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男の隠れ家コンテンツ

  • いよいよキャンピングカー、欲しくない?

    まさに動く秘密基地、キャンピングカー。それは旅人にとって憧れのクルマである。今回はまずキャンピングカーの基礎知識を学び、実際のキャンプ旅を実践しその様子をルポ。押さえておきたいキャンピングカーの基本!多様なタイプが存在するキャンピングカーは、そのベースとなる車両の種類や、架装方法によってカテゴライズされている。装備や使い勝手なども、そのカテゴリーによるところが大きい。キャンピングカー選びは、各カテゴリーの特徴を知ることから始めよう。居住性が高く快適な空間が広がるキャブコン(Cab Conversion)トラックやワンボックスカーなどの運転台部分を残し、後方に壁や天井などを含めた、専用の居住空間を作り付けたのがキャブコンだ。外壁にFRPや断熱材入りアルミ複合素材などを用いるため、断熱性が高く、ほぼ垂直な壁ゆえ、非常に広い居住空間が確保できる。ただし、トラックがベースなら走行性能もトラックであることを理解しておく必要がある。バンテック/コルド バンクス 3.4ベース車両/TOYOTA CAMROADシフト・駆動方式/AT/2WD全長×全幅×全高/4995×1980×2960mmエンジン/2982cc燃料/ディーゼル定員(乗車・就寝)/7人・5人価格/681万4800円~普段使いにも最適な一台バンコン(Van Conversion)ワンボックスカーなどをベースに、主に内装のみに手を加え、居住空間を設けたのがバンコン。屋根にポップアップテントを設けたものや、ガラス窓をFRP壁とアクリル二重窓に換装したものなども、バンコンの守備範囲。大型ワンボックスカーがベースの車種には、キャブコン並みの広さと装備を持つものもあるが、日常的に使いやすく、キャブコンに比べ走行性能が高い。トイファクトリー/バーデンベース車両/TOYOTA ハイエース スーパーロング特装車シフト・駆動方式/6AT/2WD全長×全幅×全高/5380×1920×2285mmエンジン/2700cc燃料/ガソリン定員(乗車・就寝)/7人・5人価格/577万8000円~コンパクトな「動く秘密基地」軽キャンパー(Kei Camper)キャブコンやバンコンなどにカテゴライズされるべき車種であっても、軽自動車がベース車両の場合は、軽キャンパーと呼ぶことが多い。多くの軽キャンパーは2人分のベッドとミニキッチン、停泊時用電源装備などを備えるが、ポップアップテント装備で、4人分のベッドを備える車種も存在する。岡モータース/ミニチュアクルーズ SVベース車両/日産 NV100 クリッパーV DX-GLシフト・駆動方式/5AGS/2WD全長×全幅×全高/3395×1475×1940mmエンジン/660cc燃料/ガソリン定員(乗車・就寝)/4人・2人価格/279万9360円~出先での切り離しも自由にできるトレーラー(Camping Trailer)ヘッド車(けん引車)に連結し、けん引して使うのがトレーラー。車両重量750kg以下の車種なら、普通免許でけん引できる。エンジンを持たないため維持費が少なく、また、同価格帯の自走式に比べると、非常に充実した装備が得られるのも魅力。目的地で切り離せば、ヘッド車のみで気軽に出かけられる。ハイマー/ERIBA Touring 430 SEシャーシ/AL-KO 1200kg 強化シャーシ全長×全幅×全高/5280×2000×2260mm定員(就寝)/3人価格/394万2000円~エレガントな車体に夢が詰まったバスコン(Bus Conversion)バスがベースゆえ、走行性能や静粛性に優れ、室内も広い。内装だけに手を加えた車種や、壁面をも換装した車種もある。高価だが、キャンピングカーの理想形のひとつだ。RVランド/ランドホーム コースターベース車両/TOYOTA コースター標準ボディー ハイルーフLXシフト・駆動方式/6AT/2WD全長×全幅×全高/6255×2080×2740mmエンジン/4009cc 燃料/ディーゼル定員(乗車・就寝)/10人・5人価格/1263万6000円~シャーシ以外をオリジナル架装フルコン(Full Conversion)フロアシャーシ、フレーム、エンジンなどの骨格部分を除くパーツをオリジナルで作り付けたのがフルコン。居住空間と一体化された運転席や、豪華で充実した装備が魅力だ。ハイマー/Hymermobil Exsis-i678ベース車両/Fiat Ducatoシフト・駆動方式/6AT/2WD全長×全幅×全高/7490×2220×2770mmエンジン/2287cc燃料/ディーゼル定員(乗車・就寝)/5人・5人価格/1479万6000円~キャビン部の積み下ろし自由自在ピックアップキャビン(Pickup cabin)トラックの荷台に載せて使う小屋(キャビン)が、ピックアップキャビン。積載物扱いとなり、積み下ろしも自由自在。ピックアップトラック愛用者には、最高のキャンプ道具だ!ミスティックプランニング/ランクル Jcabin Lベース車両/ランクル全長×全幅×全高/3950×1670×2250mm定員(乗車・就寝)/4人・4人価格/252万4000円~普段使いとキャンプ旅をこの一台で乗用車ベース(Passenger Car Base Camper)車内で寝るための最低限の装備であれば、乗用車ベースでも成立する。俗にライトキャンパーと呼ばれるこのカテゴリーも、快適な車中泊を実現できる選択肢のひとつだ。ホワイトハウス/フリースタイルベース車両/HONDA フリードシフト・駆動方式/AT/2WD全長×全幅×全高/4210×1690×1840mmエンジン/1490cc燃料/ガソリン定員(乗車・就寝)/5人・4人価格/258万円 ※取材車は中古車価格です伊豆の自然を満喫する大人のお洒落なキャンプ旅キャンピングカー旅ルポ❶贅沢にゆったりくつろげるキャブコンの広さを生かしたキャンピングカーの旅。そのスタイルがすっかりお気に入りの夫婦2人が久しぶりに向かうのは伊豆半島。絶景ロードを走り、ちょっと食事にこだわり、焚き火と共に静かな夜を過ごした。028June2018文◎岩谷雪美 撮影◎佐藤佳穂 協力◎MYSミスティック、モビリティパーク圧巻の景色が続く道を走りキャンプサイトで快適な夜を緑まばゆい丘陵地に緩やかにカーブを描いて続く爽快なワインディングロード。車窓に映るのは、左手眼下に相模湾、右手に駿河湾のきらめき、そして雪を頂いた霊峰富士の秀麗な姿……。それらのパノラマが目に飛び込んでくるたび、2人で声を合わせたように歓声を上げてしまう。車高が高いキャブコン「アンセイエ」の座席からということもあるだろう、いつもと少し異なる目線では景色もよりワイドに見える。クルマを走らせていたのは伊豆半島中央部の山稜に延びる伊豆スカイライン。富士箱根伊豆国立公園内を走る自動車専用の有料道路で、屈指の眺望を誇るドライブウェイだ。そんなランドスケープや周辺の観光スポットを楽しみながら目指すのは、伊豆の国市長者原の山あいにある「モビリティーパーク」。今回のキャンピングカーの旅の拠点にと選んだ場所で、伊豆の東西南北各地へのアクセスにも便利な人気のキャンプフィールドだ。久しぶりの夫婦2人のキャンピングカーでのドライブ旅。以前にその非日常の空間と時間を満喫する旅スタイルを体験し、以来、2人ともすっかりキャンピングカーという特別なクルマに魅了されている。思い立って動くことができ、旅先も宿泊先も自由自在。そのフレキシブルさが何とも気軽で心地いいのだ。また、旅費が節約できる分、食事を贅沢にできるのも楽しみのひとつ。今回はルート上のレストランをチェックし、車内で食べるディナーもちょっとリッチに凝ってみることにした。食材は高速に入る前に買い揃えておいたので準備も万端だ。小田原厚木道路から箱根ターンパイクに入ると、ひとカーブごとに標高が上がってくるのがわかる。フロントガラスに映る緑陰も清々しい。芦ノ湖と富士山が見える大観山ポイントを過ぎて十国峠へ向かい、さらに熱海峠まで来るとここからが伊豆スカイラインの始まりだ。峠の標高は635m。富士山は雄大さを増し、その先の玄岳付近では大きく開けた景色が待ち構えていた。ウッドデッキの展望台がある玄岳駐車場からは、東側に熱海市街地と相模湾、北西側に富士山が一望のもと。付近は伊豆半島の成り立ちの痕跡がある伊豆半島ジオパーク指定地のひとつでもあり、標高798mの玄岳は海底火山が本州に衝突して出来上がったとされている。道は玄岳の西側を回り込むように延びて韮山峠へ。途中にも西丹那車場、池の向駐車場など絶景地が点在し、このあたりからは駿河湾が望め、富士山も裾野の長い美しい姿を見せるようになる。さらに韮山峠を経て亀石峠インターを下り、県道19号線に合流。目的地のモビリティパークはインターから10分ほどの距離だが、ランチを食べるため県道を先へと進み、「中伊豆ワイナリー シャトーT・S」へと向かった。ナビが誘導する山あいの道をたどると、突如現れる一面のブドウ畑と白亜のシャトー。その異国的な風景は感動を覚えるほどで、アメリカのワイン産地ナパバレーをイメージしたという当社のコンセプトそのものだ。ブドウ畑を望むレストランでは、自社栽培ブドウで醸したワインと共にパスタランチを堪能。さらに今夜のキャンピングカーでのディナー用にワインを購入する。ワインが飲めなかったドライバーの夫のため、じっくりテイスティングして香り豊かなボトルを選んだ。また、今回は旅の最後に足を運んだのだが、修善寺温泉近くの「ベアードブルーイング」でクラフトビールを仕入れておくのもいい。個性豊かなビールが多彩に揃い、ディナーをさらに素敵にしてくれるはずだ。さて、いよいよ旅のハイライトのモビリティーパークへ。入口からメタセコイヤの並木道をゆっくり進み、受け付けを済ませてキャンピングカーサイトにクルマを停める。自然の森や地形を生かした広大なキャンプフィールドには、ほかにもテントサイトやトレーラーホーム、ログハウスやコテージなどもあり、展望風呂や炊事場なども完備。キャンピングカーサイトには上下水道やAC電源などがあるので、車内の冷蔵庫やエアコンなどをフルに活用するのにもってこいだ。セッティングを終えてひと休みしていると、夕闇がうっすらと森を包み始めた。そろそろディナーの準備開始だ。車内のキッチンでサラダ用の野菜をカットしたりローストビーフを並べたり。メインのラザニアは家で下ごしらえをしているので温めるだけでいいが、今回のクルマには電子レンジが付いているのでそれもあっという間である。そして、待ちきれない様子の夫がさっそくワインの栓を開け、乾杯!昼間に飲めなかっただけに美味しさも格別だと、笑顔満面だ。日常とは違う時間の流れの中では会話も弾む気がするが、それより、少年のような目をして楽しむ夫がいつもより色々と動いてくれることが何だか嬉しい。ディナーの後は夫が焚き火を起こし、珈琲を淹れてくれた。パチパチと薪がはぜる音を耳に、静かに更けていく夜。安らかな心持ちへといざなう炎の温かさ。そんな穏やかな気分のまま寝袋に潜り込むと、すぐに深い眠りに落ちた。野鳥の声に起こされるまで、ぐっすりと眠っていた「アンセイエ」での一夜。思いのほか寝心地がよく一度も起きることはなかった。窓の外ではもう木々の間に朝陽がきらめいている。今日も天気はよさそう。さて、今日は伊豆半島の南部へと足を延ばしてみようか。※本記事の内容は雑誌掲載時の情報です。----------------------------------Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓KABUTO(カブト)薪窯の性能をギュッとコンパクトにした可愛らしいピザオーブン。どこでも持ち運べて様々な場所でピザパーティーが楽しめます。詳しくはバナーをクリック↓冒険用品 ヨコザワテッパン ポケット小さくても万能なテッパン、元祖が作り上げた、これがもうひとつの究極。このサイズならではの使い勝手を追求した、小さな小さなアウトドアテッパン。

