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男の隠れ家コンテンツ

  • 芸術の世界への扉を開く【VAN ORTON】

    「VAN ORTON」の作品たちは、毎日を華やかに彩る力を秘めたアートで、あなたが普段過ごしている何気ない世界を一変してくれます。それが、この作品たちの持つ魅力です。「ハウルの動く城」。それぞれサイズと色で選ぶことができます。特筆すべきは"ポップなタッチ"と"独特の色使い"。他のアーティストの作品では味わえない斬新さと、見ていて飽きない新鮮さを持ち併せています。ありそうでなかったテイストの作品です。そんなVAN ORTONは、イタリアのトリノ在住の双子アーティストです。彼らにしかできない独特な色使いと、ポップな作風は全ての作品の特徴です。今回はそんな彼らの作品から、ジブリ映画のオマージュ原画をピックアップしました。直筆サインとシリアルNo.入りで、手に入れた方にとっては一生の宝物となるでしょう。作品の価値はあなたが決める。左/「もののけ姫」アシタカ、右/「紅の豚」ポルコ・ロッソ。一般的に美術品の価値は「需要と供給」「歴史的価値」「希少性」から判断されています。そこからオークションによって金額が決まるので、基本的には価値が一定ではありません。そのため、絵画の価値を「金額」で判断してはいけないのです。つまり、1万円の絵画と1億円の絵画、どちらが優れているのか決めるのは、見る人次第ということ。この作品たちの魅力は、一目でわかる絵のクオリティにあり、「アートには興味があるけれど、まだまだ知識が乏しい...」という方々にも作品の良さが理解しやすいはず。好きなアニメーション映画が題材になっている方がその価値を感じやすい、というのは当然ですね。ピカソのキュビズム作品や現代アートの作品は「良さを理解できない...」という人も多いので、直感的に「いいな」と思える人が多いのは、VAN ORTONの作品の素晴らしさと言えます。とはいえ、直筆原画は受注生産のため、希少性という面でも値は張ります。ただ、世界に1点の絵であるからこそ、それ以上に所有する価値が増すのも事実。約1m四方というサイズでリビングや廊下において存在感を放ち、彩りを加えるだけでなくスペースや壁そのものをアート作品に変えてくれます。絵画の持つパワーを感じてみて。「もののけ姫」サン。ジブリの作品をご自宅に飾ってみてはいかがでしょうか。VAN ORTONの作品は日常のあらゆるタイミングで、魅力を感じるでしょう。何気なく絵を目にするたびに気分が明るくなり、なんでもない日常が一瞬で華やかになる。それが、このアート作品の持つパワーです。独特な色使いとポップな作風や直感的な作風、そして部屋に彩りを与える存在感。VAN ORTONの作品はアートを楽しみたいという初心者の方にとっても、世界を変えてくれるきっかけとなる作品になるでしょう。アート作品との出会いは運命で一期一会。ぜひ、後悔のないようにしてください。【商品詳細】商品名:【直筆原画・受注生産】VAN ORTON価格:858,000円 ~ 1,980,000円(税込) サイズ:商品説明欄記載商品の詳細はこちら商品名:【複製原画・数量限定】 VAN ORTON価格:165,000円(税込) サイズ:商品説明欄記載商品の詳細はこちら

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  • 自分だけの世界を楽しむ -大人の趣味3選-

    普段は眠ったままの感性を揺さぶり、新たな自己表現の一歩を引き寄せる趣味。今回はそんな趣味の中から、一風変わった”大人の趣味”を紹介します。今まで感じたことのない魅力を心ゆくまで味わってみてください。工芸品×実用品の楽しさ「有田焼」有田焼セラフィルター。セラミックフィルターに注ぐだけで飲み物の味がまろやかになります。まずは、古き良き日本の伝統工芸と現代の実用性が見事に融合した逸品、「有田焼」を紹介。有田焼とは日本の伝統的な陶磁器で、400年以上の歴史を持つ素晴らしい芸術と工芸品。その名前の通り、佐賀県の有田町で生まれ、現在でも製作されています。その繊細な形状は、ただ飾るだけでも空間そのものに深みと格調を与えます。また、静かな夜に手に取れば、その歴史と美しさに思わず心が鎮まり、優雅な時間を過ごすことができるでしょう。