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男の隠れ家コンテンツ

  • -キャンピングカー旅ルポ- 伊豆の自然を満喫する 大人のお洒落なキャンプ旅

    圧巻の景色が続く道を走り キャンプサイトで快適な夜を緑まばゆい丘陵地に緩やかにカーブを描いて続く爽快なワインディングロード。車窓に映るのは、左手眼下に相模湾、右手に駿河湾のきらめき、そして雪を頂いた霊峰富士の秀麗な姿……。それらのパノラマが目に飛び込んでくるたび、2人で声を合わせたように歓声を上げてしまう。車高が高いキャブコン「アンセイエ」の座席からということもあるだろう、いつもと少し異なる目線では景色もよりワイドに見える。クルマを走らせていたのは伊豆半島中央部の山稜に延びる伊豆スカイライン。富士箱根伊豆国立公園内を走る自動車専用の有料道路で、屈指の眺望を誇るドライブウェイだ。そんなランドスケープや周辺の観光スポットを楽しみながら目指すのは、伊豆の国市長者原の山あいにある「モビリティーパーク」。今回のキャンピングカーの旅の拠点にと選んだ場所で、伊豆の東西南北各地へのアクセスにも便利な人気のキャンプフィールドだ。久しぶりの夫婦2人のキャンピングカーでのドライブ旅。以前にその非日常の空間と時間を満喫する旅スタイルを体験し、以来、2人ともすっかりキャンピングカーという特別なクルマに魅了されている。思い立って動くことができ、旅先も宿泊先も自由自在。そのフレキシブルさが何とも気軽で心地いいのだ。また、旅費が節約できる分、食事を贅沢にできるのも楽しみのひとつ。今回はルート上のレストランをチェックし、車内で食べるディナーもちょっとリッチに凝ってみることにした。食材は高速に入る前に買い揃えておいたので準備も万端だ。小田原厚木道路から箱根ターンパイクに入ると、ひとカーブごとに標高が上がってくるのがわかる。フロントガラスに映る緑陰も清々しい。芦ノ湖と富士山が見える大観山ポイントを過ぎて十国峠へ向かい、さらに熱海峠まで来るとここからが伊豆スカイラインの始まりだ。峠の標高は635m。富士山は雄大さを増し、その先の玄岳付近では大きく開けた景色が待ち構えていた。ウッドデッキの展望台がある玄岳駐車場からは、東側に熱海市街地と相模湾、北西側に富士山が一望のもと。付近は伊豆半島の成り立ちの痕跡がある伊豆半島ジオパーク指定地のひとつでもあり、標高798mの玄岳は海底火山が本州に衝突して出来上がったとされている。 道は玄岳の西側を回り込むように延びて韮山峠へ。途中にも西丹那駐車場、池の向駐車場など絶景地が点在し、このあたりからは駿河湾が望め、富士山も裾野の長い美しい姿を見せるようになる。さらに韮山峠を経て亀石峠インターを下り、県道19号線に合流。目的地のモビリティパークはインターから10分ほどの距離だが、ランチを食べるため県道を先へと進み「中伊豆ワイナリー シャトーT・S」へと向かった。ナビが誘導する山あいの道をたどると、突如現れる一面のブドウ畑と白亜のシャトー。その異国的な風景は感動を覚えるほどで、アメリカのワイン産地ナパバレーをイメージしたという当社のコンセプトそのものだ。ブドウ畑を望むレストランでは、自社栽培ブドウで醸したワインと共にパスタランチを堪能。さらに今夜のキャンピングカーでのディナー用にワインを購入する。ワインが飲めなかったドライバーの夫のため、じっくりテイスティングして香り豊かなボトルを選んだ。また、今回は旅の最後に足を運んだのだが、修善寺温泉近くの「ベアードブルーイング」でクラフトビールを仕入れておくのもいい。個性豊かなビールが多彩に揃い、ディナーをさらに素敵にしてくれるはずだ。さて、いよいよ旅のハイライトのモビリティーパークへ。入口からメタセコイヤの並木道をゆっくり進み、受け付けを済ませてキャンピングカーサイトにクルマを停める。自然の森や地形を生かした広大なキャンプフィールドには、ほかにもテントサイトやトレーラーホーム、ログハウスやコテージなどもあり、展望風呂や炊事場なども完備。キャンピングカーサイトには上下水道やAC電源などがあるので、車内の冷蔵庫やエアコンなどをフルに活用するのにもってこいだ。