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  • 日々をともに歩んでいく道具。エニーケトル。

    フィールドでも日常でも、いつでも使いたいのがケトル。例えばお家でお茶用やコーヒー用のお湯を沸かす時。フィールドでもカップラーメンを食べたり、湯煎をしたり。湯たんぽに入れて温まるなどお湯が必要なシーンは多くあります。そんな時あると便利なのが、大容量のケトル。特に見目が美しいものであると、ちょっと視界に入っただけでも嬉しくなります。今回は銅や真鍮でできた、美しい飴色のケトルをご紹介します。上質な湯沸かしタイムの良き相棒。エニーケトル。「焚き火の相棒は、効率よく熱を吸収し、俊敏に湯を提供できるケトルである」。をコンセプトに作られている「グランマーコッパーケトル」。その「育てる楽しみ」や「上質なおもてなし」を継承しながら、湯沸かし容量1リットルを焦点にした洗練されたフォルムが誕生しました。それが「エニーケトル」です。フタ付きの口元はススや灰の侵入を防ぎ、シャープな注ぎ口で湯切りのコントロールも気持ちよく行えるのが特徴。吊り下げ用のステンレスハンドルを備え、片手で注げる真鍮取手は使い込むほど手に馴染みます。素材は純度99.99…%の銅で、熱伝導に優れ、素早くお湯を沸かせます。職人が手作業で作り上げる上質な道具。飴色の見た目が何とも言えない美しさで、日々に彩りを与えてくれます。フィールドのみならず日常使いに。アウトドアライクな見た目ですが、同時にお家でくつろぐ際など、普段でも使いやすい設計。エニーケトルの底径138ミリは、フィールドのみならず日常で使って欲しいと、一般的なカセットコンロやガスレンジの五徳でも使えるサイズに設計されています。また、日頃のお手入れを考慮し、口径のサイズは手が入りやすい直径10cmに。中までしっかりと洗えます。胴体から滑らかに立ち上がった注ぎ口は曲線を描き、湯をスムーズに流します。湯切りのコントロールもしやすく、小さなカップにも注ぎやすい設計です。鳥のクチバシを思わせる特徴的な曲線の注ぎ口と温かな色合いが、和室にも洋室にも調和する仕様となっているのもポイントです。新潟長岡・燕の職人による真摯なものづくりの結晶。かんざしや帯留めを作る「飾り職」をルーツに、高級ホテルで用いられる洋白銀食器で腕を磨いた金属加工のプロフェッショナルが手がけるコッパーシリーズ。中でもエニーケトルは、今までのケトルとは似て非なる製品として、新しいアプローチで作られました。彼らアルチザン(職人)の熟練なくしては伝統技術の保持はおろか、斬新な製品の製造もままならない。そんな職人の技と暮らせる素晴らしい逸品です。エニーケトルと共に、着実で丁寧な毎日を。エニーケトルは、フィールドで日常で、毎日に寄り添う、いつでも(anytime)側に置きたい道具です。手元に置くと、共に歩んでいく仲間のような道具となってくれるでしょう。------------------------------------------------------商品詳細1.8L エニーケトル30,800円 (税込)>>商品をチェック

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  • 鹿の角がついた唯一無二のファイヤースターターで焚き火をもっと楽しく。