中でも変わった作品「有田焼セラフィルター」は、日本の伝統工芸品の有田焼で作られたコーヒーフィルターで、特許を取得した多孔質セラミックを使用し、繰り返し使用できるエコで経済的なアイテムです。微細な穴でコーヒー豆の油分や旨味成分を抽出し、豊かな味わいを引き出します。さらに、遠赤外線による殺菌効果によってカルキ臭や不純物を取り除き、コーヒーだけでなく焼酎やワインの味すらもまろやかにしてくれるのです。リモートワークが増えた現代にぴったりなアイテムで、日常の飲み物体験を一層豊かにしてくれます。飾って良し、使って良しの、芸術×実用品を体現した逸品「有田焼セラフィルター」。有田焼のコレクションの第1号にいかがでしょうか。商品名:有田焼セラフィルター価格:3,300円 ~ 4,950円(税込)サイズ:3点セット商品の詳細はこちら自分で作る楽しさ「キット」ザオーブロック ミニプロペラ機。日本一面倒くさいブロック。プロペラ機以外にも複数種類があります。続いては、自己表現の一環としても最適なものづくり。自分で手を動かし、頭を働かせる楽しさはものづくりの醍醐味。自分の時間やアイデアを使い、道具や手を用いて、自分だけのオリジナル作品を生み出せる「ものづくりキット」も最高の趣味になります。緻密な手仕事と思考を経て完成した作品は、まさに自己表現の象徴であり、達成感と満足感をもたらしてくれますよ。作る楽しさはもちろん、完成後の鑑賞も作成者にしかわからない喜びがあります。時間をかけた分だけ、感動を味わえるのはクラフト系の趣味ならではの魅力です。今回はそんな趣味にもってこいの、変わったキットを紹介します。工場で出るスクラップの金属片を改良した、新型のブロック「ザオーブロック」です。手間と時間をかけて組み立てるため、「日本一めんどくさいブロック」とも称されています。しかし、その手間が生む達成感は格別です。また、アルミ製で軽量ながら、アルマイト処理による美しい発色と、光沢感を放つ金属の美しさもこのブロックの特徴の一つ。時間をかけてでも作りたくなってしまう、その理由を感じられるでしょう。さらに自分だけのオリジナルブロック作りも可能で、創造力を刺激してくれます。「ザオーブロック」は、一度試せばその魅力に取り憑かれること間違いなし。手を動かし、頭を使う趣味が欲しい方にはぴったりですよ。商品名:ザオーブロック ミニプロペラ機 Z-002  全2色価格:7,100円(税込) カラー展開:赤、青商品の詳細はこちら集める楽しさ「アート」左/VAN ORTONによる「ハウルの動く城」。ほか「紅の豚」、「もののけ姫」。右/ルパン三世浮世絵。それぞれデザインやサイズは複数あります。絵画、彫刻、写真など、各種のアート作品を集める楽しみは無限大です。ただ飾るだけではなく、その作品一つひとつが持つメッセージや背景を理解し感じることで、より深い愛着と理解を得ることができます。そして、美術館で見る作品とは違い、自宅でこそ感じられる印象もアートの魅力。ワクワクしている時だけでなく、悲しい気分の時、イライラしている時など、アートが身近にあることで、いつでも見られるからこそ感じられる印象は、あなただけの特権になります。ただ、アートを趣味にするハードルが高いのも事実。そこで、今回は"男の隠れ家PREMIUM"が特別にピックアップした、初心者の方にもおすすめなアート作品をご紹介します。イタリアのトリノ在住の双子アーティスト、VAN ORTONの作品。独特な色使いとポップなタッチが魅力です。ジブリ映画をオマージュした作品の原画で、数量限定かつ直筆サインとシリアルNo.入りというところも芸術作品ならではの価値のポイントです。さらにもう1作品として、「ルパン三世」アニメ化50周年記念として制作された浮世絵を男の隠れ家PREMIUMでも限定販売。「ルパン三世カリオストロの城」のルパンとクラリスの印象的なシーンを再現した浮世絵で、額の色はマット枠にそろえ特注で制作。シリアル番号が記されたプレート付きで、あなただけのコレクションのひとつにいかがですか。一目でわかる絵のクオリティは「アートには興味があるけれど、まだまだ知識が乏しい...」という方々にも、こういった作品の良さは理解しやすいはず。趣味の可能性を広げてくれるきっかけとして、このアート作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。