セッティングを終えてひと休みしていると、夕闇がうっすらと森を包み始めた。そろそろディナーの準備開始だ。車内のキッチンでサラダ用の野菜をカットしたりローストビーフを並べたり。メインのラザニアは家で下ごしらえをしているので温めるだけでいいが、今回のクルマには電子レンジが付いているのでそれもあっという間である。そして、待ちきれない様子の夫がさっそくワインの栓を開け、乾杯!昼間に飲めなかっただけに美味しさも格別だと、笑顔満面だ。日常とは違う時間の流れの中では会話も弾む気がするが、それより、少年のような目をして楽しむ夫がいつもより色々と動いてくれることが何だか嬉しい。ディナーの後は夫が焚き火を起こし、珈琲を淹れてくれた。パチパチと薪がはぜる音を耳に、静かに更けていく夜。安らかな心持ちへといざなう炎の温かさ。そんな穏やかな気分のまま寝袋に潜り込むと、すぐに深い眠りに落ちた。野鳥の声に起こされるまで、ぐっすりと眠っていた「アンセイエ」での一夜。思いのほか寝心地がよく一度も起きることはなかった。窓の外ではもう木々の間に朝陽がきらめいている。今日も天気はよさそう。さて、今日は伊豆半島の南部へと足を延ばしてみようか。※こちらは男の隠れ家2018年6月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • -ワーゲンバスで実現- DIYで造る、動く「秘密基地」。

    “秘密基地=自分だけの空間”と定義すれば、その究極形は車なのかもしれない。ここでは、DIYで手を加えて秘密基地と化したワーゲンバスたちを紹介しよう1神奈川県厚木市 三浦貞昭さん(40歳)車内がウッディで家のような車VOLKSWAGEN TYPE Ⅱ 1958タイプ/Volkswagen TypeⅡ色/Blue年式/1958DIY期間と予算/13年、不明13年間いじり続けている1958年製TypeⅡ。パネルバンから取って付けた愛称は「ネル」。なぜか犬に吠えられることが多い。見た目はクール 内装は温かいがテーマ子どもの頃に走っているその姿を見かけてから、ずっとTypeⅡに憧れていたという三浦さん。念願のこの車をようやく手に入れたのは13年前のこと。それ以来、頭の中のイメージを形にするために、一体どのくらいの手間と予算をかけたのか、自分でもわからないほど手を加え続けてきたそうだ。ドアを開けて車内を覗くと、驚きの光景が目に入る。なんと運転席から後部までほぼ全てが木に覆われた、一見するととても車の中とは思えない世界が広がっている。特に手縫いの革張りセカンド&サードシートが鎮座する後部席は、運転席のハンドルさえ見えなければ完全に木造家屋の部屋状態。天井や床が木張りなのは言うに及ばず、観音ドアの内側にも木製の棚が設置され、ウッディ感満載だ。「見た目はクール、内装は温かいがテーマです。ちょっと大げさですが、自分の人生をつぎ込んでみました」と三浦さん。これからも細かい装飾を加えたり、鉄が見える部分を木で覆いながら、人生の半分近くを共に生きてきたこの車に乗り続けたいという。車内は木目で統一したいという三浦さん。運転席もインパネ以外は全て木目に。倒したらフラットベッドになるセカンド&サードシートは、革を手縫いした自作品。革の風合いが木目にジャストマッチ。--------------------------------------------------2埼玉県所沢市 飯島泰彦さん(48歳)キャンプにも旅行にも行ける移動式隠れ家VOLKSWAGEN TYPE Ⅱ WESTFALIA CAMPER 1974タイプ/Volkswagen TypeⅡWESTFALIA CAMPER(ヤナセモデル)色/Orange年式/1974DIY期間と予算/5年、約50万円鮮やかなオレンジ色の1974年製TypeⅡ。カボチャ色で、ジャックオーランタンを積んでいるので愛称は「パンプキー号」。こだわりの自作パーツが車内を彩るオシャレな一台キャンプや旅行など、どこへ行くにも奥さんと一緒。そんな飯島さんの走る秘密基地は、オレンジ色がまばゆい1974年製TypeⅡ。