    キャンプのとき特に重要なのが火を起こすことです。焚き火は夜間の明るさを確保すると同時に、寒さをしのぐ暖かさも提供してくれます。太古の昔には動物から身を守ってくれたりすることもあり、キャンプや野営の時には欠かせないアイテムとなっています。火が使えると料理の煮炊きからあぶり、バーベキューから、夜の間の灯としても役立ちます。また、近年の研究では、焚き火には癒し効果もあることがわかっています。「1/fゆらぎ」と呼ばれる調和の取れた動きが焚き火にはあり、心を落ち着かせてくれるのです。自然界の木漏れ日、波の音、木立の揺れる音などにも同じ効果があります。都会の生活ではなかなか得ることのできないリラックス効果を得られるとして、近年とくにキャンプ時の焚き火は人気です。今回は自然の恵みから生まれたファイヤースターターを使い方とともにご紹介します。ひとつ持っておくと便利。ファイヤースターターとは。ファイヤースターターとはその名の通り、火をつけるために作られた火おこしのための道具です。メタルマッチとも呼ばれ、「ロッド」と呼ばれるマグネシウムやフェロセリウムの棒を、「ストライカー」と呼ばれるもので擦ると火花が散り、それを火口に着火させる仕組みとなっています。古代より使われている「火打石」と同じ原理で、ロッドとストライカーを勢いよく擦った際に発生した火花を、大きな火に育てていくというのが典型的な使い方です。本格的なアウトドア気分を高めるだけでなく、燃料が必要ありません。このため、燃料用の荷物が別で発生しないのがファイヤースターターの良いところです。また、かなり原始的な作りの器具なのでバッテリー切れなどの危険性もありません。木のマッチのように湿気たりしないところもポイント。金属製のものなら大体一万回ほど使えるとも言われており、コスパもよく長寿命であるとも言えます。サスティナブルな器具と言えるでしょう。使うにはコツが必要。ファイヤースターターの使い方。ファイヤースターターには様々な種類が存在しますが、今回はどのファイヤースターターにも共通の使い方をご紹介します。まずは火口を準備します。火口(ほくち)とはファイヤースターターで飛ばした火花を着火させるためのものです。基本的に乾いていて燃えやすいものと言われています。ティッシュや乾いた杉の葉、乾燥した落ち葉、ほぐした麻紐などが代表的なものです。次にロッドの表面をストライカーで軽く削り、火口にかけておきます。金属の粉を火口に纏わせておくことによって、点火しやすくなり、大きな火になりやすくなります。そこまで終えたらストライカーでロッドの表面を勢いよく擦り、火花を起こします。火花が火口に向くように狙ってください。何度か繰り返して行うことで、火がつきやすくなります。その後火種が火口についたら、少しづつ火を育てます。火口に使ったものなど、燃えやすいものを追加しつつ火を大きくしていってください。このように、ファイヤースターターはゲーム性もあり楽しい着火の方法です。キャンプの時は一度試してみることをおすすめします。注目間違いなし。鹿の角がついた唯一無二のファイヤースターター。ファイヤースターターには機能性のあるデザインのものが多いです。無駄のないデザインも良いですが、今回ご紹介する「AMENOKAKU(鹿の角のファイアスターター)」は、鹿の角がついている珍しいデザイン。静岡県川根本町で生まれたアイテムで、地元猟師から「鹿の角が廃棄されている」と聞いたことから商品開発が行われました。特に活用が難しい鹿角を使ったアウトドアグッズは唯一無二の存在感です。無骨ながらどこかノルディックなお洒落さも併せ持ったファイヤースターターを、是非アウトドアのお供に。------------------------------------------------------商品詳細AMENOKAKU(鹿の角のファイアスターター)10,000円(税込)>>商品をチェック

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  • キャンプで食べたい、ワイルド飯。

    キャンプで楽しみなものといえば、焚き火など直火を使ったワイルドな料理。豪快な火力だからこそできるパワフルな料理は、家庭ではなかなか出せない味わいが魅力。薪の強火で炙ったお肉はジューシーな肉汁が中に閉じ込められ、外側はカリッと焼ける上、焚き木のアロマが移り、お家のガス火では味わえない旨みが味わえます。また煮込み料理などをする際も、じっくり煮込めるので食材が柔らかくなりやすく、お子様などでも食べやすいのが魅力的。今回はキャンプで楽しみたいワイルドな料理と、キャンプ飯にぴったりのアイテムをご紹介します。シンプルイズベスト。好きなものを焼いて食べよう。焚き火の醍醐味といえば「焼き」料理。高火力でさっと焼くと、焚き火の香りと華やかな旨みが口いっぱいに広がります。直火で美味しいものといえば、やはり牛・豚・鶏などのお肉。キャンプという非日常な時には普段なかなか食べないラム肉やジビエなどもおすすめ。ワイルド飯の名に恥じないパワフルなお味です。ウインナーやソーセージなども焼いて美味しいメニュー。「鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット」は、普段味わえないワイルドなジビエソーセージが楽しめます。他にも貝類や魚介もおすすめ。「貝付きホタテ&青つぶ」は、オホーツクに面する猿払村で採れたお刺身でも食べられる活ホタテと青つぶが楽しめます。バター醤油焼きで食べると、何ともいえない美味しさです。>>鹿肉ソーセージをチェック >>貝付きホタテ&青つぶをチェックずぼらでも絶品キャンプ飯なら、放置するだけのホイル焼き・蒸し焼き。焚き火だけあればできる料理の代表が「ホイル焼き」。ホイル焼きにも食材をホイルに包んでそのまま焚き火に放り込むだけのものと、網の上に食材を入れたホイルを乗せて焼くものがあります。じゃがいもやさつまいも、にんじんなどの火の通りにくい根菜類は、じっくり火を通すため湿らせた新聞紙に包んだ後に、アルミホイルに包んで焚き火の中に投入。その間、他の料理をすることもできるので、一番手軽にできる料理といえます。ずぼらな方やお子様と一緒に行うのにもぴったりの調理法です。また、焚き火の上に網を置き、その上にホイルを置いて調理することも可能です。その際は鮭ときのこや、豚肉、牡蠣などを包んで焼くのがおすすめです。アルミホイルで包むと、蒸されることによって旨みが凝縮してたまらない味わいになります。珍しいものでは缶に具材をそのまま詰めて直火で焼く「カンカン焼き」も。缶を直火にかけて蒸すことで簡単に美味しく調理できます。「三陸漁師のカンカン焼き 牡蠣12個セット」は特に調理がしやすく、カンカン焼きに必要なアイテムが揃っているので、美味しい牡蠣がすぐに楽しめます。>>商品をチェック高い火力で旨みをじっくり抽出。焚き火で煮込み料理。焚き火で煮込みをする利点は、高火力でじっくり煮込むことで旨みをしっかり引き出せることです。スープをはじめ煮込みハンバーグなど様々な料理を楽しめます。持っておくと便利なのが、キャセロールなどの厚手の蓋付き鍋。「LAVA ホーロー鍋 オーバルキャセロール」は直火にもIHにも使える優れもの。一つあるだけで家でもキャンプでも気軽に煮込み料理ができます。>>商品をチェック寒い時期や山間部の朝夕の冷え込みには、ポトフやシチューなど温かい料理が嬉しいもの。石狩鍋や豚汁など和風のメニューから、スパイスからカレーを作ってみても楽しいです。ほかほかの煮込み料理で心も身体も解きほぐされてみてください。無骨で簡単。ワイルド飯で全回復。簡単に作れて、家ではなかなか出せない非日常感が楽しい、お酒にも合うワイルド飯。疲れている時にも難しいことを考えずに作れる無骨メニューで、アウトドアならではの美味しさと楽しさを満喫しましょう。------------------------------------------------------商品詳細鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット5,000円 ~ 9,000円(税込)>>商品をチェック貝付きホタテ&青つぶ(ホタテ専用ヘラ付き)4,350円(税込)>>商品をチェック三陸漁師のカンカン焼き 牡蠣12個セット5,000円(税込)>>商品をチェックLAVA ホーロー鍋 オーバルキャセロール6,600円 ~ 27,500円 (税込)>>商品をチェック

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  • 快適なアウトドアを。男の隠れ家PREMIUM注目アイテムを一挙ご紹介。