商品名:【複製原画・数量限定】 VAN ORTON価格:165,000円(税込) サイズ:商品説明欄記載商品の詳細はこちら商品名:【数量限定】ルパン三世浮世絵価格:52,800円 ~ 231,000円(税込) サイズ:商品説明欄記載商品の詳細はこちら人生の彩りを見つけてみて今回は3つの趣味に絞って紹介いたしました。有田焼の美しさ、心くすぐるキットの創造力、アートの深遠な世界、などなど。これはほんの一部に過ぎません。日常の喧騒から離れ、自分だけの世界を楽しむ。そんな趣味があれば、生活の中で自分だけの時間を作り、自分自身の感性を磨く特別な時間を過ごすことができます。ただ、趣味は体験したものにしか心を開きません。実際に楽しむまでは、その価値には気付けないでしょう。それぞれが違う角度から人間の感性を刺激し、豊かな時間にしてくれます。これぞ趣味の醍醐味。どんな趣味でもあなたの生活に新たな彩りをもたらすこと間違いなしです。ぜひ、この機会に趣味を見つけてみてください。

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  • 小さな秘密基地を造る裏技。

    秘密基地”と聞いてワクワクするのは子供ばかりではない。大人だってそれは同様だ。ただ大人の場合は、日々の生活の中でそれが「ホッとする」場所になるということ。心身共にリセットして明日からまた頑張ろうといった活力も湧いてくる。そして“秘密基地”は小さい方が良い。ジャストフィットな心地良さに身を委ねてみたい。1. マンションの限られたスペースに造った中2階ロフト風の小さな「こもり部屋」東京都 日髙邸63㎡の2LDKのスペースを全てスケルトン状態にして1LDKに変更。左端が“通り庭”。玄関扉を開けて足を踏み入れると、まずはマンションとは思えない土間空間に驚かされる。さらに足元照明に導かれるように奥へと続く〝通り庭〞風の廊下。「京都の町家や通り庭の雰囲気が好きなので、その要素を取り入れたいとデザイナーに相談したんです。ほかにもリノベーションだからこそ実現できたオリジナルの工夫が色々あります」と話す日髙佳祐さん。黒壁のほの暗い〝通り庭〞を抜けて広がるのは明るいリビングダイング。そこは、訪れるゲスト誰もが思わず声を上げてしまう開放感と空気感に包まれている。アカシアの無垢材の床やカウンターキッチン、そしてリビング横にはロフトを造りつけた壁のない寝室ゾーン。実はこの中空に設置された上段のロフトこそが日髙さんの小さな秘密基地なのだ。一見すると収納スペースのようだが、部屋としての機能を重視し、座ってくつろげるよう天井の高さも考慮。本棚を設置して好きな本をずらりと並べ、ここで読書に耽る時間が何より楽しいと日髙さんは笑顔を見せる。時に飼い猫が寄り添ってゴロリと昼寝をするのも至福のひと時。キッチンに立つ奥さんともすぐに目線を合わせられる距離感も悪くないという。ちなみに愛猫が駆け巡れるようキャットウォークの造りも部屋の随所に施されている。また、ロフト下段のベッドスペースは、リビングよりも床を一段下げてやや深さを持たせた空間に。「洞窟のようにこもれる感じがとても心地良いんですよ(笑)」1LDKの空間はあえて壁などで仕切っていない。しかしそこには、こもる感覚の秘密の場所と、温かな家族の一体感が共存している。2. LDKの片隅の小さなスペースに造った趣味の“モノ”であふれるワークスペース東京都 松丸邸キッチンカウンター越しに見たワークスペース。右側は趣味のコーナー、左側は仕事用のパソコンコーナー。狭い空間を上手く利用。扉を開けた瞬間、どこかのショップ(!?)に迷い込んだかと錯覚するほどのインパクト。古いマンションの外観からは想像できない、ポップで存在感のある空間がそこに広がっていた。念願の土間空間にしたエントランスには、自転車やフィギュア、カラフルなスニーカーなどがずらり。お気に入りのモノを飾るためだけに棚を造り、ガラスケースなどを設置したというが、そのディスプレイセンスは見事だ。そしてそのワクワク感はさらに部屋の中へと続いていき、パソコンを設置したワークスペースにも彩られている。カウンターキッチンの向かいに造ったそこは、仕事と趣味を楽しむ松丸さんのとっておきの秘密基地。90㎝四方のパソコンスペースは体の大きな松丸さんにはちょっと狭そうだが、「座るとなぜか収まりが良くて妙に落ち着くんですよね」と笑顔を見せる。