そもそも学生の頃、ビートルTypeⅠに乗っていた飯島さん。その後、結婚して子どもができて、月日が流れる中で「またあのFLAT4サウンドのワーゲンに乗りたい」という思いは募るばかりだった。そんな時「家族とキャンプに行くのなら、キャンピングカー仕様のワーゲンバスに乗ればいいじゃないか」とふと思い立ち、手に入れたそうだ。TypeⅡにもいろんな種類があるが、飯島さんがこの車を選んだ理由はキャンピングカー仕様であることと、もうひとつ。それは見た目。1968年以降の通称「レイトバス」の中でも、特にこの後期モデルは顔がかわいいんだとか。また、古い車なのに情報もパーツも手に入りやすく、構造がシンプルなので自分でもある程度手を加えられるところがたくさんあるのも魅力的だったそうで、1/1の鉄モデルとしてホビーのように愉しんでいるという。右/フルフラットベッド。左上/バラしたBOSEスピーカーや燃焼ヒーター入りのシート下BOX。左下/自作の折りたたみテーブル。快適な車内では、ついつい食も進んでしまう。車というより、もはや移動式の別荘だ。※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • 快適車中泊のすすめ -高断熱&プライバシー 保護がポイント-

    AIZUマルチシェード■参考価格(E51型エルグランド)※車種・仕様などにより価格は異なります。マルチシェード・シルバー/グレー フロント3枚セット 価格/1万800円マルチシェード・シルバー/グレー リア5枚セット 価格/1万8900円……商品に関する問い合わせ/アイズ ☎053-422-760810:00〜18:00(日祝・第2・4土曜休業)http://www.aizu-rv.co.jp/車旅愛好家の間で必須アイテムとして絶大な支持を得ているのがアイズの「マルチシェード」だ。車は窓ガラス部分が多く、車内は外気の影響をもろに受ける。そのままでは夏は暑く、冬は寒くなり、車内泊どころではなくなってしまう。そこでマルチシェードの登場だ。最大の特徴は断熱性の高さにある。まず注目したいのは、車外側に補強材入りアルミ蒸着シートを採用していること。これにより夏は直射日光を反射して車内温度の上昇を抑制。冬は車外の冷気を遮断し、結露も防止してくれる。断熱性能を高めるため、180g/㎡と量感のある中綿をはさんでいるのもポイントだ。車内側には安全面に配慮した難燃性フレンチパイル生地を使用している。高い断熱性能を確保するため、マルチシェードは完全車種別設計でフィッティング性を高めている。近年増えているドライブレコーダーなど、最新の状況を踏まえ、サイズを調整したり吸盤を増設したりするなど、常に改良が加えられている。フィッティングがいいので、車外からの視線もまったく気にならない。就寝中のプライバシー確保などセキュリティ面でも安心感が高い。❶車外側はアルミ蒸着シートを使用。夏の強い日差しを反射して断熱性を高める。❷窓ガラスに吸盤部分を押し付けるだけ。誰でも簡単に装着できる。❸コンパクトに折りたためるので車内に常備しても邪魔にならない。❹車種別専用設計の網戸「ウィンドーバグネット」もあると便利。虫の侵入を防ぎつつ通気を確保できる。窓枠にはめ込むだけの簡単装着。そのまま窓の開閉もできる優れものだ。参考価格(E51型エルグランド)フロントウィンドー(2枚)セット1万800円マルチシェードは国産/輸入を問わず400車種以上に対応。車種別専用設計で窓枠にジャストフィットするので断熱効果は抜群。車内泊をはじめさまざまなシーンで活用したい。※こちらは男の隠れ家2018年6月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • Enjoy camper life キャンピングカーオーナー登場 part.2