    どんな時期にもやっておきたいのが、アウトドアの準備。特に夏や冬は野外活動には厳しい季節。だからこそ、外でも快適に、お洒落にキャンプを楽しみたいですよね。男の隠れ家PREMIUMでは、扱いやすいこだわりアイテムを続々入荷。日常でもアウトドアシーンでも大活躍するようなものを集めています。今回は、男の隠れ家PREMIUMで取り扱いを開始した注目アイテムを一挙ご紹介します。アウトドアといえば楽しみなのが料理。注目アイテムで差がつく。アウトドアで楽しみたいのが豪快に楽しめる料理。「Ozpig オージーピッグ」は万能なクックピットです。調理に特化した機能と簡単に持ち運びできるポータブル性を備えたクッキングファイヤーピット。安全に焚き火を楽しむために、シンプル&ストロングをコンセプトにオーストラリアで開発されました。薪火料理を楽しむための機能が一台にギュッと凝縮されています。豊富な調理オプションでメニューの幅も広がります。さらに、焚き火台として誰でも安全に囲めて団らんの場にも最適です。楽に持ち運びできる優れたポータブル性で、野外での使いやすさも。薪窯で焼いたピザの美味しさはひとしお。しかし薪釜は数百キロにも及ぶ重量があり、外で楽しむにはハードルが高いもの。そんな時はポータブルピザオーブン「KABUTO(カブト)」がおすすめです。薪窯の性能をギュッとコンパクトにした可愛らしいピザオーブンで、どこでも持ち運べて様々な場所でピザパーティーが楽しめます。小枝と木質ペレット両方使えるので、ピザに限らずチキンや野菜のロースト、パンなど素材の味を引き出すオーブン調理も可能です。アンティークな色合いや形状が愛らしいケトルも勢揃い。キャンプで欠かせないものといえばケトルです。簡単にカップラーメンを食べたり、こだわりのコーヒーを入れるのにも使いやすい逸品です。「グランマーコッパーケトル」は古き佳き19世紀のデザインを復刻したケトルです。どこかクラシックで美しいだけでなく、底広のデザインによってお湯が早く沸くため、冬の暮らしに大活躍します。「1.8L エニーケトル」はフタ付きの口元で、アウトドアでも使いやすいのが特徴。ススや灰の侵入を防ぎ、シャープな注ぎ口で湯切りのコントロールも気持ちよく行えます。吊り下げ用のステンレスハンドルを備え、片手で注げる真鍮取手は使い込むほど手に馴染みますコッパーの美しい色合いで持っているだけでテンションが上がります。「1.0Lトリップケトル」は、日本の湯沸かし器の代名詞である「急須」からインスピレーションを受けた逸品。ノスタルジックなデザインからは、どこか懐かしい空気が漂います。キッチンで、リビングで、庭先で、散歩の途中で、旅先でと、どこでも使いやすいのが特徴です。野外でお風呂やサウナも。身体を清めて温めて快適なキャンプを。野外で憧れるのが、フィンランドのような風呂やサウナ。最近ではモバイルサウナやモバイル風呂などが使えるため、お気に入りのスポットで気軽に身体を温められます。「モバイルサウナ MB10A」は組み立てが約20分で完了する、本格的なロウリュが楽しめる屋外専用の携帯式サウナです。ゆったりした室内には大きな窓が備わり、テント内から屋外の眺めを楽しみながら、リラックスしたサウナタイムを満喫できます。「薪風呂 ボヘメン」は短時間で組み立てられるのに、大人2人+子供2人の大容量のお風呂です。スウェーデンの Hikki(ヒッキ)社製薪風呂で、シンプルでありながら、随所にオーク材が使われた北欧ならではの温もりのあるデザインとなっています。野外でお風呂やサウナを楽しむ時にあると便利なのがストーブ。「ティピ 120/150」は錆びた鉄の味わいを楽しむアウトドアファイヤープレイスです。折り紙を思わせる直線的な造形は、東洋的な洗練された美しさで、煙突効果のある三角錐の形状が煙を上へと送り、快適に焚火を楽しめます。家でもキャンプ気分を楽しめる。ファイヤーディスプレイで安全に炎を満喫。キャンプやアウトドアに行きたくても、なかなか忙しくて行けないという方も多いもの。仕事や人生に疲れた時、炎を眺めたくなるのは1 /fゆらぎという、特別なリズムを火が生み出しているからです。ほかにも小川のせせらぎや波の音など自然のものが1 /fゆらぎを生んでいます。ファイヤーディスプレイの「EYE アイ」「DOME ドーム」は、バイオエタノールを燃料として、手軽に室内で火を楽しむことができるファイヤーディスプレイです。自然由来のバイオマスを原料にしたバイオエタノールは、大気中のCO2を増加させない環境にやさしい燃料として注目されています。煙を排出しないため煙突も必要とせず、部屋に置くだけでその日から火のある暮らしが始まります。インテリアの一部に炎が加わることで、部屋はよりリラックスできる空間になります。素敵なアイテムたちを連れて、快適にキャンプを楽しもう。快適なキャンプには、こだわりのアイテムが欠かせないもの。男の隠れ家PREMIUMセレクトの商品で、どんな季節でも心地よく、楽しい思い出をつくりましょう。------------------------------------------------------商品詳細1.0Lトリップケトル14,850円 ~ 24,200円(税込)>>商品をチェック1.8L エニーケトル30,800円 (税込)>>商品をチェックグランマーコッパーケトル35,200円 ~ 41,580円(税込)>>商品をチェックOzpig オージーピッグ42,900円(税込)>>商品をチェックKABUTO(カブト)35,200円(税込)>>商品をチェックモバイルサウナ MB10A181,500円(税込)>>商品をチェックDOME ドーム297,000円(税込)>>商品をチェックEYE アイ220,000円 (税込)>>商品をチェックティピ 120/15076,450円 ~ 93,500円(税込)>>商品をチェック薪風呂 ボヘメンオープン価格>>商品をチェック

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  • 旨みあふれるあぶり料理で晩酌をもっとおいしく。【伊賀焼 あぶり名人】

    家で作るのが意外に難しいのが「あぶりもの」の料理です。さっとあぶると香りが立ちやすいうえ、脂が落ちてくれるなど様々な利点があります。しかしながら家で焙あぶりをするにはバーナーや直火など技術のいる調理器具が必要で、二の足を踏んでしまう方も多いですよね。今回はあぶりに特化した調理器具「あぶり名人」をご紹介します。晩酌やごはん時のお供に是非ご検討ください。簡単に焙り料理が楽しめる。「あぶり名人」とは?「あぶり名人」は焙りもの・焼きものに最適な調理器具です。あぶりながら、焼きながら、余分な脂をカットしてくれるのが最大の特徴。健康に気をつけていらっしゃる方にもおすすめできる逸品です。卓上で焼くことができ、BBQや焼肉のようにライブ感溢れるお食事ができるのはもちろん、食材の一番おいしいときを余すことなく堪能できます。少人数で晩酌する時にぴったりのサイジングは、テーブルの上を華やかに彩ります。卓上で使える極意は「シーズヒーター」にあり。「シーズヒーター」は金属パイプ(シース)の中に、発熱体となるコイル状のニクロム線を通したヒーターのことです。特徴はとにかくハイパワーで丈夫な上、長寿命であることが挙げられます。温度が安定しやすい電熱ヒーターなので、バーナーなどの危険性がある調理器具とは違い、難しく考えなくてもしっかり食材に火を通せるのもポイントです。「あぶり名人」は(100V・1200W)を熱源に、輻射熱特有の加熱機能を最大限に活かしています。均一に熱を伝えるため、干物など表面はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシーに焼き上がります。また、つまみによる温度調整が可能なため、食材や料理内容に適した加熱調理が楽しめるのも特徴。最下部の受皿に張った水が焼き物から落ちる油を受け止めてくれ、煙を少なくするとともに、コンロ底面への断熱のはたらきをします。安全性や自宅での使い勝手も加味されているのが特徴です。食べごろを逃さない。「あぶり名人」で食卓はもっと潤う。「あぶり名人」を生んだ伊賀焼の郷「長谷園」(長谷陶製陶株式会社)は、1832年(天保3年)創業の老舗です。楽しさ、おいしさに出あえるさまざまな卓上調理器を作り出しています。「あぶり名人」におすすめの食材は、干物・海苔・するめ・たたみ鰯・からすみなどの「焙り」、餅・田楽・油あげ・肉類・魚介類・野菜などの「焼き」、酒の燗・引きあげ湯葉・フォンデュなどの「温め」など多岐に渡ります。もちろん皆大好きな焼肉や焼き鳥などをするのにも最適で、晩酌やちょっとした集まりから、ひとり飲みまで幅広い用途をカバーしてくれます。秋刀魚も丸々一本焼けるサイズなのがうれしいところ。七輪の代わりにもなり、大変便利な逸品です。「あぶり名人」は様々なシーンで活躍すること間違いなし。「あぶり名人」は電源さえあれば使えるので、お子様がいる家庭にもおすすめ。また、火おこしなどを行わずとも調理ができるので、車中泊などでの使用も行いやすいのが特徴です。人が集まる機会や、ソロ飯、アウトドアなど多くのシーンで活躍できるポテンシャルのある「あぶり名人」。是非使ってみてください。------------------------------------------------------商品詳細伊賀焼 あぶり名人44,000円 (税込)>>商品をチェック