右隣にも机と棚を置き、フィギュアやけん玉コレクションの指定席に。古いパソコンはインテリアのひとつだという。実はこのワークスペースは、浴室とウォークインクローゼットの間を利用したデッドスペース。2つに区切られ、しかも奥行きに段差があるのは構造上の問題なのだ。「でも、この小さな空間の集まりが遊び心をくすぐり、フィギュアなどを飾るにはもってこいなんですよ」3. ひとりの時間をゆっくり楽しむための大人の雰囲気に満ちた静かな隠れ家東京都 T.O 邸小さな窓を南北面に設けたことで、明るさを確保すると同時に入ってくる光も部屋の演出にひと役買っている。築43年の古い二世帯住宅の建て替えに伴い、一部を切り離したことでスペースが空き、その空間を利用して隠れ家的なミニ書斎を造ることができたT.Oさん。設計会社にお願いしたのが「書斎として利用するためにカウンターデスクや本棚、ロフトへの階段など、部屋の統一感を出してほしい」ということだった。さらに、古さと新しい素材を上手く溶け込ませるために塗装には特にこだわったのだと言う。そのため、壁の色は何度もやり直し、ようやく写真に写る深みのあるブルーに落ち着いた。ただし、2世帯住宅を分けたことで理想の個人的スペースを確保できたのは良いのだが、収納スペースが母屋側にあったため、それがほぼ無くなってしまった。そこでこの書斎スペースにロフトを設けて一部を収納スペースに割くことにした。おかげでロフトにテレビを置き、趣味の写真をモニターできるスペースも確保できた。「その際に天井を抜いて露わになった古い梁を活かし、机や本棚、ロフトへの階段も着色して古民家風な雰囲気を出しました」とT.Oさん。ざっくりとした素材感のある雰囲気が好みだったので、床にはウォルナットの無垢材を使用し、カウンターデスクと本棚も床材と統一した仕上げで隠れ家的な空間を目指した。「落ち着けるスペース、非常に快適な空間になりました」。4. ガレージ奥のスペースを仲間との語らいの空間に埼玉県 中島邸ガレージの奥の小さな空間が秘密の隠れ家スペース。のどかな田園風景の中に突如現れるアーリーアメリカンな一戸建て。大工でもある中島一弥さんが自ら手がけた秘密基地は、そのガレージの奥にある。「とにかく車とバイクが大好きで、愛車たちを眺めながらくつろげる場所が欲しかったんです。ホントは自分だけの密かな楽しみのスペースにしようと思ったんですが、仲間たちが集まることも多く、共通の話で盛り上がる語らいの場にもなってますね(笑)」と中島さん。ブルーグレーの木の壁がお洒落な2畳ほどのスペース。真ん中にアンティーク調のストーブを設置し、それを囲むように枡形のウッドテーブルを配した。そして折りたたみ式チェアやランタン、お気に入りのアメリカ雑貨などをセンス良くディスプレイ。居心地は良さそうだ。「キャンプのように火を囲む雰囲気ですね。ここでコーヒーを飲みながら車と共に過ごすのが何より至福の時間なんです」と話す。愛車はボルボ240 、エルカミーノ、ワーゲンバス、ハイラックスキャンピングカーなど6台。バイクはハーレー、アイアンショベルX L C H 、エボリューションなど6台を所有する。「車ありき、ガレージありきで造ったまさに趣味の秘密基地です」5. 趣味に没頭するための空間造りにクールなメタル素材の仕切りが活躍神奈川県 Yoshiki邸エキスパンドメタルの仕切りを施した、アメリカの倉庫街を思わせるクールな雰囲気のワークスペース。空間を広く見せるだけでなく風通しもいいのが特徴。仕事や読書をするなどはもちろん、趣味のDIYなどの作業もここで楽しんでいる。二ューヨークのアパルトマンを思わせるクールなインテリア。まさに男の秘密基地というイメージにふさわしいこの収納&ミニ書斎は、網の目が美しいエキスパンドメタルの仕切りを設置したことで、自分の理想の形を実現した。玄関からネイビーブルーの中扉を開けてリビングダイニングへ。この小さな秘密基地は扉のすぐ右手にある。ほぼスケルトンの状態から室内全体をリノベーション。最初はこの部分には何も造らず、可動式のクローゼットを自分でD I Y しようと考えていたというYoshikiさん。「空間を自由に使えるようにと思ったんですが、ちょっと洒落た遊び心を加えたくて、見せる収納プラス書斎ができないかと設計士さんに相談したんです」と語る。ガラスで仕切る部屋などを設計士に提案してみたものの、ガラスに人が映り込むのが気になる、収納が丸見えになる......