングダイニングから見える、お洒落なワークスペース。ニューヨークのカフェバーのような雰囲気をコンセプトにリノベーション。リビングダイニングは配管などをむき出しにしたスケルトン天井、モルタルで仕上げたダイニングテーブルなど、マンションの一室とは思えないほど、独特の空気感が漂っている。そのリビングダイニングに面して透明なパーティションで仕切られているのが、富田さんのワークスペースだ。外資系の会社で輸入たばこの営業マンをしている富田さんが自分の空間を欲したのは、テレワークのために自宅がオフィスとなり、事務処理ができる秘密基地が必要だったからだ。「デザイナーさんが自分の想像を超えたデザインを提案してくれました。壁だと閉塞感がありますが、透明なので、家族からも仕事中の自分が見える。コミュニケーションがとりやすくなりました」 透明のパーティションは当初ガラスにこだわっていたが、子どもがぶつかっても安全、ガラスよりも安価という理由で、最終的にアクリル板を選択した。内部には約3mの長いデスクを作り付けにして、富田さんと子ども2人分のチェアを置く。普段は家族皆で使っているという。「ここで仕事をしながら、時々振り向いてリビングを眺めます。自分がニューヨークのカフェにいるような気分になるんです」隣にはフリースペースがあり、そこで趣味のベースギターを弾くことも。そしてワークスペース確保によって、ライフスタイルも変わった。料理本を読む愉しみが増え、自ら料理するようにもなった。仕事のオンとオフの切り替えがスムーズになり、余裕も生まれた。充実した暮らしの中心に、常にワークスペースがある。仕事に集中する富田さん。「普通の机は野暮ったい」のでデスクは杉材を作り付けにした。使い心地も良く気に入っている。キャビネットはIKEA。--------------------------------------------------2東京都 佐藤邸ミニ書斎とクローゼットが同居 玄関脇の納戸を秘密基地に秘密基地造りのコツ1. 狭小空間を生かした本棚&デスク。 2. 壁と洋服に囲まれ、こもり感を演出。 3. リビング側に窓を設置、開放感確保。クローゼットが壁の役割を果たしてくれるため、落ち着いた隠れ家空間になっている。玄関を入ってすぐ、廊下に面した引き戸を開けると、ウォークインクローゼットがある。その奥、衣類の間から見えているのが佐藤さんのこもり感抜群の秘密基地だ。クローゼットと併せて約5帖の空間。壁際に収納たっぷりの本棚とデスクが並んで作り付けられている。金融機関勤務の佐藤さんは主に書斎として活用し、資格の勉強や読書をしている。本と服に囲まれてこもり感抜群。デスクに座れば日常から離れて、自分の世界に集中することができるのがお気に入りだという。--------------------------------------------------3愛知県 Y.N邸趣味の自転車に囲まれて過ごす 自分のこだわりに応える“男の秘密基地”秘密基地造りのコツ1. 自転車整備のためにベランダの近くへ。 2. リビングからいつでも眺められる。 3. 有孔ボードで自転車以外も収納可能。明るくお洒落な空間。壁に有孔ボードを使い、細かい工夫が施されている。有孔ボードの壁に2台の自転車がディスプレイされている、遊び心いっぱいの秘密基地だ。自転車、キャンプ、登山などの大切な趣味道具を眺めて保管したかったというY・Nさん。自転車のメンテナンスを考えてベランダの水道の近く、床は汚れても掃除しやすいようにタイル調のシートを使用、デスクは散らかしたままでもよいようにリビングから死角にするなどの工夫をしている。収納スペースも棚とデスク下にたっぷり。趣味や道具が増えるたびに模様替えを楽しんでいるという。※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • 小さな秘密基地を造る教科書 part.1

    「秘密基地」という言葉、大人になった今でもワクワクするものです。今回はそんな秘密基地を実際に造った2人をご紹介。個性的な隠れ家が大集合しています。さらに秘密基地の造り方のコツもお教えします!1東京都 平野邸ワークスペースを中心に展開する 愛犬が遊び回る都会のSOHO秘密基地造りのコツ1.半分がガラスなので仕切り感も演出。2.視線の先は窓からの景色。3.ワークスペース中心で考えた間取り。愛犬・フレンチブルの名はちくわ(7歳)。元気いっぱいに走り回れるようワークスペースを中心に回遊式の間取りにした。床も犬が滑りにくいラフオークを使用。繁華街の真ん中に建つ築20年のマンションの7階。そこにお住まいの平野さんに招き入れられると、外の賑わいとは別の次元の空間が広がっていた。玄関からベランダの窓まで広がる開放感のあるリビングは細部にまで洗練された雰囲気が漂い、まさに男の一人暮らしの格好良さが集約されている。相棒は愛嬌たっぷりのフレンチブル。ワークデスクを部屋の真ん中にレイアウトした回遊性のある間取りは、愛犬が走り回ることも想定した造りだという。「自宅兼事務所としてリノベーションした部屋ですが、犬のための部分も多いですね」と笑う平野さん。回遊式間取りの他にも、床は犬が滑らないようラフオークのフローリングにしている。一般的な間取りや新築の建具などが好きではないという平野さんの要望から、既存の間仕切りはほぼ全てスケルトンにしてリノベーション。部屋の中央に特徴的なワークスペースを配し、生活感の出るキッチンや寝室はあえてミニマルに工夫した。