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  • ゆったり癒し時間。燻製の魅力。

    キャンプなどのアウトドア需要が高まっている昨今。ブッシュクラフトキャンプなど本格的なキャンプはもちろん、家にいながらベランダで調理を楽しむ「べランピング」や、庭でアウトドアを楽しむ「庭キャンプ」などという気軽で後片付けも簡単な楽しみ方も生まれました。そんな際にぜひやってみたいのが「燻製」です。燻製は木材を燃やした際に出る煙で食材を燻す調理法。木材の香りが食材に移り、深みのある味わいに仕上がります。実は少し前から燻製ブームがきており、自宅でおつまみを自作する方も。今回は燻製の魅力についてご紹介します。愛好家多数。ハマると抜け出せない燻製の魅力とは。燻製といえば有名なものはウインナーやベーコンといった加工肉です。食材を燻すと、燻煙中の物質が持つ殺菌・防腐効果をはじめ、水分が抜けるため食材の保存性が高まるほか、味がギュッと凝縮され美味しくなる、食感が柔らかくなる、肉や魚、チーズ、きのこなど安い食材でも滋味深くなるのも特徴です。燻製にも様々な種類があり、大きく分けて3つあります。▼熱燻80°C以上の高温で10分から1時間程度燻製する方法で、主に香り付けが目的のものを指します。キャンプなどで行うのはこの熱燻であることがほとんど。▼温燻60°Cから80°Cの熱で3時間から5時間ほど燻製する方法。食材の内側にも煙が入り込み、食材の水分が程よく残るので柔らかな仕上がりに。▼冷燻15°Cから30°Cくらいの低温で長時間燻製する方法。1ヶ月ほど行うこともあり、水分が飛んで保存性も高くなります。外気温との兼ね合いもあり、上級者向けです。主にお家時間やキャンプなどで行うのは香り付けの要素が強い「熱燻」と呼ばれるものです。熱燻は仕上がりの色調、香りともにすぐれた燻製ができあがります。美味しく食べたい。燻製(熱燻)向きの食材とは。燻製(熱燻)向きの食材は、ソーセージ・ハム・チーズ・卵・ナッツ・豚バラ肉・ささみ・ホタテ・タコ・ 明太子などです。また、ミックスナッツや珍しいものではポテトチップスなどもおすすめできる食材です。パリッとした食感にふんわり香る燻製の風味がおつまみにバッチリ。たくあんを燻すと秋田名物・いぶりがっこのような風味のおつまみも簡単にできます。特におすすめなのが王道のチーズ。プレーンな味わいのプロセスチーズは使う木材チップの香りごとに個性が出しやすいです。多彩なチップでその時々に合わせた燻製を作ってみてください。ゆったり燻製タイムに欠かせないアイテムを一挙ご紹介。ゆったり燻製タイムを楽しむのに便利なアイテムとして、「伊賀焼 いぶしぎん」がおすすめです。いぶしぎんは空焚きも出来る土鍋のため、ロースト料理に最適。じっくり燻すので、様々な食材の旨味を最大限に引き出すことが出来ます。土鍋は急騰、急冷しないポーラス(多気孔)な生地のため、食材の酵素が働く40℃〜60℃を長く保ちます。ゆっくり温まり、ゆっくり冷めることで食材に酵素が長時間作用して、旨味と甘味を増やしてくれるのが特徴です。本体と蓋の間に水を張るシーリング効果で、煙が外に漏れない仕組みになっているので、お家でもお外でも楽しみやすい仕様になっています。燻して楽しみたいものとしては、「鹿肉ソーセージ」がおすすめ。発育環境の整った静岡県内に生息する日本鹿にこだわり、捕獲から精肉加工まで、独自ルートにて厳選された安全で新鮮な鹿肉を調達しています。 新鮮な国産鹿肉を食べやすい風味と食感に仕上げた極みの鹿肉ソーセージで、ジビエ肉のWildな歯ごたえとさっぱりとした旨みがバランスよく、燻製にもよく合います。燻製といえば合わせたいのがお酒。土鍋と同じ伊賀焼の「伊賀焼 粋」シリーズは、焼酎を楽しむ酒器として作られました。底面を削り出し、水滴で卓上を濡らさない為の工夫を施してあるのが特徴です。こだわり抜いた素材で職人が一つ一つ手作りで制作しています。燻製でのんびりとした時間を価値のあるものに。手軽にできるのに、普段の食卓では楽しめない特別な時間を過ごせる燻製。燻製ができるまでの贅沢な時間を、ゆったりすごしてみてください。------------------------------------------------------商品詳細伊賀焼 いぶしぎん 全2種11,000円 ~ 16,500円 (税込)>>商品をチェック鹿肉ソーセージ 男の隠れ家PREMIUMセット5,000円 ~ 9,000円  (税込)>>商品をチェック伊賀焼 「粋」シリーズ 酒器 全2種類7,700円 ~ 8,800円(税込)>>商品をチェック

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  • Lake and Canoe CAMP -やってみません?ソロキャンプ-