などの理由で不採用に。結果、勧められたのが圧迫感のないエキスパンドメタルだった。この素材は風通しも良く、適度に目隠しになる。明るさも確保できるので狭い部屋にはもってこいだった。「見た目の格好良さも気に入りましたね。それに合わせて内部は自分でデスクや棚板をDIYで設置。余っていたリビングの床材を使いましたが、簡単に交換できるようにしたので作業するのにも楽です」収納は天井いっぱいまで使えるように工夫した。見せる収納を意識して、キャンプ道具や雑誌などがきっちりと収まっている。「この空間に合うよう椅子にもこだわり、欲しかったジロフレックスを購入しました。見た目の良さはもちろん、座り心地が抜群。いつまでもこの場所にこもっていたくなる理由はこれにもあります(笑)」※こちらは男の隠れ家2018年3月号より一部抜粋しております

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  • -ワーゲンバスで実現- DIYで造る、動く「秘密基地」。

    “秘密基地=自分だけの空間”と定義すれば、その究極形は車なのかもしれない。ここでは、DIYで手を加えて秘密基地と化したワーゲンバスたちを紹介しよう1神奈川県厚木市 三浦貞昭さん(40歳)車内がウッディで家のような車VOLKSWAGEN TYPE Ⅱ 1958タイプ/Volkswagen TypeⅡ色/Blue年式/1958DIY期間と予算/13年、不明13年間いじり続けている1958年製TypeⅡ。パネルバンから取って付けた愛称は「ネル」。なぜか犬に吠えられることが多い。見た目はクール 内装は温かいがテーマ子どもの頃に走っているその姿を見かけてから、ずっとTypeⅡに憧れていたという三浦さん。念願のこの車をようやく手に入れたのは13年前のこと。それ以来、頭の中のイメージを形にするために、一体どのくらいの手間と予算をかけたのか、自分でもわからないほど手を加え続けてきたそうだ。ドアを開けて車内を覗くと、驚きの光景が目に入る。なんと運転席から後部までほぼ全てが木に覆われた、一見するととても車の中とは思えない世界が広がっている。特に手縫いの革張りセカンド&サードシートが鎮座する後部席は、運転席のハンドルさえ見えなければ完全に木造家屋の部屋状態。天井や床が木張りなのは言うに及ばず、観音ドアの内側にも木製の棚が設置され、ウッディ感満載だ。「見た目はクール、内装は温かいがテーマです。ちょっと大げさですが、自分の人生をつぎ込んでみました」と三浦さん。これからも細かい装飾を加えたり、鉄が見える部分を木で覆いながら、人生の半分近くを共に生きてきたこの車に乗り続けたいという。車内は木目で統一したいという三浦さん。運転席もインパネ以外は全て木目に。倒したらフラットベッドになるセカンド&サードシートは、革を手縫いした自作品。革の風合いが木目にジャストマッチ。--------------------------------------------------2埼玉県所沢市 飯島泰彦さん(48歳)キャンプにも旅行にも行ける移動式隠れ家VOLKSWAGEN TYPE Ⅱ WESTFALIA CAMPER 1974タイプ/Volkswagen TypeⅡWESTFALIA CAMPER(ヤナセモデル)色/Orange年式/1974DIY期間と予算/5年、約50万円鮮やかなオレンジ色の1974年製TypeⅡ。カボチャ色で、ジャックオーランタンを積んでいるので愛称は「パンプキー号」。こだわりの自作パーツが車内を彩るオシャレな一台キャンプや旅行など、どこへ行くにも奥さんと一緒。そんな飯島さんの走る秘密基地は、オレンジ色がまばゆい1974年製TypeⅡ。そもそも学生の頃、ビートルTypeⅠに乗っていた飯島さん。その後、結婚して子どもができて、月日が流れる中で「またあのFLAT4サウンドのワーゲンに乗りたい」という思いは募るばかりだった。そんな時「家族とキャンプに行くのなら、キャンピングカー仕様のワーゲンバスに乗ればいいじゃないか」とふと思い立ち、手に入れたそうだ。TypeⅡにもいろんな種類があるが、飯島さんがこの車を選んだ理由はキャンピングカー仕様であることと、もうひとつ。それは見た目。1968年以降の通称「レイトバス」の中でも、特にこの後期モデルは顔がかわいいんだとか。また、古い車なのに情報もパーツも手に入りやすく、構造がシンプルなので自分でもある程度手を加えられるところがたくさんあるのも魅力的だったそうで、1/1の鉄モデルとしてホビーのように愉しんでいるという。右/フルフラットベッド。左上/バラしたBOSEスピーカーや燃焼ヒーター入りのシート下BOX。左下/自作の折りたたみテーブル。快適な車内では、ついつい食も進んでしまう。車というより、もはや移動式の別荘だ。※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • 小さな秘密基地を造る教科書 part.2