    3兵庫県 網盛 徹さん(43歳)広い車内空間が 家族の憩いの場となるバンテック/コルドバンクス2015年購入(中古車)走行距離/約1万5000km価格/約500万円家族との旅も楽しく、旅先で初対面のキャンパーと仲良くなるのもまた楽しいという網盛さん。ペットも一緒に旅に連れて行けるので、子供たちにとって良い思い出になります」と家族愛を語る網盛さん。1台目のキャンピングカーはベッド展開が必要だったが、今乗っている2台目は常設ベッドを装備。子供を寝かしつけた後は、夫婦2人で中央テーブルでくつろいでいるという。また車内には十分な収納スペースや空調設備が備わっているので快適に旅ができる。今後はソーラーパネルを設置し、利便性を高めたいと話す。4神奈川県 広瀬正尚さん(45歳)日本の道路事情に合った コンパクトなキャブコンファンルーチェ/セレンゲティ2017年購入(新車)走行距離/約1万km価格/約750万円以前乗っていたカムロードに比べ、乗り心地が良くなったという。宿泊施設への予約が不要で、思い立ったらすぐに出発できるため、「金曜の仕事終わりから日曜の夜までたっぷり遊べるようになりました」と話す広瀬さん。長距離運転も多々あるのでホイールやシートを交換。今後はスタビライザーを装備し走行性を高めていくという。※こちらは男の隠れ家2018年6月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • Enjoy camper life キャンピングカーオーナー登場 part.1

    1東京都 櫛原三千男さん(68歳)キャンピングカーを中心にした アメリカに憧れたライフスタイルボナンザ/ジェイコ メルボーン29D2015年購入(新車)走行距離/約1万マイル価格/約1700万円富士山麓の専用のガレージで富士を望みながらくつろぐオーナーの櫛原さん。キャンピングカーのために専用の施設を富士山麓に 全長10mのアメリカ製キャンピングカーを所有しているのは、イベント企画などの会社を経営している櫛原さん。趣味はバイクとキャンプ。キャンピングカーを所有するまではバイクでキャンプをしていたが、自分の好きな空間で過ごしたいということから購入したのがこのキャンピングカーだ。「若い頃からアメリカンなスタイルに憧れていたため迷わずこのクルマを選びました」という櫛原さん。室内はマット類などをネイティブアメリカンのデザインで統一している。クルマの置き場は山梨県の富士山麓。都内で持つにはクルマが大きすぎるので、ここに専用のガレージを設置したという。自分のライフスタイルをそのまま旅先へと持ち込め、ペットの猫も一緒に連れて行けるキャンピングカー。「手に入れて正解でした」。左/トイレ、洗面台はシャワールームと別に独立して設けられている。中/キッチンには4口コンロとガスレンジも装備。バスのように巨大な後ろ姿。はしごを登ってルーフに上がると太陽電池パネルがずらりと並んでいる。停車時に左右に電動で広げられるリビングスペース。その広さは圧巻だ。2群馬県 矢吹友一さん(47歳) お気に入りのクルマで 家族や仲間と旅へ!!フィールドライフ/バロッコ2014年購入(新車)走行距離/約1万9000km価格/約450万円ポップアップルーフやオーニング、サイクルキャリアなどを取り付け、思いたったらすぐキャンプが楽しめるクルマを通じて生まれたキャンパー同士のつながり軽キャンパーを手にしてからは、気が向いたらすぐに遊びに行けるようになったという矢吹さん。車内は狭いと感じることはなく、ちょうどいい大きさ。小回りが利くだけでなく、維持費や燃費が低く抑えられるので、自身にぴったりな一台だという。「SNSを通じてキャンパー仲間がたくさんでき、この前は仲間と一緒にカヤックツアーに行ってきました」。ほかにもホタル鑑賞キャンプに出かけ、夜は野外料理とお酒を囲んで仲間と旅の話で盛り上がるなど、充実のキャンパーライフを手に入れた。「これからも気ままにキャンプへ出たいですね」。キャンプの際にはサイドオーニングを広げつつ、テントを設営しました。大型の荷物もサイクルキャリアに入れておけば出し入れも簡単にできます。※こちらは男の隠れ家2018年6月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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