    船でしか行けない極上のサイトで、水上散歩と脱俗を存分に堪能する。ソロキャンプの魅力は、何もしないで自然に身を任せることだ。しかし時には刺激的なアクティビティをプラスするのも悪くない。そんな贅沢な時間を味わえる湖畔のサイトへ出かける。非日常の空間に身を置ける湖畔のキャンプサイトへ東京からほど近いレジャースポット・神奈川県相模湖に、船でしか行くことのできないキャンプ場があることを、キャンプ好きの知人から知らされた。しかも現地ではカヌースクールも開かれているらしい。最近はすっかりカヌーから遠ざかっていたから、ここでキャンプ&カヌーと共に楽しめれば、ちょうどいいリハビリになるだろう。この非日常空間は、もともとは子どもたちのためのキャンプ場という性格が強い素朴さも魅力。ということでキャンプ道具を車に放り込み、すぐさま相模湖へ進路をとった。地図を見ると、目指す「相模湖みの石滝キャンプ場」(神奈川県相模原市)は、相模湖の南東奥、石老山の尾根が落ち込んだ付近に位置している。そこは相模湖の一番奥まった入江といっても過言ではなく、よほどの荒天にでもならない限り、静かな湖水が迎えてくれるはず。とにかく、船でしか渡れないので、持っていく道具や食材はコンパクトにまとめる必要がある。そこで今回はサムソナイト・ジャパンのグレゴリーザックにテントやテーブル&チェアといった大物を詰め込み、食材保管用にはソフトクーラーバッグを活用する。そして食材はなるべく現地の農協直売所で購入し、荷物で身動きが取れなくならないように注意した。ただし、全天候で役立つタープだけは必携アイテムである。キャンプ場に渡るための船着場は、相模湖の北東岸にある神奈川県立相模湖公園の西側にある「ヤマグチボート」。その佇まいは50年代のアメリカのボートハウスを真似た日本のビーチハウス、といった雰囲気だ。責任者の木内さんと談笑していると、迎えの船が近づいてきた。胸を躍らせつつ船上の人となったのである。山道散策やカヌー体験などアクティビティも充実船で湖上を渡ること約10分。船はカヌーやカヤックがズラリと並んだ桟橋に接岸する。桟橋の目の前は広場になっていて、一段高い場所にある建物が売店を兼ねた受付だ。まずはここでチェックイン。繁忙期以外はテントを張る場所を選ぶことができる。せっかくなのでこの畔、桟橋を渡ったすぐの広場にニーモのテント「ギャラクシーストーム」を張ることにした。サイトの準備が完了したところで、まずは周辺を散策してみる。サイトからキャンプ場の名前にもなった「みの石滝」への山道が続いている。なかなかの急坂を登ること15分、岩肌をどうどうと音を立てて流れ落ちる2段の滝が現れた。その前に立つと、心身共に洗われたような気分になる。そしてこのキャンプ場の大きな魅力が、本格的なカヌースクールを開催していることだ。小学生から大人まで、2時間の基本プログラムが組まれる。インストラクターを務める山口英治さんは先ほど渡船を操船した方で、キャンプ場のオーナーでもある。もちろん、ひとたびカナディアンカヌーで水上に出れば、見事なパドリングを披露してくれる。キャンプ場では船が日常生活の必需品であるため、独特のパドルワークが確立していったという。特に桟橋からカヌーに乗り降りするため、細やかな船のコントロールに長けたパドリングに特化している。カヌーの船内を濡らさないという、みの石の美学も脱帽ものだ。クールはカナディアンカヌーだけでなくシットオンタイプのカヤック、さらにはレーシング艇の体験も可能。1日体験コースも用意されている。経験者なので楽勝と思っていた私だが、山口さんの前では情けない限りのパドリング。それでも流れもなく、入江の奥なので風や波の影響もほとんどない最高のロケーションで漕いでいるうちに、少しは勘が戻り、水上散歩を心ゆくまで楽しんだ。男ひとりのキャンプの夜は手抜き料理に尽きるカヌーを存分に堪能した後、夕食の準備のためにまずは火をおこす準備に取りかかる。用意したのは焚き火を最大限に活用できるコンパクトな調理台「笑'sB‐6君」である。これはポケットサイズの焚き火台なので、ザックの中に余裕で忍ばせておけるのだ。そしてこのキャンプ場で販売されている薪は、炊事用のものと焚き火用の太めのものがある。コンパクトな焚き火台でも、薪を上手に組み合わせることで、火を長時間キープすることができるのだ。それに重かったが大小のスキレットを準備し、メイン料理は地元野菜とサーモンの切り身を使った、和風サーモン&野菜グリルを作ることにした。和風というのは、味付けにしょう油と塩昆布、煎りゴマを使っているから。スキレットはフタを活用すれば余熱で調理することもでき、大変便利である。作り方はいたってシンプル。適当な大きさに切った食材をスキレットに並べ、塩コショウを振ったらオリーブオイルをかけ回す。それを焚き火台の上に載せる。最後に味付けのしょう油、塩昆布、すりゴマを加えるだけだ。それだけでは寂しいので、ベーコンの塊を串に刺し、火で炙っただけのワイルドな一品と、3枚のミニスキレットで椎茸バター、茄子チーズ、ジャガイモのマヨネーズソテーを作った。全てオヤジが好きな夜のおつまみ系ばかりだ。どれもざっくりと火にかけ、食材に軽く火通ったらフタをして余熱で仕上げるだけという、ものぐさ料理の代表格と言える。人里離れた湖畔のキャンプ場では、夜になると聞こえてくるのは岸辺に打ち寄せるさざ波の音と、虫の声だけ。時おり焚き火が爆ぜるのが、心地良いアクセント。楽しみながら用意した肴を口に運びつつ、ひとり至福の夜を味わう。焚き火台の炎を眺めているだけで、いつの間にか夜が更けてしまった。じっくりと時間をかけて燃やした薪は、もうほとんど残っていない。これならば、明日の片付けで手間取ることはないはず。のんびりとコーヒーを楽しむこともできるはずだ。そんな最高の夜を提供してくれたキャンプ場に感謝しつつ、心地良い眠りに就いた。※当記事の情報は雑誌掲載時のものです。Recommend Contents 詳しくはバナーをクリック↓Muthos Homura ブッシュクラフトナイフ プロミネンス 焚火作業に特化した左右非対称の刃(直刃+蛤刃)の本格ブッシュクラフトナイフです。バトニング、フェザリング、料理にも万能な5.5mmの極厚ブレードをもつ唯一無二のナイフ。詳しくはバナーをクリック↓1.0L トリップケトル日本の湯沸かし器の代名詞である「急須」からインスピレーションを受けたノスタルジックなデザインのケトル。

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  • 匠の手によるこだわりの調理器具4種【LAVAホーローシリーズ】

    料理をするのは、豊かな時間の象徴のようなもの。くつろぎの演出としても欠かせません。おいしい料理を作って、ゆっくり食事を楽しむのは癒しのひととき。様々な料理の中でも簡単ながら、特にお洒落に決まるのが、スキレットやホーロー鍋を使ったワンパン料理です。昨今ではキャンプブームも手伝い、外で食事を作る機会も増えてきていますよね。そんな時にもスキレットやホーロー鍋は活躍します。煮込み料理や鶏の丸焼き、アヒージョやステーキなど、ひとつあるだけで煮る・焼く・炒める・蒸すなどの調理法を試せ、数多くの料理を作れることもあり、多くの方に人気です。今回は盛り付けの手間もかからない、LAVAホーローシリーズをご紹介します。世界三大料理の地・トルコ生まれの鋳鉄製ホーロー。LAVAホーローシリーズは、世界三大料理の地・トルコで生まれました。40年を超える伝統とノウハウが結実しており、トルコ随一の技術で作られています。原材料にもこだわって作られており、有害物質を含まない最高品質の素材を使用しています。数多くの国際基準を満たしている逸品です。様々なこだわりが選ばれる理由。LAVA製品の取手は見た目にも美しいエルゴノミック(人間工学)デザインで作られています。どなたでも持ち歩きやすいデザインなのも人気の秘訣です。また、他社のホーロー製品と比べてもより頑丈で使いやすい仕上がり。お手入れを重ねてあげると、親から子に、さらに孫にと、受け継いでいけるほどの強度を誇ります。世代が変わっても、使い続けられる逸品です。その高い蓄熱性・保温性で無水調理も楽々行えます。カレーや煮込み料理などの際、食材由来のジューシーで濃厚な旨みを味わいたい方には特におすすめです。ホーロー加工なので焦げ付きにくく、お手入れも簡単なのが魅力的なポイントです。あらゆる熱源に対応。IH調理からアウトドアにも。LAVAの鍋とフライパンは、厚みのある鋳鉄で作られています。その特有の厚みは鋳鉄の高い蓄熱性をさらに後押しし、少量の熱ですべての食材にしっかり火が通せます。生活におけるあらゆる熱源に対応しており、ガス・電気・IH・オーブン・ハロゲンに対応しています。直火はもちろん、IHや電気にも対応しているので、使用のシーンを選びません。キャンプや山ごはんなど、アウトドアシーンで作って食べることの多い直火料理はもちろん、毎日の自宅ご飯でそのまま提供するのにも使えます。その優れた見た目も人気の秘訣。LAVAホーローシリーズはその優れた見た目も人気の秘訣。無骨な印象の鋳鉄アイテムながらスタイリッシュで、コロンとしたシルエットがかわいらしいインテリアにも花を添えてくれます。映画やアニメに出てくるようなキッチンアイテムを使ってみたいという方は、特におすすめできる逸品です。「LAVAホーロー」はシリーズ使いでぜひ揃えたい今回ご紹介する「LAVAホーローシリーズ」は、「ラウンドスキレット」、「オーバルキャセロール」、「ラウンドキャセロール」、「ホットサンドトースター」の4種類です。「ラウンドスキレット」は鋳鉄をホーローコーティングしてあるため焦げにくく、手洗いにも食洗機にも対応しており、洗い物もしやすいのが特徴。アヒージョなどの油料理はもちろん、ローストからパンやデザートを作るのにもおすすめします。無駄を削ぎ落としたデザインがどんな料理も邪魔をしません。「オーバルキャセロール」・「ラウンドキャセロール」はコロンとした見た目も可愛く、そのまま出してもしっかり食卓に花を添えてくれます。昔のカントリー映画に出てくるような、温かい食卓を演出してくれます。その火入れの効率の良さや熱伝導率のよさから、煮込み料理やスチーム、ジャムなど様々な料理を作ることができます。食材を入れて蓋を閉じ、加熱するだけで本格的な料理が楽しめるのも魅力です。「ホットサンドトースター」は、ホットサンドを作る際に役立つ逸品です。ハムやチーズなどの具をパンに挟んでプレスするだけで、気軽においしいホットサンドが楽しめます。キャンプなどに持っていけば、直火で炙った熱々のホットサンドを楽しめるのも利点です。また、肉まんをプレスしたり、目玉焼きを作ったり、ウインナーやお肉を焼いたりとフライパンのように使うことも可能。荷物が多くなりがちなアウトドアシーンにも連れて行きたい万能な逸品です。4種とも料理を引き立てるブラックカラーで、盛り付けに気を配らなくても目からおいしさを感じられるのがポイント。お皿を買い揃えずとも、調理器具にこだわることで素敵なライフスタイルを叶えられます。誰でも簡単にプロの味が楽しめて、献立を立てるのも楽しくなります。日々の暮らしにちょっとした贅沢を叶えたい方、調理器具にこだわってみてはいかがでしょうか。LAVAはそんなとき、そっと寄り添ってくれます。【商品詳細】商品名:LAVA ホーロー ラウンドスキレット価格:4,950円 ~ 7,700円 (税込) 商品の詳細はこちら商品名:LAVA ホーロー鍋 オーバルキャセロール価格:6,600円 ~ 27,500円 (税込) 商品の詳細はこちら【商品詳細】商品名:LAVA ホーロー鍋 ラウンドキャセロール価格:6,600円 ~ 29,700円 (税込)商品の詳細はこちら商品名:LAVA ホーロー ホットサンドトースター価格:9,900円 (税込)商品の詳細はこちら