    「秘密基地」という言葉、大人になった今でもワクワクするものです。今回はそんな秘密基地を実際に造った3人をご紹介。個性的な隠れ家が大集合しています。さらに秘密基地の造り方のコツもお教えします!3群馬県富田邸N.Yのカフェバーのような空間で 存在を誇示するワークスペース秘密基地造りのコツ1.透明仕切りで見せるワークスペース。2. リビングダイニングとの一体感。3. ゴチャゴチャ感で遊び心ある空間に。カフェバーのようなリビングダイニングから見える、お洒落なワークスペース。ニューヨークのカフェバーのような雰囲気をコンセプトにリノベーション。リビングダイニングは配管などをむき出しにしたスケルトン天井、モルタルで仕上げたダイニングテーブルなど、マンションの一室とは思えないほど、独特の空気感が漂っている。そのリビングダイニングに面して透明なパーティションで仕切られているのが、富田さんのワークスペースだ。外資系の会社で輸入たばこの営業マンをしている富田さんが自分の空間を欲したのは、テレワークのために自宅がオフィスとなり、事務処理ができる秘密基地が必要だったからだ。「デザイナーさんが自分の想像を超えたデザインを提案してくれました。壁だと閉塞感がありますが、透明なので、家族からも仕事中の自分が見える。コミュニケーションがとりやすくなりました」 透明のパーティションは当初ガラスにこだわっていたが、子どもがぶつかっても安全、ガラスよりも安価という理由で、最終的にアクリル板を選択した。内部には約3mの長いデスクを作り付けにして、富田さんと子ども2人分のチェアを置く。普段は家族皆で使っているという。「ここで仕事をしながら、時々振り向いてリビングを眺めます。自分がニューヨークのカフェにいるような気分になるんです」隣にはフリースペースがあり、そこで趣味のベースギターを弾くことも。そしてワークスペース確保によって、ライフスタイルも変わった。料理本を読む愉しみが増え、自ら料理するようにもなった。仕事のオンとオフの切り替えがスムーズになり、余裕も生まれた。充実した暮らしの中心に、常にワークスペースがある。仕事に集中する富田さん。「普通の机は野暮ったい」のでデスクは杉材を作り付けにした。使い心地も良く気に入っている。キャビネットはIKEA。--------------------------------------------------2東京都 佐藤邸ミニ書斎とクローゼットが同居 玄関脇の納戸を秘密基地に秘密基地造りのコツ1. 狭小空間を生かした本棚&デスク。 2. 壁と洋服に囲まれ、こもり感を演出。 3. リビング側に窓を設置、開放感確保。クローゼットが壁の役割を果たしてくれるため、落ち着いた隠れ家空間になっている。玄関を入ってすぐ、廊下に面した引き戸を開けると、ウォークインクローゼットがある。その奥、衣類の間から見えているのが佐藤さんのこもり感抜群の秘密基地だ。クローゼットと併せて約5帖の空間。壁際に収納たっぷりの本棚とデスクが並んで作り付けられている。金融機関勤務の佐藤さんは主に書斎として活用し、資格の勉強や読書をしている。本と服に囲まれてこもり感抜群。デスクに座れば日常から離れて、自分の世界に集中することができるのがお気に入りだという。--------------------------------------------------3愛知県 Y.N邸趣味の自転車に囲まれて過ごす 自分のこだわりに応える“男の秘密基地”秘密基地造りのコツ1. 自転車整備のためにベランダの近くへ。 2. リビングからいつでも眺められる。 3. 有孔ボードで自転車以外も収納可能。明るくお洒落な空間。壁に有孔ボードを使い、細かい工夫が施されている。有孔ボードの壁に2台の自転車がディスプレイされている、遊び心いっぱいの秘密基地だ。