デスクは壁側でなく部屋を眺めながら仕事ができるようにし、一方にガラスの窓壁を付けたのも特徴的だ。仕切りがありつつ開放感があるというのが気に入っているという。さらに、ビンテージ家具や工業製品などが好きというだけに、照明やスイッチ、ドアノブなどのインダストリアルデザインのパーツなどがセンス良く取り入れられている。まさにニューヨークのSOHOのようなアーバン&モダン空間。窓の外に広がる都会の景色も部屋と絶妙にマッチしている。ワークスペースの前には打ち合わせでも使うダイニングテーブルを設置--------------------------------------------------2東京都 佐藤邸必要な物が手に届く範囲にある 男の“コックピット型”仕事秘密基地造りのコツ1. 手の届く範囲に物が揃うスペース。 2. 防音壁を間に家族空間と分ける。 3. 玄関から直行の仕事モードの間取り。もともとキッチンだった所をワークスペースに。4Kモニターをデスクに設置している。わずか2.5帖という広さながら、玄関先にある映像ディレクターの佐藤さんのワークスペースは存在感があった。間接照明に浮かぶ空間には、4KモニターやPCを置いた縦長のデスク、上部と背後には本棚があり、手を伸ばせば必要な物にすぐ手が届くという、使い勝手重視の造りになっている。佐藤さんがオーダーしたのは、狭くても高機能という〝コックピット・オフィス〞。壁の防音もしっかり整え、ドアを閉めれば完全に仕事モードに切り替えられる理想のスペースである。①玄関正面奥がワークスペース②デスクの背後に設えた奥行き13cmの本棚。本棚の高さも奥行きも細かく指定※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • ひとり呑みのススメ。

    自宅で過ごす時間が増えるにつれて、家でひとり酒を愉しむ時間も多くなってきた。好きなモノに囲まれてくつろぐ自分ひとりの時間。今日一日を振り返り、ボーッとするのも家呑みのいいところだ。1茨城県 taro邸趣味のギターをつま弾きながら高めのテーブルでひとり家呑み笑顔で「どんな場所よりここでグラスを傾けるのが最高にハッピー」と語るのはtaroさん。そこは自宅の寝室裏に設えたひとり家呑み空間で、わずか2畳の空間にはギブソンやマーチン、フェンダーなど8本のギターと、長年集めてきたフィギアなどが格好良くディスプレイされている。 この部屋のテーブルは高めで、椅子もバーチェアにしている。まるでバーカウンターで呑んでいるかのような演出にtaroさんのこだわりとセンスが光る。 このスペースを造った理由は、これらの趣味のものを自宅の内観を損ねることなく配置したかったこと、そしてゆっくり酒を呑みながら音楽を聴いたりギターを弾きたかったからだと話す。 ギターをつま弾きながら、ウイスキーのグラスを揺らすひと時。また、映画やミュージックビデオを観ながらのひとり家呑みも、この場所ならではの愉しみだ。「お酒はバーボンやスコッチなどが好みです。楽器やオモチャなど、自分の好きなものに囲まれてゆっくりと酒を呑むのは、まさに至福の時間ですね」 仕事の疲れも完全リセット。ちなみに床を上げて2段のステップ(階段)を付けて境界にし、屋根裏部屋のような雰囲気にしている造りは、家族の話し声や生活音を遮断したくなかったため。あえて扉は設置しなかったが、ステップのおかげでほどよい距離感と共に籠もり感も実現できたという。2東京都 小川邸無駄なくシンプルに嗜むひとり暮らしの家呑み時間まさに男のひとり暮らしを格好よく演出する都会の一室。そして落ち着くひとり家呑みの空間。アイアンとステンレスの硬質な意匠に木の温もり融合させ、居住空間としての心地の良さも漂う。「会社で仕事を終えたらジムで体を動かし、シャワーを浴びて帰宅した後にゆっくりと家呑みを愉しむのが日課ですね」と爽やかな笑顔で話す小川さん。2019年1月にリノベーションした38㎡のマンションは、その狭さを感じさせない開放的な造りで、キッチンに設置したオールドボードのカウンターでグラスを傾ける時間が何より癒されるのだという。 酒はジャンルを問わず色々と嗜むが、赤ワインが多く、フランスのガメイなど少し軽めのテイストを家で呑むために常備。今日は行きつけのビストロのおつまみセットが、ひとり酒席に色を添えた。3埼玉県 小林邸開放感のある畳のスペースで ルアーを眺めながら酒を愉しむ吹き抜けの天井、杉の無垢材の床、ホワイトアッシュのカウンターなど、大工を生業とする小林さんが自ら手がけた家は、まさに木の香あふれる明るく開放感のある造り。その20畳のリビングダイニングの一角に、畳の小上がりのひとり家呑み空間がある。「段差をつけて琉球畳を敷いた和室感覚の空間は、足を投げ出しリラックスするのに最適。酔ってもそのままごろりと横になれるので、最高の場所です」と笑う小林さん。造り付けのローカウンターにビールとつまみを置き、趣味である釣りのルアーや本を眺めながら過ごすのが愉しいという。「リラックスしたいのでビールか酎ハイを飲むことが多いですね」 時には奥さまと酒を呑む時は、キッチンカウンターも定位置になることがある。仕事の後に乾杯するのも愉しみなのだそうだ。※こちらは男の隠れ家2020年9月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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