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  • トルコ生まれの鋳鉄製ホーロー調理器具「LAVA」で、キッチンライフをワンランクアップ!

    世界三大料理の地の一つであるトルコで生まれた、格別の鋳鉄製ホーロー調理器具「LAVA(ラーヴァ)」。鋳鉄の高い蓄熱性を活かすため、製品に厚みを持たせているのが特徴です。この独自の構造により、調理時に少量の熱ですべての食材に均等に熱を加えることができるため、ムラなくおいしい料理が仕上がります。LAVAの鍋とフライパンは、ガス、電気、IH、オーブン、ハロゲン、食洗機など、あらゆる熱源に対応。様々なくらしのスタイルにマッチして使用できるのも魅力の一つです。※IHクッキングヒーターをご使用の際は、IHクッキングヒーターの表面に傷がつかないようご注意ください。トルコの職人が丹精込めて作り上げたホーロー鍋。できあがった料理をそのまま食卓へ。料理の見た目を引き立てるブラックカラーのLAVAなら、お皿に盛り付ける手間なくスピーディーにおいしい料理を提供できます。使う場所もご自宅だけではありません。アウトドアやグランピングなど遊びの場でも大活躍する「3way」タイプの調理器具なのです。LAVAの鍋・フライパンに施されたホーロー加工のおかげで、食材が焦げ付きにくく、食材の旨味を外に逃がしません。また汚れが落ちやすいので、調理後のお手入れも簡単。大自然の中で友人や家族とLAVAを使えば、今までにない料理体験ができるはずです。ホームパーティーを華やかに演出するLAVA。自宅でのホームクッキングでは、LAVAのホーロー鍋とスキレットさえあれば作れない料理はありません。スチーム、ローストはもちろん、パンやデザートまで幅広いメニューに対応。食材を入れてフタをすれば、本格的でバラエティあふれる料理が誰でも簡単に楽しく作れます。ホームグランピングなどのおもてなしの場では、一品一品職人によるハンドメイドのLAVAがとても重宝します。おしゃれなお皿のように、そのまま食卓に出せる洗練されたデザインが華やかな雰囲気を演出。時間をかけずに本格的な味を引き出せるのもポイントです。使用後のお手入れはとってもお手軽。ホーロー加工のおかげで焦げ付きにくく、食洗機を使っての洗浄も可能です。容量は12㎝が1人前用の0.2L、16㎝が1~2人前用の0.4L、20㎝が1~2人前用の0.8Lとなっています(※あくまで参考値)。用途や人数に合わせて、ぴったりのサイズをお選びください。キッチンライフをよりおいしく、よりスマートに。そんな想いを込めて作られた「LAVA」。あなたのお気に入りの一品を、ぜひLAVAで作ってみてはいかがでしょうか。商品名:LAVA ホーロー ラウンドスキレット 価格:4,950円 ~ 7,700円(税込)※送料別商品の詳細はこちら

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  • 冒険用品 -ヨコザワテッパン ポケット-

    "男の隠れ家PREMIUM"から今回ご紹介するのは、「ヨコザワテッパン ポケット」。コンパクトさが魅力のこの鉄板は、さまざまな場面で活躍する万能アウトドア調理器具。アウトドアの鉄板と言えば「ヨコザワテッパン」、そんな究極の存在になった元祖が作り上げたこれが、もうひとつの究極「ヨコザワテッパン ポケット」です。見た目に騙されてはいけませんよ。読み終わる3分後には、この鉄板の魅力に驚きと感動でワクワクしていること間違いなしです。元祖から「ポケット」への進化この「ヨコザワテッパン ポケット」について詳しくお教えしましょう。まずはなんと言っても、見た目通りのコンパクトさが一番の特徴。小さいのだから、使い勝手が良いのは言うまでもありませんよね。キャンプはもちろん、釣り、登山、車中泊など、どこでも使えるのが魅力。これほどまでに持ち運びに便利な鉄板は他に見たことがないでしょう。バックパックに忍ばせたり、ポケットに入れて持ち歩けます。まさしく「ポケット」の名がふさわしいアイテムですよね。「見た目は単に鉄板を切っただけ。本当に使えるの?」、なんて言う人もいるかもしれません。では、実際にこの鉄板の素晴らしい実力を解説します。まずは縁なしのデザイン。余計な脂分が落ちてヘルシーな調理ができる理由。さらに、アウトドアのプロによって計算された大きさと厚み。そのおかげで、食材がこんがりと美味しく焼けるのです。良い感じに焦げ目がついたお肉や野菜のシズル感は、キャンパーだけが感じられる特権。キャンプ飯のレベルアップが超簡単にできてしまいます。さらに、このコンパクトさが織りなす"ちまちま感"も、もちろん、魅力の一つ。元祖ヨコザワテッパンをもとに開発されたこのアイテムは、元祖の半分以下のサイズ。その小さな鉄板で焼く楽しみ、その体験こそが「ヨコザワテッパン ポケット」の魅力であり、多くのキャンパーやアウトドア愛好家から愛されている所以です。大勢でやるBBQとは違う、ソロキャンプならではの、“哀愁漂う感じ”も演出してくれますよ。「男のロマン」、その一言に尽きるアイテム。ソロキャンプで肉を焼いてひたすら喰う、そしてビールを飲む。そんなシンプルな楽しみを提供してくれるのが「ヨコザワテッパン ポケット」。数百円で買えるようなアウトドア鉄板とは一線を画す、本物のテッパンならではの本当の実力を最高のアウトドアフィールドで存分に体感してみてはいかがでしょうか。一度使えばその魅力にきっと惹かれるはずです。【商品詳細】商品名:冒険用品 ヨコザワテッパン ポケット(ヨコザワテッパン ポケットサイズ付き)価格:2,500円(税込) サイズ:縦25.7cm×横18.2cm×高さ0.14cm商品の詳細はこちら