自転車、キャンプ、登山などの大切な趣味道具を眺めて保管したかったというY・Nさん。自転車のメンテナンスを考えてベランダの水道の近く、床は汚れても掃除しやすいようにタイル調のシートを使用、デスクは散らかしたままでもよいようにリビングから死角にするなどの工夫をしている。収納スペースも棚とデスク下にたっぷり。趣味や道具が増えるたびに模様替えを楽しんでいるという。※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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  • 小さな秘密基地を造る教科書 part.1

    「秘密基地」という言葉、大人になった今でもワクワクするものです。今回はそんな秘密基地を実際に造った2人をご紹介。個性的な隠れ家が大集合しています。さらに秘密基地の造り方のコツもお教えします!1東京都 平野邸ワークスペースを中心に展開する 愛犬が遊び回る都会のSOHO秘密基地造りのコツ1.半分がガラスなので仕切り感も演出。2.視線の先は窓からの景色。3.ワークスペース中心で考えた間取り。愛犬・フレンチブルの名はちくわ(7歳)。元気いっぱいに走り回れるようワークスペースを中心に回遊式の間取りにした。床も犬が滑りにくいラフオークを使用。繁華街の真ん中に建つ築20年のマンションの7階。そこにお住まいの平野さんに招き入れられると、外の賑わいとは別の次元の空間が広がっていた。玄関からベランダの窓まで広がる開放感のあるリビングは細部にまで洗練された雰囲気が漂い、まさに男の一人暮らしの格好良さが集約されている。相棒は愛嬌たっぷりのフレンチブル。ワークデスクを部屋の真ん中にレイアウトした回遊性のある間取りは、愛犬が走り回ることも想定した造りだという。「自宅兼事務所としてリノベーションした部屋ですが、犬のための部分も多いですね」と笑う平野さん。回遊式間取りの他にも、床は犬が滑らないようラフオークのフローリングにしている。一般的な間取りや新築の建具などが好きではないという平野さんの要望から、既存の間仕切りはほぼ全てスケルトンにしてリノベーション。部屋の中央に特徴的なワークスペースを配し、生活感の出るキッチンや寝室はあえてミニマルに工夫した。デスクは壁側でなく部屋を眺めながら仕事ができるようにし、一方にガラスの窓壁を付けたのも特徴的だ。仕切りがありつつ開放感があるというのが気に入っているという。さらに、ビンテージ家具や工業製品などが好きというだけに、照明やスイッチ、ドアノブなどのインダストリアルデザインのパーツなどがセンス良く取り入れられている。まさにニューヨークのSOHOのようなアーバン&モダン空間。窓の外に広がる都会の景色も部屋と絶妙にマッチしている。ワークスペースの前には打ち合わせでも使うダイニングテーブルを設置--------------------------------------------------2東京都 佐藤邸必要な物が手に届く範囲にある 男の“コックピット型”仕事秘密基地造りのコツ1. 手の届く範囲に物が揃うスペース。 2. 防音壁を間に家族空間と分ける。 3. 玄関から直行の仕事モードの間取り。もともとキッチンだった所をワークスペースに。4Kモニターをデスクに設置している。わずか2.5帖という広さながら、玄関先にある映像ディレクターの佐藤さんのワークスペースは存在感があった。間接照明に浮かぶ空間には、4KモニターやPCを置いた縦長のデスク、上部と背後には本棚があり、手を伸ばせば必要な物にすぐ手が届くという、使い勝手重視の造りになっている。佐藤さんがオーダーしたのは、狭くても高機能という〝コックピット・オフィス〞。壁の防音もしっかり整え、ドアを閉めれば完全に仕事モードに切り替えられる理想のスペースである。①玄関正面奥がワークスペース②デスクの背後に設えた奥行き13cmの本棚。本棚の高さも奥行きも細かく指定※こちらは男の隠れ家2019年3月号より一部抜粋しております※記事コンテンツ以外は2023年2月27日プレオープン予定となります※他ページへの遷移はプレオープン日までできかねますため、予めご了承いただければと思います

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