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  • やってみません?ソロキャンプ。

    ファミリーキャンプブームを経て今、ソロキャンプが注目を集めています。ソロ=ひとり。焚き火を起こし、酒や料理を楽しむ。何かをしなくてはいけないという決まりはありません。誰にも邪魔されない、ひとりだけの時間。そんな贅沢なソロキャンプ始めてみませんか?Mt.Fuji CAMP高原の夜空と朝霧を味わえる富士の麓の高原キャンプへ。思い立ったら即座に行動に移す。ソロキャンプ最大の強みはまさにそんな機動力であろう。相棒がどこへでも行ける4WDであれば言うことなし。道具を放り込み気ままに進路をとろう!高速道路を西へと向かうと雲の中から霊峰がお出迎え勢い良く雲は流れ、空にはみるみる青色が広がっていく。白く分厚い雲の彼方に完全に隠れていた富士山も、裾野部分が姿を現してくれた。しばらく眺めていると、時おり山頂付近も顔を出す。富士五湖のひとつ、西湖の畔でひと休みしていると、訪問を歓迎してくれているかのような天気となった。雨の心配がない予報を耳にしたある朝、愛車のジムニーにキャンプ道具を積み込んで家を後にした。どこに行くかは気分次第。とりあえず高速道路に乗り、車を西へと走らせる。その途中、富士山方面を目指そうと思いついたのだ。右上/地元の野菜だけでなく、様々な地場産品を取り扱う物産館がある「道の駅なるさわ」。右下/「ここでしか買えない」という文字に吸い寄せられ、鹿肉ソーセージをゲット。中上/広々としたスペースに朝採れ野菜がふんだんに並ぶ。中下/場内には富士山の湧水を汲めるスポットもあり。左上/名物のトウモロコシも見逃せない。左下2点/早朝から営業している「栄屋」は、今では珍しい自家製の手打ち麺を使っている。肉玉力うどんは450円。中央高速の河口湖ICを出たのは、朝の8時を少し回った頃。ここで小腹がすいたので、富士吉田名物「吉田のうどん」で、まずは腹ごしらえ。おあつらえ向きに、インターの近くに8時15分営業開始の「栄屋」を発見。まずは朝イチうどんを味わった。うどんに舌鼓を打った後は、9時にオープンする「道の駅なるさわ」へと足を運ぶ。ここには地元の食材を豊富に揃えている物産館があるので、新鮮な地元産の朝採れ野菜や珍しい地場産品などを買うことができる。これで夕餉の食卓が華やかになるだろう。買い物を済ませた後、せっかくなので近くの西湖を訪れると、冒頭のような好天に遭遇した。ここですっかり気を良くした私は、さらに先までドライブを楽しむことを即決。西湖にもキャンプ場はあるが、より富士山の勇壮な姿を愛でることができる、静岡県の朝霧高原まで足を延ばすことにした。富士山西麓の標高700〜1000mの広大な地域に広がる朝霧高原は、ほぼ全域で富士山の姿を望むことができる。そんな最高のロケーションでキャンプができれば、他には何も望まない。こうして気ままなソロキャンプの目的地は、気まぐれに決定したのである。広大な草原のキャンプ場で富士山を望むサイトを構築上3点/芝生ながら車での乗り入れができ、道具の積み降ろしも楽。地面は軟らかいので、ペグは楽に打ち込める。下/空いている時は贅沢なほど広い場所を占拠できる。私のサイトもひとりでは贅沢すぎるほどである。若い頃に山歩きやシーカヤックで島から島へと漕ぎ渡っていた時、宿泊手段は当然のようにキャンプだった。その後、子どもが小学生になると、夏には決まってファミリーキャンプを楽しみに全国各地へ出かけたものだ。しかし、子どもが成長し、あまり親と一緒に行動しなくなると、すっかりキャンプから遠ざかっていた......。そんなある日、週末にポッカリと時間ができた。その時、即座に頭に浮かんだのが「ひとりで気ままにソロキャンプでもしてみようか」ということだった。ソロキャンプなら目的地や出発時間など、全て自分ひとりで決められる。以来、車に道具を適当に放り込み、行く場所も決めずにひとりでキャンプを楽しむようになったのだ。そして今回は、日本有数の面積を誇るフリーサイトが自慢の「朝霧ジャンボリー オートキャンプ場」(静岡県富士宮市)に一泊することに決めたのであった。このキャンプ場の魅力は何といっても富士山の眺望と、光害に邪魔されない満天の星、さらには全面芝生の広大なサイトだ。区画にすれば350サイトはありそうなのに、一日の利用者を200サイトに絞っているのもいい。実際、この日は空いていたため、どこにサイトを作るか迷ってしまったほど。と言うのも、残念なことに朝霧高原は午後になっても霧のような雲が晴れなかった。この分だと今夜、楽しみにしていた星空を望むのも怪しいかも......。それでも夕方になれば富士山が顔を出すかもしれない。そう考え、数日前からキャンプをしていると思われるカップルに「富士山はどの方向に見えますか?」と尋ねた。「あっちですね」という彼の言葉が決め手になり、サイト作りに取りかかった。テントはソロキャンプにもぴったりのノルディスクのユドゥンミニ、さらにタープはカーリ。そして1時間ほどで、晴れれば富士山が借景になる(はず?)の極上サイトが完成した。時と焚き火の炎が許す限り気ままな食事を堪能するソロキャンプの楽しみは何と言っても食事に尽きる。誰にも遠慮せず、好きなだけ時間をかけてとっておきの献立を用意したい。そしてお気に入りの酒と共に、夜が更けるまでのんびりと味わう。これこそ誰にも遠慮しない、ひとりだけの贅沢である。しかも車を使ったキャンプなので、ダッチオーブンや焚き火台、さらにはトライポッドのような、大物道具も持ち込める。それだけで料理の幅も広がる。というわけで、今回のメイン料理はユニフレームのダッチオーブンで作る、超手抜きの和風ビーフシチューに決めていた。それに途中の道の駅で購入した新鮮野菜のサラダ、さらにジビエ感いっぱいの鹿肉ソーセージを加えることに。ビーフシチューはダッチオーブンの特性が最大限に活かせるメニューだ。牛すね肉の塊を適当な大きさに切って塩コショウを振って小麦粉をまぶす。それを焼いたら一度鍋から出し、ニンニクとタマネギ、セロリのみじん切りを炒め、再び牛肉を戻し、そこに赤ワイン、水、ドミグラスソース、隠し味のしょうゆを加えて煮込む。しばらく煮込んだらジャガイモとニンジンを加え、さらに煮込めば完成。シチューの煮込みが完了するまでの間、飲むために用意しておいた赤ワインを抜く。ここで満天の星と富士山のシルエットにひとりで乾杯、となるはずであったが、この夜、あいにく空一面を覆う雲が晴れることはなかった。持参した双眼鏡で空を眺めてみたものの、星どころか月も顔を出していない。それでも雨が落ちてくることはなく、焚き火の炎をゆっくりと愛でつつ、ワインのグラスを傾けた。そして時間を気にせずに作った料理は、思いのほか旨かった。やはり自然のスパイスが効いたのか。焚き火の炎が小さくなるまで、ひとり時間を存分に楽しんだ。天気が良ければ星明かりだけで過ごせるほどの星空が広がるはずであった。月明かりがあれば、富士山のシルエットも見える。それらは叶わなかったが、夜の暗さと静けさ、さらには冷たく澄んだ空気が自然との一体感を感じさせてくれた。いつになくゆっくりと、そして何度もワインを口に運んでいた。翌朝、明るくなってきたのと同時に目覚めると、キャンプサイトはその名にふさわしい朝霧に包まれていた。体が引き締まるような冷んやりとした空気が心地良く、早々と行動を開始。普段は食べないことが多い朝食も、キャンプでは欠かせない要素だ。お酒を飲んだ翌朝の体に優しい、野菜を中心にしたメニューをチョイス。それはスペインやポルトガルの冷製スープ、ガスパチョ風の野菜スープだ。男のソロキャンプの朝食であってもきちんと食事するのが私の決まり。簡単ではあるが美味しい朝食になった。片付けを済ませ、双眼鏡片手にサイト周辺を散策する。すると様々な野鳥の姿を見ることができた。今回のキャンプでは、お目当ての富士山と星空を目にすることは叶わなかった。でもそれは次回へ持ち越すお楽しみにしよう。朝霧ジャンボリー オートキャンプ場広大なフリーサイトの他、電源付きサイト、リビングに電源や炊事場まで付いたプレミアムサイトも用意。炊事に使用する水は富士山の天然水。本格派からレンタル派まで満足できる設備。静岡県富士宮市猪之頭1162-30544-52-2066アクセス/中央自動車道「河口湖IC」より約35分 HP/ asagiri-camp.net/※シーズンによって料金が異なりますのでお問い合わせください。※こちらは男の隠れ家2019年10月号より一部抜粋しております

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